気がついたらもう金曜日。今週はまとめて日記を書くことにする。
*(スニーカー)*早朝ウォーキングについて
2月6日からはじめたウォーキングも、今のところ1日も休まず続けている。
最初の頃は、ペースがわからず後半に息切れしたりしたが、今はハイペースになっても最後までスタートした時とさほど変わらないペースで歩けるようになった。
ただ、前日の食事時間や食事内容、就寝時間、起床時間によってや、スタート前にすっきり用便が済ませられるかどうかで、ずいぶん違うことがわかった。
往復1時間10分の道のりは、『快食・快眠・快便』かどうかで道中の体調がぜんぜん違う。
寝不足や、ちょっと寝坊して食事もそこそこに出かければ、途中で息切れしてしまい、後半が辛い。
用便を済ませる時間がなく、すっきりしないお腹でスタートすれば、途中で公園のトイレに駆け込むこととなり、ロスタイムが生じる。
雪*(結晶)*の日は、寒いだろうと思っていつもより1枚多く着込んでいったのがあだとなり、汗だくで帰ってくることになった。
『体調を整える』事がどれだけ大事なことか、そうするにはどうすればいいのか、考えさせられる1週間だった。
でも、ウォーキングのおかげか、最近4階の美術室まで何回往復しても息切れすることがなくなってきた。
なのに・・・!体重はさほど変わらない。体系もそんなに変わらない様に見える。*(ショック)*
このままでは卒業式まで間に合わないぞ!(卒業式に去年のスーツを着れなくなる!!*(青ざめ)*)
なんとかしなくっちゃ!!!
*(学校)*授業について
*(クローバー)*1年生は、『レタリング』に取り組んでいる。
今やPC全盛の時代にわざわざ『レタリング』を教えなくても、書体の知識ぐらいでいいのでは?と。レタリングを教える先生が減ってきているのは確か。
調べ学習のレポートのタイトルも、みなPCで打っている。
『壁新聞』に取り組ませている学校も少なくなり、スローガンなども、拡大投影機でPCの書体を映して制作している。
それが悪いとは言わないし、むしろそうやって便利なものは活用すべきだと思うし、私自身大いに活用している。
が、やはり、PCも使えるが、自分でもレタリングができたらもっと楽しいし、役に立つ場面はこれから先いくらでもある。
ということで、レタリングを1年生に教えてみたら、これが意外や意外。面倒くさがりながらも、結構みんな一生懸命に取り組んでくれた。
お掃除の時なんか、一人の生徒が
「先生、さっきの字、俺書けるようになったよ!」
と黒板に明朝体(らしい文字)をフリーハンドで書き出したら、
「俺も!」
とか言ってみんなで黒板に字を書き出した。
女子は、
「先生、美術ファイルのタイトル、レタリングしてみたよ」
と見せに来た。
次回は、自分の名前を漢字・カタカナ・ひらがな・カタカナ・ローマ字でレタリングすることと、溝引き定規の使い方を学ぶ。
*(クローバー)*2年生は、ゾートロープの鑑賞が終わり、いよいよディズニーの『ファンタジア』と『ファンタジア2000』の鑑賞に入った。
前期に『色の3要素』で、赤・黄色・青の3原色を使って12色相環の色作りをし、更に白と黒を混色しての明度の出し方を学んだ。いろいろなデザイン手法も学び、それらを生かしたCDジャケットデザインにも取り組んだ。
後期はアニメーションの原型の『ソーマトロープ』と『ゾートロープ』に挑戦し、1秒間に12コマの連続した絵を描き、それを繋げることで自分の絵が動くという体験をした。
そのたった1秒間に12コマの絵をつなげるだけでも、アイディアから始まって8時間もかかっている。その大変さを経験しているからこそわかる、1秒間に24コマのフルアニメーションの大変さと動きの滑らかさ。
生徒達の感想は、作品の内容よりも、動きや背景画に使われている手法についての発見や驚きについて書かれてあった。
『ファンタジア』とは、先に音楽があって、後からその音楽に合わせた動きや、アニメーターが音楽を聞いてイメージした実験アニメーションだ。その映像作りの発想や表現力の豊かさについて書いている生徒もいた。
中には、世界中が第二次世界大戦で大変なときに、こんな夢のような、それでいてメッセージ性の高い作品を制作し、1940年という年に全世界で公開したディズニーの平和への思いの強さと勇気、実行力について感動したことを語っている生徒もいた。
