親爺の徒然ぶろぐ

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vj’s Launge

2011-10-08 | カナダ
今回でオタワは二回目。
前回と同じホテルに宿泊だからある程度土地感はある。
午後8時頃に到着しても独りで向かう先は決めてあった。
アイリッシュパブである。
しかぁし、リノベーション中とかで休業中。
想定外。
レストランが多くある場所は知ってはいるが・・・。

ホテルの裏手に怪しいお店があったのでそこに行ってみることにした。



どこにでもあるようなPUB&BARなのだが。



アメリカンな感じで、



目を凝らすとモンローが。
ドクターハウスみたいななんとなく気難しそうな親爺がマスターだ。
普通は、自分のことを親爺、その他のおとつぁんを親父にするのだが、ここでは親爺を譲ろうと素直に思う親爺(の方)であった。

「ここ座っていいかぃ?」
「好きなところに座りな」
「一番右のドラフトビール頂戴!」
「これかい」
「んだ」
「スナックはあそこで勝手に取ってきな!」



愛器DSC-U20では太刀打ちできない薄暗さなのだ。
でも大丈夫だ今日はR-10ももっている。



完璧と思っていたが実は手ブレをしていたようだ

気を取り直して、先ほど店の親爺が言ってたスナックステーション(勝手に名付けた)の方向を撮る。



手前のカナディアンの空瓶が強調されてしまったが、その奥にポップコーンとかあるのだ。
親爺が奥に引っ込んだので



店内の写真を取りまくりだ。



実は通り沿いにはピアノが置いてある。
お客さんの一人が戯れに弾き始めた。
「ほぉ、弾けるのかい」



陽気に歌い始めた。
「そんな難しい曲できないよ」
ピアノ伴奏とは無関係、勝手に歌っていた店の親爺であった。
本当はなにか食べたかったチキンの親爺であったのでこの辺で帰ることにした。

「何処から来たんだ」
「日本から」
「日本か、俺は暫くオキナワに居たんだ。」
「そうなんだ~」
「オキナワ行ったことあるか?」
「観光で数日だけ。」
「ばかやろう、あそこは良いところだから是非行ってみろ。」

そのときはこの親爺は海軍上がりかと思っていたがここはカナダじゃないか。
ん~?
とにかく意外と気の良い親爺であった。

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