2012年7月31日
広島出張のこの日、夕方の新幹線を待つ間に、お好み焼きを食べようと考えた。
事前に調べておいて、広島市内の有名店に行くことも考えたが、ばたばたしていて準備していなかった。
早く帰りたい気持ちもあったので、とりあえず広島駅まで帰ってきた。
昔駅ビルで食べたお好みの印象が良くなかったので、期待はしていなかったが、もう10年位前のことだったので、駅ビルの内部は大きく変わっていて、非常にきれいな店が何点も入っていた。
ただ、混雑具合ははっきりしていて、満席のところもあれば、ほとんど客が入っていない店もあり、もちろん混雑している店を選んで入店した。
その店は「みっちゃん総本店」。広島風お好み焼きはこの店から始まったと書かれている。
とにもかくにも注文を。
広島らしくと考え、イカ天そば肉玉子を注文。暑さに耐えかねてビールもたのんだ。
結構待たされた印象がある(10分くらい?)がようやく出てきた。
ビールが半分になっているのは、先に出てきたため我慢しきれず飲んでしまったからだ。
できればタイミングを見て出してもらいたかった。
お好み焼きは結構ボリュームがあり、ガッツリ食べられる。
中に入っているイカ天だが、しんなりとはしているが、キャベツや肉、生地との食感が明らかに違うため、噛みづらくて、あまり良い組み合わせとはいえないと思う。
広島ではポピュラーなのだと思うが、ミスマッチだと思う。
イカ天をいれることでてんかすと同じ効果(内部の温度を油によって上げて、早く火を通すことができる)が得られるのは分かるが、もう少し細かく切って入れるほうが良いのではないかと思う。
味自体は大変おいしかった。そばも細くて私好みだった。
広島風お好み焼きに関しては好き嫌いが分かれるが、昔はあまり好きではなかったが、その土地ならではのソウルフードとしてはこれからもおいしい店を探してみたいと思う。
みっちゃん総本店
http://www.okonomi.co.jp/