HYAKUSHOU日記

毎日の作業と暮らしといろいろの出来事

8000Vです

2009-05-23 20:21:56 | Weblog
「何の写真か?」って?8000Vの電線ですよ。
この間からの話で出てきているように、鹿さん除けです。電圧は高いのですが電流が低いので、心臓にペースメーカーを入れているとか私のように心臓が小さくて弱いとかでない限り、触っても痛いだけで命に関わることはないようです。ではどれ位のものかというと、寝ぼけて触ると『キャン!』という感じで痛さをまともに受け完全に目が覚めます。一度経験するのも良いかと思います。責任は一切持ちませんが。
ところで、鹿さんも生活がかかっているのか一度味わった稲の苗の味が忘れられないのか、頻繁に(ほとんど毎晩)お越しになって、田んぼの中を歩き回り、稲を水面できれいに刈ったように食べて地図を描き、また山へ帰っていくのです。
田植え後電気柵を張り巡らしても、どこからか入ってくるのです。肉食獣のウンコを撒いてもそこの危険を感じない範囲のところを歩いて移動をしているのです。電気柵の中へ入るのも、2m近くの策を飛び越えるのですから、おそらく平坦地かなにか台になるものがある所と思い、それらしき所を2m50cmほどの高さへ4段張りました。入らなくなったのですね!鹿さんも困っているでしょうね。今のところ私の勝ちですね。でも不安なところが後4箇所あるのです。そこはこれから対処するのですが、鹿さんがそこに気がつくのは時間の問題でしょうね。
あまりこなくなるとまた寂しくなるので、色々と遊べるようなことも考えながら、秋までやっていきましょう。

おはようございます

2009-05-14 19:06:33 | Weblog
私、朝の早くからこのあたりへマイファミリーを引率してやってきました。秋なら落穂などがあるのですが、今は木や草の新芽がご馳走です。木に登って新芽をいただいていると、鹿さんが私たちが採り損ねたり落としたのを下でおいしそうに食べているのです。ま、お互いこのあたりの住民だからいいでしょう。お互い様です。
と、このボス猿さんが言ったかどうかは知りませんが、鹿と仲良く新芽を食べているのは本当です。
このあと、花火を打ち上げたら皆さん揃って山へ帰っていきました。
鹿さんは新芽が大好物というのはいいのですが、植えた稲の苗を水際で芸術的なぐらいきれいに刈り取って食べてくれるのには、感服とともにがっくりです。一枚の田んぼに食べ跡で地図を描いてあるのです。そこで、この谷の外周全部を電気柵で囲いました。そして、肉食獣のウンコをあちらこちらへ置いたのです。今日のところ、一切鹿さんも猪さんも近寄っていません。
隣の大きな谷は2メートルの金網フェンスで囲い全く入ることが出来ず、鹿さん達はどこへ行くのでしょうね。
しかし、ウンコを持って帰るのには往生しました。臭いとか言うレベルではないのです。トラックがちょっと調子が悪かったので、バンで引き取りに行ったのです。トラックシートで包んで帰ってきたのですが、窓と外気取り入れはあるだけ全開で
鼻へタバコのフィルターを詰め、大急ぎで帰ってきました。
それだけ往生したものですから、効果がなくては情けないですよね。
続きはまたの機会に

怪獣だ!

