先週末ですが、沖縄に行って来ました。
残念ながら、プライベートではなくて出張でです。
財団の助成の成果の一環で、沖縄で紙のシンポジウムが開催されたので、それに参加して来ました。
私の役目は、助成を行うにあたって選考して下さった選考委員の先生の引率です。
とても一筋縄ではいかない、自由奔放な先生方をちゃんと時間通りに集めて会場に連れて行き、そして東京に連れて帰るのがお仕事でした。
まぁ、最終的にはかなり楽な仕事で、先生方もとても話題豊富だし楽しい出張になりました。
それなりにハプニングはありましたが…まぁ笑い話になる程度でした。
シンポジウムは浦添市美術館で行ったんですが、同時に「沖縄の紙の世界 500年」という展示がありまして、それがまぁキレイなんですよ。
展示は10日まで行っているみたいですので、日にちが迫っていますが、興味のある方はどうぞ。
沖縄の芭蕉紙を復元された勝公彦氏の話や、今現在芭蕉紙を作っていらっしゃる安慶名清の作品、そして紙を中心として活動なさっている若い芸術家の方々の作品がたくさん展示してあって、見ていて楽しかったです。
沖縄の風習は本土とは大きく違っているので、その独特の風習での紙の使い方やその色の使い方もあり、地元のチラシまでありまして興味深かったです。
だって見れないでしょ、地元のスーパーのチラシって。お盆の時に使う紙や、普段食べているものの安売りの品が、やっぱり沖縄なんですよ。肉の売り方自体違うし。紙というより、その紙を使って伝達される情報の違いも見れました。
シンポジウムも紙に関して調査している、沖縄の研究者だけではなく、高知からも紙を分析調査なさつている研究者をお呼びしていて、イロイロな角度からの報告が聞けました。
今更ながら、竹で紙を作るののに、どうやってあの硬い竹から繊維を取り出していたのか知りました。一回腐らせてから加工していたんですね。
今回のシンポジウムは沖縄の紙を考える会の方が中心となって行っていたんですが、そのメインの方が女性なんですよね。
助成のプログラムが、市民の方が中心となって地元の歴史を研究している活動を中心としているので、色々な職業の方が集まって行っているのですが、女性がパワフルな会は、本当に活気があります。
シンポジウムや報告会で、受付けやら事務を楽しそうに和気藹々と動いているのを見ているだけで、本当に楽しくなります。なんだか華やいでるんですよ、明るいし。
男性中心の活動も、とても活気があるんですが、やはり女性が頑張っているチームは良いです。
どうです?男性中心のチームの方々、奥さんをその活動に引っ張り込んでみませんか?もうちょっと違う角度や方向が新たに展開するかも知れませんよ。奥さんも一緒なら、あれだこれだとあちこちに参加していても、文句も出ないし家庭での話題も増えるかもしれませんよ。
さて、沖縄出張ですが、沖縄人のパワフルさを見せつけられた三日間になりました。
沖縄の人は、本当にながーーーく飲みますねぇ。
シンポジウム参加にあたり、前日の昼間に沖縄に到着したのですが、月に一度の事情でバテまくっていた私は、そのままホテルでダウン。先生方は、1人初沖縄のS先生のために、ホテルに近い国際市場を散策に行きました。
沖縄の紙を考える会の方々と6時に親睦会があるので、まぁ10分前ぐらいに携帯に連絡して下さいっと言われ、時間通りに連絡しましたら、もう市場の二階で一杯いってまして……
食事会も6時からですが、ホテル近所の沖縄料理のお店で、到着早々にもうビール。10分もしないうちにもう泡盛です。
沖縄では沖縄時間というのがあって、飲み会をしてもその時間に人が滅多に集まらないそうです。だから、沖縄ではまずみんなで乾杯というのはあまり行われず、程よく人数が集まってから乾杯の挨拶になるらしく、もうそれぞれが勝手にどんどん飲んで行きます。
「波ぬ花」というお店で親睦会が行われたのですが、ここはママの気分で何回か沖縄民謡を演奏して歌ったり踊ったりしてくれます。それを見ながら飲んで、飲んで……飲んで。参加者の1人の安慶名さんが胡弓の先生だというので、一緒に演奏して下さったりして、また飲んで…。
ふと気付いたらもう11時。一次会で6時から11時まで飲むなんて、ありえないっ!!私の知っている限りでは、だいたい2時間区切りか、長くて3時間。
体調の関係で、一次会で戦線離脱。
先生方はその後にホテルの横の飲み屋で、2時まで飲んでいたそうです。パワフルだっ!
