去年も登場したスドシでござる。
今年も季節で、昨日朝には今年一番の収穫でござった。
朝から父上のお供?でヤマへ入ったのでござる。
先日までの雨であちこちに頭を出していたのでござるが、やはり早朝から結構な人数が入ったと見えて、草を踏んだ跡がスドシの数より多いほどでござった。人の足跡の他、猪さんや鹿さんと明らかに判るものや、どうにも判断の出来ない足跡でにぎやかでござった。
しかし、かなり慣れた人は少なかったと見えて、あちこちに採り残しがあるのでござる。それを採って歩くだけで、今年一番の収穫でござったのだ。
イグチは採らずに、スドシとハッタケだけをとったのでござるが、1時間あまりでレジ袋で2袋採れたのでござる。
親戚へ少々づつおすそ分けとしたのでござるが、マツタケを除き、スドシを要らないという家は内容でござる。面白いものでござる。
いつもは、まず味噌汁にするのでござる。昨日は、スドシ飯などというアイデアが出てきて(父上の案)、「そんなもん食えるか!」の一言で没!
けっきょく、やっきょく、ゆうびんきょく、味噌汁になった次第でござる。
三杯酢も捨てがたいものでござるが。
問題は、スドシを採ってきてからでござるの。
まず、丁寧にゴミを取り除き、水洗いをしてから塩水に浸して洗うのでござる。その後に、おもむろに味噌汁や吸い物そして三杯酢ににゅうめんと、思いつくままに料理をするのでござる。
スドシは、その舌触りとともに出汁から上がるなんともいえない香りがいいのでござる。これが堪えられないのでござる。
こう考えると、貧乏百姓の拙宅では、食い物は贅沢だと存ずるのでござる。
伊賀米のコシヒカリ、伊賀肉の切り落とし(安いのでござるが実に美味い)、秋のスドシ、春の蕨、夏の野菜や果菜類、冬の日野菜漬けの茶漬け、・・・。
わざわざ、松阪だ、魚沼だ、どこどこのマツタケだ、などといわなくても、季節のものが、季節になれば口に入るのだからこんな贅沢は無いのでござろうか。
父親いわく、「こんねん贅沢にスドシを食う家はないぞ!」。
然りでござろうの。
スドシも残すところ3日ほどのものでござろうか。
明日も朝から山へ入るどー!でござる。
ではでは、お休みでござる。
今年も季節で、昨日朝には今年一番の収穫でござった。
朝から父上のお供?でヤマへ入ったのでござる。
先日までの雨であちこちに頭を出していたのでござるが、やはり早朝から結構な人数が入ったと見えて、草を踏んだ跡がスドシの数より多いほどでござった。人の足跡の他、猪さんや鹿さんと明らかに判るものや、どうにも判断の出来ない足跡でにぎやかでござった。
しかし、かなり慣れた人は少なかったと見えて、あちこちに採り残しがあるのでござる。それを採って歩くだけで、今年一番の収穫でござったのだ。
イグチは採らずに、スドシとハッタケだけをとったのでござるが、1時間あまりでレジ袋で2袋採れたのでござる。
親戚へ少々づつおすそ分けとしたのでござるが、マツタケを除き、スドシを要らないという家は内容でござる。面白いものでござる。
いつもは、まず味噌汁にするのでござる。昨日は、スドシ飯などというアイデアが出てきて(父上の案)、「そんなもん食えるか!」の一言で没!
けっきょく、やっきょく、ゆうびんきょく、味噌汁になった次第でござる。
三杯酢も捨てがたいものでござるが。
問題は、スドシを採ってきてからでござるの。
まず、丁寧にゴミを取り除き、水洗いをしてから塩水に浸して洗うのでござる。その後に、おもむろに味噌汁や吸い物そして三杯酢ににゅうめんと、思いつくままに料理をするのでござる。
スドシは、その舌触りとともに出汁から上がるなんともいえない香りがいいのでござる。これが堪えられないのでござる。
こう考えると、貧乏百姓の拙宅では、食い物は贅沢だと存ずるのでござる。
伊賀米のコシヒカリ、伊賀肉の切り落とし(安いのでござるが実に美味い)、秋のスドシ、春の蕨、夏の野菜や果菜類、冬の日野菜漬けの茶漬け、・・・。
わざわざ、松阪だ、魚沼だ、どこどこのマツタケだ、などといわなくても、季節のものが、季節になれば口に入るのだからこんな贅沢は無いのでござろうか。
父親いわく、「こんねん贅沢にスドシを食う家はないぞ!」。
然りでござろうの。
スドシも残すところ3日ほどのものでござろうか。
明日も朝から山へ入るどー!でござる。
ではでは、お休みでござる。