ここしばらく・・・

　「がんばれへんときもある」。
　そうなんでござるな。
　「ここしばらくは」、どころか「ここずっと」そうなのでござるな。

　「これこそいかん」と思いつつ、なのでござるが、それこそ半日坊主なのでござる。
　三日坊主どころではないのでござる。
　「情け無き・・・」と思いつつ、身体も心もいう事を聞かないのでござる。

　一つは、拙者の喉なのでござる。
　唾を飲み込むときに、時々違和感を感じるのでござる。
　喉仏のした辺りに、ナメクジがそこに住み着いているようなものを感じるのでござる。

　命の恩人のドクターに相談をしたところ、「早速検査を受けなされ」ということや紹介状の件など、きわめてご親切に助言をいただいたのでござる。
　ところがでござるな、拙者の覚悟が決まらぬという情け無き仕儀にござる。
　結構覚悟が決まっていたのでござるが、生きるという約束がござり、それへの立ち向かいなのでござるな。

　二つは、いわゆる心の拠り所となっていたところが、ここ近年段々鍍金が剥げて来たというか、変質あるいは変節をしてきたというか、これも情け無きものと変わって来たのでござる。
　それがために一生のいくらかを託すべく講じてきた事が、今になると裏目に出てきたのでござるな。
　他人には、「やれ、無欲だ」とか、「奉仕だ」とか、「宗教心を持たねばならぬ」とか、「弱気他人をタスくる心」とか、「村是」とか、芳しき事を特に強く言いかけてきたのでござる。

　それが、変節の徴なのでござるな。
　社会でのトラブルが多すぎて、某御仁も困り抜いているのでござる。
　またそれを意に介さず、相変わらずつまらぬ芳しき言葉を垂れ流しにされているのでござるな。

　そこでの拙者の生き様を決めかねているのでござる。
　それだけではござらず、親しき方々が拙者以上にかかわり、抜き差しならぬ事態も考慮されるのでござる。
　如何にすべきかと、悩むところでござる。

　まだまだあるのでござるが、心の置き所が、今はこの空間だけというのが、嬉しくもあり哀しくもあるのでござる。

　写真は、某病院の壁に掲げられていた、南久美子氏という方の作品でござる。
　価格は、１０００００円では買えないそうでござる。

　ではまた、必ず元気で。サラバでござる

徒然４

　本日で丸４ヶ月とは、でござるな。
　これだけの期間は、瞬く間に過ぎ去るものでござる。
　「光陰矢の如し」とはよく言ったものでござり、拙者それだけ弱ったということでござろうか。

　この四ヶ月の間に、同窓会あり、人の死別あり、諸々の変節あり、で、ここへ報告する事が山ほどでござった。
　そもそものこのブログなるモノは、拙者が某所と繋がるかなと思うところから始まったものでござった。
　それがアテの無い発信となったものなのでござるが、それがサボりの象徴の如くとなったのでござるな。

　まず弱ったという事からでござる。最近というよりここずっと脾腹を囲っており申し、妻曰く「ポヨッがパツッになった」でござる。
　もちろん腹の皮を指して言うのでござるな。
　ところがこれは、休みというと疲れからか、一日ゴロンと休んでいるのでござるな。

　体が弱って当然と言うものでござる。
　早寝早起きは最近の傾向でござるが、休みに昼もゴロリではちょっと情けないのでござるな。
　されど、疲れを感じるという事は弱った証左でござるな。

　それに加えて、拙者の一つの持病以外は病院へ行くのを忘れてしまうのでござるな。
　ちょっと調子が良くないゆえ病院へ行こうと思うと、それが大体日曜か午後７時を回ってからでござる。
　そうなると、「ま、次の機会にするか」となって、またまた忘れるのでござるな。

　最近では、湯気の上がっているところで、特定秘密保護という法律が国会で決まったらしい。
　拙者の見るところ、これを決めた政党・永田町はただの猫踊りで、その太鼓を叩いたり笛を吹いたり火を燃やしているのは霞ヶ関でござろうと思うところでござる。
　これが決まったところで、最も利益の大きいのは永田町ではなく霞ヶ関でござる。

　どうでもいい法律ならどうでもいいのでござるが、これはかなり危険な法律でござるな。
　まず権力を持つものは、これを振り回して、秘密のオンパレードにするのでござるな。
　ただでさえ公開文書は黒塗りばかりでござり、見るべきところはほとんどないという現実でござろう。

　この上尚秘密にするなら公開などせぬも同じでござる。
　ということだけではござらず、貧乏人の生命やなけなしの財産にかかわる事すら危険になったと思うところでござる。
　今まで原発が反対運動で廃止になったところもござったが、これからは、どこかに原発を作る事が秘密ということになれば、報道が出来ず、気が着けば原発が出来ていたということになり、いつ東電の津波事故の如くになるやも知れぬのでござる。

　放射能がどれくらいかも知らされず、空気中に有害物質が放出されても（原発に限らず工場や道路でもタンクローリーの事故なども含まれるのでござる）知らされないという事もござるのだ。
　それによって貧乏人は危険である事すら知らされず、気がつけばあの世ということもありうるのでござるな。
　まあ、貧乏人は履いて捨てるほどいるものでござり、霞ヶ関のえらいさんはブログで「国民の阿呆どもに情報をやる必要など無い。混乱を招くだけだ！」とのたまったと言う事でござる。

　また気が向けば発信！と行きたく存ずるのでござるからして、明日の心でサラバ！