ひねもす のたりのたり かな

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17日も出張かな

2006年09月08日 18時27分30秒 | お仕事
滋賀県の長浜にて、財団の対象者同士が交流してシンポジウムを開くそうなので、行くかもしれません。
江戸時代の庶民天文学 ~名取春仲と国友一貫斎~ っという題目だそうです。
ここのチームは両方ともね、面白い方々が揃ってるんですよ。
畳屋さんなのに国友一貫斎の作った天体望遠鏡を大学の先生巻き込んで復元してみちゃったり、造り酒屋さんのお宅には坤輿万国全図があったり。
本当に、普通に色々なお仕事をしている人が集まって、わいわい研究者より面白い事を始めちゃったりしているのです。
そんなチーム二つがタッグを組んで、シンポジウム。
面白そうじゃないですか。

9月17日(日) 午後1時30分~午後5時
滋賀県長浜市長浜城歴史博物館 地下研修室

画像貰ってるんだけど……貼って良いのかなぁ……
参加は申し込み不要で、入場無料(でも博物館展示室へは入館料400円が必要)

プログラムは
基調報告「江戸時代の天文学」 講師:冨田良雄 氏(京都大学)
復元「懐中筆」の揮毫実験 実験:「国友一貫斎」科学技術研究会
展示資料解説 解説:名取春仲研究会 国友一貫斎」科学技術研究会
パネルディスカッション「江戸時代の庶民天文学」
 パネラー 冨田良雄 氏(京都大学)
      名取春仲研究会 
      「国友一貫斎」科学技術研究会

以前、「国友一貫斎」科学技術研究会のシンポジウムに行ったんですが、ここの人達はもともと国友の鉄砲関係だったので、火縄銃の実演をして下さったのです。
凄かったですよーーーっ!!
前日の懇親会で、もう真っ赤な顔でヘロヘロに酔っ払って、とっても明るくご機嫌な酔っ払いだった人達が、もう別人の顔をしているんです。
ちゃんとした装束に身を包み、粛々とした顔で座っている姿は、本当に格好良いのです。
しかも火縄銃を一分間に6発を撃つという、凄い早業を見せて頂いたら、見惚れてしまいました。
あのおじ様たちの元気な姿を見に、忙しいけど頑張って行ってこようかなぁっと思っています。

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