「小さい頃から見ていた作品なのに、美術の授業を受けてから見ると、いろんなことが発見できたり、わかったことがたくさんあって、見る度に面白くて、家で何度も見ている。」
と書いてきた生徒もいた。
今回は、その『ファンタジア』(1940年版)と、その60年後にCGを駆使して制作された『ファンタジア2000』の両方を見ての感想も書いてもらった。
なかなか読み応えのある感想が多く、改めて中学2年生の感性の豊かさ、鋭さに内心ほっとしている。
中には、上手く文章表現ができない生徒もいるが、話しかけるといろんなことを話してはくれるので、書けない分は、そこから拾い上げていくようにしている。
*(クローバー)*3年生は篆刻の鈕(ちゅう:印材のつまみ部分の彫刻)の仕上げ。
みんな、『一生物のはんこ』を作るべく、必死で頑張っていた。
特に、普段はうるさくて、授業中勝手に立ち歩いたりして集中しないやつほど、
「今日はお休み?」
と思わず聞いてしまうくらい、早めに美術室に来て、黙って集中して取り組んでいたのでびっくりした。
鈕については、今回は時間がないので、貫通させたり、凝った彫刻はできなくても、●持ち心地が良くて、●押印しやすくて、●すべすべ→ツルツル→ピカピカになっていたらOK!●オリジナリティのあるデザインだったら、更にポイントアップ!
さあ、来週、どんな作品が仕上がってくるか楽しみだ。
*(クローバー)*予餞会の準備の方は着々と進んでいる。
今日、1年生が16畳のブルーシートに虹を描いた上に、鳩の羽ばたきを切り抜いた画用紙を貼り付ける作業をした。
出来上がったものを見て、1年生達は自画自賛*(キラキラ)*達成感のある顔で自分達の作品を眺めていた。
2年生や他の係の生徒達も見に来て、絶賛してくれた。
来週は、思い出のアルバム作り。本番直前には、体育館の壁に巨大な桜の木を貼り付けた枝に、『花咲か爺さん』よろしく卒業生全員分の桜の花を咲かせるのだ。
*(クローバー)*まとめとして。
今週は、残り少ない時数にもかかわらず、あれやこれやとまだまだ生徒達に教えておきたい、できるようにさせておいてあげたい、見せてあげたいものがたくさんあって、学習範囲が終了した教科の先生方から授業時間を譲ってもらって、1日中空き時間無しで授業をした。
充実した授業はできたが、早朝ウォーキングをしているせいもあってか、夕飯を食べた後は、起きていられず早々寝てしまう毎日だった。
2月も後半。現勤務校での生活もあと1ヶ月余り。
4月以降の身の振り方を案じていても始まらない。
『人事を尽くして天命を待つ』
3月30日の離任式まで、ベストを尽くすぞ!
*(スニーカー)*早朝ウォーキングについて
2月6日からはじめたウォーキングも、今のところ1日も休まず続けている。
最初の頃は、ペースがわからず後半に息切れしたりしたが、今はハイペースになっても最後までスタートした時とさほど変わらないペースで歩けるようになった。
ただ、前日の食事時間や食事内容、就寝時間、起床時間によってや、スタート前にすっきり用便が済ませられるかどうかで、ずいぶん違うことがわかった。
往復1時間10分の道のりは、『快食・快眠・快便』かどうかで道中の体調がぜんぜん違う。
寝不足や、ちょっと寝坊して食事もそこそこに出かければ、途中で息切れしてしまい、後半が辛い。
用便を済ませる時間がなく、すっきりしないお腹でスタートすれば、途中で公園のトイレに駆け込むこととなり、ロスタイムが生じる。
雪*(結晶)*の日は、寒いだろうと思っていつもより1枚多く着込んでいったのがあだとなり、汗だくで帰ってくることになった。
『体調を整える』事がどれだけ大事なことか、そうするにはどうすればいいのか、考えさせられる1週間だった。
でも、ウォーキングのおかげか、最近4階の美術室まで何回往復しても息切れすることがなくなってきた。
なのに・・・!体重はさほど変わらない。体系もそんなに変わらない様に見える。*(ショック)*
このままでは卒業式まで間に合わないぞ!(卒業式に去年のスーツを着れなくなる!!*(青ざめ)*)
なんとかしなくっちゃ!!!
