東北太平洋沖巨大地震発生から1ヶ月を経過し、未だ行方不明者が1万人以上、避難所生活をされている方が14万人もおられる状況ではありますが、西日本にいる私たちは、普段どおりの生活をして、経済を回して行くことを改めて決意し、このブログも再開することといたしました。
最初は、地震当日に東京都内をさまよい、疲労困憊の末にたどり着いた焼肉店を紹介します。
場所は赤坂見附で、店名は「松林」
浜松町から徒歩で麹町を目指して歩き続け、疲れ果てていたにも関わらず、店を物色し行ったり来たり・・・
そして見つけたこの1件の店に飛び込んだ。
値段は超高級ということではなく、なかなかおいしそうなメニューを見て、とりあえずビールと焼き物の注文をした。
付き出しに韓国海苔やオニオンスライスなどが並び、肉を食べる前から期待を持たせてくれました。
まずは塩タン!この店はすべて店の人が焼いてくれる!
分厚いタンはジューシーで食べ応え抜群でした!
レモンと塩、たれの3種類を選んでつけられるようになっています。
キムチもあっさりしていて歯ざわりがよく、日本人向きだと思いました。
そしてロース、ハラミ、をいただきましたが、とにかく筆舌に表せないおいしさでした。
生レバーも肉厚で臭みも無くサイコーでした!
最後に「サムゲタン」をいただき、濃厚なスープに舌鼓を打ちました。
食事の途中、テレビをつけていただき、生々しい津波の映像を見ながらの食事でした。
その夜、ホテルに到着し、余震が断続的に続く中でよく眠れず朝を迎えました。
食事ができる喜びを噛み締めた一日でした。
またいつか、この店には必ず訪れたいと思います。
松林
東京都港区赤坂3-14-2 ドルミ赤坂 2F
http://r.tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13115678/
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