次の日は、10時半に集合して、安慶名さんの車で芭蕉紙を漉いている自宅作業場を見学させて頂いてから、会場に。
シンポジウムは2時からなので、それまで内覧をさせて頂き、昼食はソーキそばを食べに連れて行って貰いました。
ここで、先生が1人半分ダウン気味。深酒と暑さで、こってりとしたソーキはきつかったみたいです。
私も全部食べれずに、残してしまいました。ソーキがね、何枚あったか分からないぐらいに、多かった。そして麺もしっかりしていて、食べても食べても終わらないんですよ。ラーメンなんて、普段ちょっと物足りないかなぁ~ってぐらいの量だと思っていたのに、ここのソーキそばは色々な意味で、たっぷりたっぷり。
そうして、たっぷりソーキそばを食べたおかげで……2時からのシンポジウムは辛かった。もう瞼の上に重りが乗っかっているんじゃないかというぐらいに、重い。飛んで行きそうになる意識と格闘しながら、シンポジウムの報告を聞いてました。
報告は本当に面白かったのに、残念。
シンポジウム後、懇親会が行われたのですが……やっぱり6時からっ!!
そしてやっぱり、一次会は11時までみっちり。
長くないですか??その後二次会が行われ……って、いったい沖縄の人はどれだけ飲んでいるんですか。
しかも、ビールや日本酒じゃなくて、飲むのは泡盛ですよ?アルコール度数はビールの四倍以上ですよっ!!
どうゆう肝臓を持っているんですかっ!!それにがっつり付き合って、やっぱり1時まで飲んでいた先生方の肝臓も、何で出来ているんですかっ!!
ふと数えてみたら、先生方は一日8.5時間飲酒ですよ。睡眠が約6時間ぐらいだというのに。寝てる時間より、飲んでる時間の方が長いって、凄すぎる。
沖縄の紙を考える会の人は、朝爽やかに現れるのです。二日酔いって言葉を知らないかのように……。
実は殆ど飲んで無かったにも関わらず、私は暑さと食べ物でほんのり胃をやられてしまいました。肉と油はしばらくいいです……。今現在、こうやって書いていて胃が重たくなってきます。色んな意味で、沖縄は凄いです……。
今回は出張ということと天候の関係で、沖縄の白い砂と青い海は見れませんでした。
次の沖縄では、是非白い砂と青い海を見てこようと思います。そして、仕事ではなく、のんぴりと遊びでっ!!
そしたら沖縄美ら海水族館に行くんだーっ!!
水族館大好きっ!!
残念ながら、プライベートではなくて出張でです。
財団の助成の成果の一環で、沖縄で紙のシンポジウムが開催されたので、それに参加して来ました。
私の役目は、助成を行うにあたって選考して下さった選考委員の先生の引率です。
とても一筋縄ではいかない、自由奔放な先生方をちゃんと時間通りに集めて会場に連れて行き、そして東京に連れて帰るのがお仕事でした。
まぁ、最終的にはかなり楽な仕事で、先生方もとても話題豊富だし楽しい出張になりました。
それなりにハプニングはありましたが…まぁ笑い話になる程度でした。
シンポジウムは浦添市美術館で行ったんですが、同時に「沖縄の紙の世界 500年」という展示がありまして、それがまぁキレイなんですよ。
展示は10日まで行っているみたいですので、日にちが迫っていますが、興味のある方はどうぞ。
沖縄の芭蕉紙を復元された勝公彦氏の話や、今現在芭蕉紙を作っていらっしゃる安慶名清の作品、そして紙を中心として活動なさっている若い芸術家の方々の作品がたくさん展示してあって、見ていて楽しかったです。
沖縄の風習は本土とは大きく違っているので、その独特の風習での紙の使い方やその色の使い方もあり、地元のチラシまでありまして興味深かったです。
だって見れないでしょ、地元のスーパーのチラシって。お盆の時に使う紙や、普段食べているものの安売りの品が、やっぱり沖縄なんですよ。肉の売り方自体違うし。紙というより、その紙を使って伝達される情報の違いも見れました。
シンポジウムも紙に関して調査している、沖縄の研究者だけではなく、高知からも紙を分析調査なさつている研究者をお呼びしていて、イロイロな角度からの報告が聞けました。
今更ながら、竹で紙を作るののに、どうやってあの硬い竹から繊維を取り出していたのか知りました。一回腐らせてから加工していたんですね。
今回のシンポジウムは沖縄の紙を考える会の方が中心となって行っていたんですが、そのメインの方が女性なんですよね。
助成のプログラムが、市民の方が中心となって地元の歴史を研究している活動を中心としているので、色々な職業の方が集まって行っているのですが、女性がパワフルな会は、本当に活気があります。
