★tomoe-母のクモ膜下出血闘病日記

元気だったお母ちゃんが2004年2月17日突然倒れた。クモ膜下出血。家族の事、インターネットでできた事。体験談など。

ありがとう。

2006年06月06日 | 介護を楽にするアイテムたち
お母ちゃんは、お陰さまで容態が落ち着いたようです。
密かに祈ってくれてたブログ訪問者の皆さん
本当にありがとうございました。

まだまだ油断はできない状態ですが、妊婦が病院へ毎日通うのを
お父ちゃんとだんなさんに反対されて、後ろ髪をひかれる思いでしたが
名古屋へ帰ってきました。

私にできること。
 毎日電話でお母ちゃんに元気を思い出してもらうこと。
 お父ちゃんの話し相手になり元気付けるコト。
 祈ること。(写経すること)
 栄養ドリンクを贈るコト。
 赤ちゃんを無事に育てるコト。
 いつでも動けるように用事を済ませておくコト。

お母ちゃんのコトは、プロである(看護士)の祐子ちゃんに
お任せして、お父ちゃんに託して
今できることをします。

それにしても、大病院という環境に久しぶりに入って
病気以外の戦い(というほどではないけども)を
実感しています。
例えば、治療方針を質問するのも
ある先生だと怒られるとか、看護士は出ていけとか
全てのプチトラブルは、お父ちゃんがこれまでの経験上
『どんなに腹たっても先生とはケンカしない』
を実行しているので回避できました。
 まず、他の優しくて若い先生にまず質問して反応を見る、とか。
その病院には、お父ちゃんの親友が事務長さんをしていたり
私の高校の友人がそこの医師と結婚してたりするので
いろんなルートで病院内の情報をあらかじめ
教えてもらい、トラブル回避法を教えてもらいました。
もう、藁にもすがる思い、とはこのこと。

今どき、インフォームドコンセントは常識だぞ!などと言ったら
じゃあ、出ていけと言われても困るわけで。。。
病人を抱えてると、正義だと思っていても真正面から戦うと
立場の弱い家族は結局は困る事態になってしまうことが多い。
だから『医師のプライドだけは、傷つけてはいけない。損をするのはこちら。』
と思っている。。。
過去にお世話になったリハビリ医で、あんまりヒドイ言動の先生は
正面からは抗議しなかったけど、退院する時に
ご意見BOXに投書したっけ。誰かが伝えないと、改善されないじゃん!

医師にとっては、些細な一言でも
患者や家族にとったら大問題!に聞こえてくる。。。

医療関係者には、激務で忙しいのはわかるけども、
一般論を言うのも、最悪の事態をまず説明するのもわかるけど
説明の言葉の中に、優しさと少しばかりの希望を込めるように
してほしいと、改めて思いました。

でも、なんだかんだいって、その病院に
お母ちゃんの命を助けていただいたのも事実。
感謝を忘れちゃいけないよね。
どうか、今後も穏便にコトが運びますように。
お母ちゃんをよろしくお願いします。

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2 コメント

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Unknown (kiki)
2006-06-09 00:12:54
tomoeさん

ご無沙汰してます。

まずはお母さんのコトよかったです。

でも名古屋にいるtomoeさんの気持ち、

すごくわかります。

どうか、無理をしないでね。

お母さんのコト祈ってます。
返信する
ありがとう。 (tomoe)
2006-06-09 21:17:00
kikiさんありがとう。

お元気ですか?落ち着かれつつありますか?

お互いぼちぼち頑張っていきましょう。

きっと良いコトありますよね。
返信する

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