2009-05-10 20:01:21 | Weblog
何かSF映画に出てくる怪獣のような!これを何百倍かすると、確かに怪獣になってしまいそう。目がどこにあるのか?口はどれか?なんて全然わからないのです。泥だらけもあるのですが、頭についた二本の角のようなものが不気味です。頭についた角でオタマジャクシさんやメダカさんなどの小さな水中生物を捕まえて食べるのだそうです。拙者はまだその現場を見たことがないのですが。
これはタイコウチです。続けて呼ばないで、一文字づつ離して読むと意味がわかりそう。太鼓の撥を振り上げたところを想像しているのでしょうかね。水中のいるからといっても、これはれっきとした昆虫です。虫さんの仲間なのです。
そういえば今日は町のつつじ祭りでちょっと行ってきました。色々と店を出してにぎやかでした。つつじはというと、今、咲き始めでちょっと早い感じですが、ヤマツツジが咲きつつあります。モチツツジは蕾が膨らんで、ミヤコツツジはまだでした。おそらくあと4・5日で見ごろでしょうかね。
その会場で、改めて拙者は「如何に存在の薄いものか」「出来が悪いのか」「アホなのか」・・・ということを理解できました。出会った人の視線・言葉・態度など見えることと印象的に受ける感じを総合的の見るとなんとなく見えてくるのです。その時、「あ、この人もそのような視線になるのか」と感じるのです。ま、ちょっと物事を知っているだけでちょっとだけ持ち上げられると、電灯によってくる蛾のようにマイマイと舞い上がっていては、軽薄そのままだから薄い存在でもアタリマエですが。
最近ですが、基本的に精神障害があるのではないのかという感じでいます。第一、人に対する好き嫌いがはっきりしていて、第二に嫌いな人とは口もききたくない気持ち出し、第三にズルで得をしようとすることが大嫌いで(実力もないくせに)・・・。だから人付き合いが極端にヘタなのです。施設へ仕事に行くと、ここの利用者さん連中よりも拙者のほうが精神障害が酷いのではないのかと思っています。理事長さんに言わせると、「世間には精神障害の人がほとんど全てといっても間違いではないでしょう」とのこと。
で、本日は鹿さんや猪さんの電気柵をほとんど仕上げ、あと、人間の出入り口の戸を修理すれば完了です。一人より二人での仕事は速いのです。実に嬉しいのです。不安もたんまりありますが。
今日は暑くて、アイスクリームや飲み物が非常においしかったのです。が、疲れました。早く寝ます。

小生の作業場

2009-05-05 15:27:22 | Weblog
ここが小生の作業場の一つです。
鹿さん・猿さん・猪さん他色々の活動の場でもあるのです。
3日におおよその田植えが終わり、補植をしようとしているのですが今日は雨でやめました。これを日和見といいます。こういう言い方は卑怯といいます。なんて言葉遊びです。
機械での田植えが終わって翌朝田んぼへ行くと、もう鹿さんが苗を踏み込んでくれてありました。田んぼ一面に鹿さんの足跡だらけです。つい「鹿さんよ。達者やのー」と独り言がでてきました。
昨日はこの一帯で耕作をしている人の出会いで電気柵の元を設置しました。これから、補植と電気柵の修理にかかり鹿さんや猪さんが立ち入れないようにする予定です。
その時、なにわナンバーの軽自動車が入ってきて、若い男らが小生の池を覗いていました。『さては鯉泥棒!』と急いで行き「何か用か?」と聞くと「池を見てただけ」の答え。これこそ鯉泥棒です。ひょっとするとブラックバスでも放り込むつもりかとも思います。まずは用心、用心。この秋には池の掃除をする予定です。
池の掃除も、まず池の水を全部排水し、魚を全部出してしまい、ゴミを出し、ヘドロをかき出し、ちょっと底を乾かして、それから堤を修理し、やっと水を入れて満水にするのです。場合によっては一冬放置することもあります。そうすればブラックバスも生き延びられませんから(琵琶湖では無理でしょう)。
バス釣りが趣味の方には悪いのですが、それは私は非常に嫌いです。バス釣りもそれをしている人も。なぜなら、その趣味の人(複数)にはエライ目にあっていますから。まずどこから見てもジコチュウという虫に他ならないようです。まだ鹿さんや猿さん・猪さんのほうが自然の摂理に添って生きていると思われ、気持ちがいいのです。その趣味の皆さん、魚はあなた方を楽しませるために生きて痛い目にあっているのではなく自然の中で唯生きているのですから、本当の自然の姿をちゃんと見てくださいな。