HYAKUSHOU日記

毎日の作業と暮らしといろいろの出来事

立った2

2010-12-11 14:24:56 | Weblog
 前回に続きというお題でござるが、決して続くものではござらぬ。
 拙者の性格がそれぐらいバラバラなのでござる。
 だから、あまり期待は持てぬのでござる。

 この写真、看板の裏側でござる。
 実際に立っているものを見ると、いやー!、ド派手そのままでござるな。
 ここのシンボル=アンパンマンがいて、手形があって、手形の蟹さんがいて、名前が書いてあって、最も落書きらしい落書きがあって、わけのわからん言葉があって、・・・!

 表側のゆめっちデザインとは打って変わった混沌と無秩序で、意味不明と理解不能と判りすぎるものが所狭しとランダムに賑やかなハーモニー(?)を奏でているのでござる。
 全くもって楽しいものでござる。
 この楽しさがみんなの心なのでござろうか。

 こうなると、木を切って看板を作った拙者の冥利に尽きるものとなるのでござろうな。
 どこかのガレージや橋げたやヨウヘキににわけのわからん落書きをしてあるのよりは、天と地、月と泥亀、玉(ぎょく)と糞ぐらい違うのでござるな。
 地や泥亀や糞には比較の対象にして申し訳ないでござるが。

 あの街中で見かける落書きは、全く持っていただけるものではござらぬ。
 第一、全く美しくないのでござるし、自分の存在を認めさせたいのか?ウスラ汚い落書きだけの存在主張だけが見えるのでござる。
 それが情けないのでござるな。

 件の落書き、夜中に忍んでシャッターなどに書くのでござろうが、実に腐った根性でござるな。
 それにひきかえ、この落書き、拙者の休みの間に寄って集って賑やかに書いたようでござる。
 それでもって、これほど明るく賑やかになったのでござろうな。
 これを描いている連中の顔だ頭に思い浮かんで笑いがうかんでくるのでござる。
 面白いものでござる。

 そんなことを考えているうちに、他の情けない事を思い浮かべてしまったのでござる。
 どこやらの数々の政治団体・政党、どこやらの国々など、自分のことは棚に上げて自分に都合のいいことばかり並べて、さも「正義は我にあり」というような虚勢を張っているのでござるな。
 これも、橋げたやシャッターやコンクリート壁にかかれた、クソ汚い落書きと同じかと思えてきたのでござる。
 生活の安寧や平和を望むその他大勢・下賎の者にとって、このような連中がいてはそれは望めるものではござらぬわな。

 せめて、この施設は平和であり、安心であり、などと期待をしているのでござる、と言ったところで、「明日の心だ!」