HYAKUSHOU日記

毎日の作業と暮らしといろいろの出来事

お薦め

2013-02-16 21:23:10 | Weblog
 この三種のクッキー、美味しそうでござろう。
 美味しく美味いのでござる。
 おそらく拙者は、このクッキーの70%ほどを食したのでござろう。

 妻殿が、溜まってきた米ぬかをどうしようかと悩んだ末に考え出した方法でござろうが、実に良い案と思うところでござる。
 白いのはカリッとしているのでござり、中間の色は素朴でちょっとしっとり感があるのでござるな。
 濃いのはチョコがちょっと入っているのでござる。

 妻殿には、決して食べ過ぎないようになどと注意されていたのでござるが、某日、ちょっとお腹がすいてつまんだのでござるな。
 どのような感じかというとでござるな、「ちょっとキメは粗いが実に素朴は味わいで、美味しく、割れ米や胚芽の一部などがカリッと歯ざわりがあり、それがナッツのような感じ」なのでござるな。
 それがために、拙者、妻殿がいないこともあって、ついついと手が伸びて全部つまんでしまったのでござるな。

 記憶では、それは金曜日の夕暮れのことと思うのでござる。
 妻殿は遅番ということで、帰るまでに無くなったのはもちろんでござる。
 全くのところ満足してコタツで眠ってしまった記憶もあるのでござる。

 そして一夜が経とうという頃、それがやってきたのでござるな。
 拙者の如くの年齢になると当然朝は通常よりも早めに起きだすのでござるが、その朝も通常どうり置きだしたのでござり、いつもどおりに冷たい水を一杯飲んで「美味いのー!甘露!甘露!」という次第でござった。
 日が昇るまでに時間がある爽やかな朝なのでござるな。

 そして、モーニングコーヒーなど入れるべく湯を沸かしかけたのでござるが、異変があったのはその時でござった。
 急に「トイレ!」となって便所へ走りこんだのでござる。
 その時には「急」というだけで、なんら変化は無かったのでござる。
 
 ところが食事をしてからでござった。
 先ほどと同様な状況となり、飛び込んだのでござるが、今度は先ほどと打って変わって、「硬お粥状態で出るは出るは!」でござった。
 その日に、AMだけで都合三回通ったのでござる。

 そしてその後、お腹がホヨーンと軽くなったのでござるな。
 実の調子がよくなったのでござる。
 米ぬかクッキー様様でござったのだ。

 高価な便秘薬など必要ないのでござるな。
 時々作ってもらいたいものでござるな。
 拙者はその作り方は存知ぬのでござる。

 というあまり美しくない話で恐縮でござった。

 まあそのような事で、明日の心でさらば!

はっぴーばあすでー!

2013-02-14 21:06:13 | Weblog
 おめでとうございます、でござる。
 これで、前に「明けまして」とか「どうでもいいから」などと付けたら、拙者、「なんと!バカヤロー!」となるのでござる。
 ここのところは、「はっぴーばーすでー!」と願いたいところでござる。

 先日、拙者、お生まれになった誕生日とか生誕日とか言うことの日でござった。
 ま、拙者がお生まれになった日なのでござるな。
 取り立ててなんというようなことはなく、毎年やってくるものでござるが、なんとなく良いものなのでござるな。

 当然というか、平日につき、拙者は老骨に鞭打って仕事に行っていたのでござる。
 通常通り帰宅して、家内と記念のデナーに出かけるべく用意していたのでござるな。
 そこで第一のビックラが生じたのでござるな。

 家内が「はい。とうちゃん、おめでとう!」と出してくれたのが、ウエストポーチと腰枕なのでござるな。
 ウエストポーチはちょっと大き目のもので、拙者が財布を尻ポケットへ入れていて取られそうな事にも見えそうでござるからしてということと、掏られた夢を見たという話をしたからでござろう。
 腰枕は、運転していると腰が痛くなり、タオルや鞄を腰へ当てて運転することがあったからでござろうな。