シンポジウムや報告会で、受付けやら事務を楽しそうに和気藹々と動いているのを見ているだけで、本当に楽しくなります。なんだか華やいでるんですよ、明るいし。
男性中心の活動も、とても活気があるんですが、やはり女性が頑張っているチームは良いです。
どうです?男性中心のチームの方々、奥さんをその活動に引っ張り込んでみませんか?もうちょっと違う角度や方向が新たに展開するかも知れませんよ。奥さんも一緒なら、あれだこれだとあちこちに参加していても、文句も出ないし家庭での話題も増えるかもしれませんよ。
さて、沖縄出張ですが、沖縄人のパワフルさを見せつけられた三日間になりました。
沖縄の人は、本当にながーーーく飲みますねぇ。
シンポジウム参加にあたり、前日の昼間に沖縄に到着したのですが、月に一度の事情でバテまくっていた私は、そのままホテルでダウン。先生方は、1人初沖縄のS先生のために、ホテルに近い国際市場を散策に行きました。
沖縄の紙を考える会の方々と6時に親睦会があるので、まぁ10分前ぐらいに携帯に連絡して下さいっと言われ、時間通りに連絡しましたら、もう市場の二階で一杯いってまして……
食事会も6時からですが、ホテル近所の沖縄料理のお店で、到着早々にもうビール。10分もしないうちにもう泡盛です。
沖縄では沖縄時間というのがあって、飲み会をしてもその時間に人が滅多に集まらないそうです。だから、沖縄ではまずみんなで乾杯というのはあまり行われず、程よく人数が集まってから乾杯の挨拶になるらしく、もうそれぞれが勝手にどんどん飲んで行きます。
「波ぬ花」というお店で親睦会が行われたのですが、ここはママの気分で何回か沖縄民謡を演奏して歌ったり踊ったりしてくれます。それを見ながら飲んで、飲んで……飲んで。参加者の1人の安慶名さんが胡弓の先生だというので、一緒に演奏して下さったりして、また飲んで…。
ふと気付いたらもう11時。一次会で6時から11時まで飲むなんて、ありえないっ!!私の知っている限りでは、だいたい2時間区切りか、長くて3時間。
体調の関係で、一次会で戦線離脱。
先生方はその後にホテルの横の飲み屋で、2時まで飲んでいたそうです。パワフルだっ!
次の日は、10時半に集合して、安慶名さんの車で芭蕉紙を漉いている自宅作業場を見学させて頂いてから、会場に。
シンポジウムは2時からなので、それまで内覧をさせて頂き、昼食はソーキそばを食べに連れて行って貰いました。
ここで、先生が1人半分ダウン気味。深酒と暑さで、こってりとしたソーキはきつかったみたいです。
私も全部食べれずに、残してしまいました。ソーキがね、何枚あったか分からないぐらいに、多かった。そして麺もしっかりしていて、食べても食べても終わらないんですよ。ラーメンなんて、普段ちょっと物足りないかなぁ~ってぐらいの量だと思っていたのに、ここのソーキそばは色々な意味で、たっぷりたっぷり。
そうして、たっぷりソーキそばを食べたおかげで……2時からのシンポジウムは辛かった。もう瞼の上に重りが乗っかっているんじゃないかというぐらいに、重い。飛んで行きそうになる意識と格闘しながら、シンポジウムの報告を聞いてました。
報告は本当に面白かったのに、残念。
シンポジウム後、懇親会が行われたのですが……やっぱり6時からっ!!
そしてやっぱり、一次会は11時までみっちり。
長くないですか??その後二次会が行われ……って、いったい沖縄の人はどれだけ飲んでいるんですか。
しかも、ビールや日本酒じゃなくて、飲むのは泡盛ですよ?アルコール度数はビールの四倍以上ですよっ!!
どうゆう肝臓を持っているんですかっ!!それにがっつり付き合って、やっぱり1時まで飲んでいた先生方の肝臓も、何で出来ているんですかっ!!
ふと数えてみたら、先生方は一日8.5時間飲酒ですよ。睡眠が約6時間ぐらいだというのに。寝てる時間より、飲んでる時間の方が長いって、凄すぎる。
沖縄の紙を考える会の人は、朝爽やかに現れるのです。二日酔いって言葉を知らないかのように……。
実は殆ど飲んで無かったにも関わらず、私は暑さと食べ物でほんのり胃をやられてしまいました。肉と油はしばらくいいです……。今現在、こうやって書いていて胃が重たくなってきます。色んな意味で、沖縄は凄いです……。
今回は出張ということと天候の関係で、沖縄の白い砂と青い海は見れませんでした。
次の沖縄では、是非白い砂と青い海を見てこようと思います。そして、仕事ではなく、のんぴりと遊びでっ!!
そしたら沖縄美ら海水族館に行くんだーっ!!
水族館大好きっ!!
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