 これがびっくりなのでござるな。
 前妻も、何回か拙者にプレゼントをしてくれたものでござる。
 それ以来でござり、拙者、「感激の塊」となったのでござるな。

 そして、かねてから「行こう」と言っていたレストランへ行ったのでござる。
 店の名前はじゃがいもでござる。
 ここで食事をするのは、十年ほど前に以前の職場の人の送別会的な事で来たこと以来でござる。

 写真は、そこで注文し食したステーキでござる。
 ここは、近江牛の本場でござり、なかなか良い肉でござった。
 エビスビールを飲みメインヂッシュからコーヒーまで済ませると、小品でござるなという感じでござったが、かなり満腹で、良い感じでござった。

 家内はビーフシチューを注文していたのでござる。
 帰りの運転をお願いするにつき、ノンアルコールのビールで我慢をしてくれたのもでっかいプレゼントでござる。
 このシチューも絶品でござる。

 二人合わせて5千円程度也、という金額でござったが、拙者達には大枚ということになるのでござるな。
 貧乏人には、これだけのことがとんでもなく感激でござり、幸せなのでござるな。
 そこで思い出したのでござる。

 テレビで、一品で何千円ということの料理を食し、いくらかかったのかとかで順位を決め、ビリが食事代を払っているものでござる。
 お笑いの芸能人が仕切っている内容のものでござろうが、真剣に生きている貧乏人にすれば、「こいつら一遍殴ったろか」と思っても不思議ではない感じでござる。
 そして、「全部食べきっているのでござろうかな。」とも思うところでござる。

 しかし、なんと言っても、拙者達には極上の幸せなのでござった。

 という余韻でもって、明日の心で、さらばでござる。

足跡

2013-02-05 22:05:52 | Weblog
 お山どころかその辺一体雪だらけの朝でござった。
 山道を何かの車が通ったところに、昼頃改めて薄雪が降ったのでござるな。
 そこを何者かが通った足跡なのでござるな。

 改めてこの足跡を見ると、人の足と手の中間のような足跡でござり、まあ、おそらく、おおむね、山のお猿さんではござらぬかと存ずるところでござる。
 これを見て、「はっ!」と思ったのでござるな。
 「こいつらは裸足だ!」という次第でござった。

 「それを当たり前」と見るか、「人間がちょっと変わってしまった」と見るのか、かなり違ってくるように思われるのでござるな。
 この足跡が人のそれと実に似通っているのでそう感じたのでござろう。
 何十年か前には、鍬か熊手で水田を耕し、鎌で稲を刈っていたのでござるが、今はトラクターで耕し、コンバインで稲刈りから脱穀まで済ませるのでござり、数万年の時間の中での変化がこの足跡なのでござるかな。

 この足跡からの感じはそれが第一でござった。
 第二は、拙者が残してきた「ろくでもない足跡」でござるな。
 この足跡の始末をどうすればいいのかというところでござる。

 これを「幕引き」と表現する方もござれば、「最後のオトシマエ」と言う方もござった。
 拙者は、どなたかがおっしゃられた、「風呂敷をたたむ」と言う事で表現すればいいのかと思うところでござるが、ちょっと綺麗過ぎる気もするのでござる。
 やはり「破れた汚れ幕の幕引き」が適当かと思うところでござる。

 おおむね済ませたところもあるのでござるが、まだまだ変化もあれば、その内容にも変化があるでござろう。
 誰かにとっては迷惑な幕引きであり、誰かにとってはとんでもなく嫌な幕引きとなるでござろうな。
 されど、事実を見た時にはそうならざるを得ないものでござろう。

 それまでの約束に、出来る限り長く生きろと言うのがござるのだ。
 それは、何がなんでも死ぬまで生きねばならぬのだ(あたりまえか)。
 幕引きというのは、一体いつのことか?

 ま、この辺で、明日の心でさらば!