*(学校)*授業について
*(クローバー)*1年生は、『レタリング』に取り組んでいる。
今やPC全盛の時代にわざわざ『レタリング』を教えなくても、書体の知識ぐらいでいいのでは?と。レタリングを教える先生が減ってきているのは確か。
調べ学習のレポートのタイトルも、みなPCで打っている。
『壁新聞』に取り組ませている学校も少なくなり、スローガンなども、拡大投影機でPCの書体を映して制作している。
それが悪いとは言わないし、むしろそうやって便利なものは活用すべきだと思うし、私自身大いに活用している。
が、やはり、PCも使えるが、自分でもレタリングができたらもっと楽しいし、役に立つ場面はこれから先いくらでもある。
ということで、レタリングを1年生に教えてみたら、これが意外や意外。面倒くさがりながらも、結構みんな一生懸命に取り組んでくれた。
お掃除の時なんか、一人の生徒が
「先生、さっきの字、俺書けるようになったよ!」
と黒板に明朝体(らしい文字)をフリーハンドで書き出したら、
「俺も!」
とか言ってみんなで黒板に字を書き出した。
女子は、
「先生、美術ファイルのタイトル、レタリングしてみたよ」
と見せに来た。
次回は、自分の名前を漢字・カタカナ・ひらがな・カタカナ・ローマ字でレタリングすることと、溝引き定規の使い方を学ぶ。
*(クローバー)*2年生は、ゾートロープの鑑賞が終わり、いよいよディズニーの『ファンタジア』と『ファンタジア2000』の鑑賞に入った。
前期に『色の3要素』で、赤・黄色・青の3原色を使って12色相環の色作りをし、更に白と黒を混色しての明度の出し方を学んだ。いろいろなデザイン手法も学び、それらを生かしたCDジャケットデザインにも取り組んだ。
後期はアニメーションの原型の『ソーマトロープ』と『ゾートロープ』に挑戦し、1秒間に12コマの連続した絵を描き、それを繋げることで自分の絵が動くという体験をした。
そのたった1秒間に12コマの絵をつなげるだけでも、アイディアから始まって8時間もかかっている。その大変さを経験しているからこそわかる、1秒間に24コマのフルアニメーションの大変さと動きの滑らかさ。
生徒達の感想は、作品の内容よりも、動きや背景画に使われている手法についての発見や驚きについて書かれてあった。
『ファンタジア』とは、先に音楽があって、後からその音楽に合わせた動きや、アニメーターが音楽を聞いてイメージした実験アニメーションだ。その映像作りの発想や表現力の豊かさについて書いている生徒もいた。
中には、世界中が第二次世界大戦で大変なときに、こんな夢のような、それでいてメッセージ性の高い作品を制作し、1940年という年に全世界で公開したディズニーの平和への思いの強さと勇気、実行力について感動したことを語っている生徒もいた。
「小さい頃から見ていた作品なのに、美術の授業を受けてから見ると、いろんなことが発見できたり、わかったことがたくさんあって、見る度に面白くて、家で何度も見ている。」
と書いてきた生徒もいた。
今回は、その『ファンタジア』(1940年版)と、その60年後にCGを駆使して制作された『ファンタジア2000』の両方を見ての感想も書いてもらった。
なかなか読み応えのある感想が多く、改めて中学2年生の感性の豊かさ、鋭さに内心ほっとしている。
中には、上手く文章表現ができない生徒もいるが、話しかけるといろんなことを話してはくれるので、書けない分は、そこから拾い上げていくようにしている。
*(クローバー)*3年生は篆刻の鈕(ちゅう:印材のつまみ部分の彫刻)の仕上げ。
みんな、『一生物のはんこ』を作るべく、必死で頑張っていた。
特に、普段はうるさくて、授業中勝手に立ち歩いたりして集中しないやつほど、
「今日はお休み?」
と思わず聞いてしまうくらい、早めに美術室に来て、黙って集中して取り組んでいたのでびっくりした。
鈕については、今回は時間がないので、貫通させたり、凝った彫刻はできなくても、●持ち心地が良くて、●押印しやすくて、●すべすべ→ツルツル→ピカピカになっていたらOK!●オリジナリティのあるデザインだったら、更にポイントアップ!
さあ、来週、どんな作品が仕上がってくるか楽しみだ。
*(クローバー)*予餞会の準備の方は着々と進んでいる。
今日、1年生が16畳のブルーシートに虹を描いた上に、鳩の羽ばたきを切り抜いた画用紙を貼り付ける作業をした。
出来上がったものを見て、1年生達は自画自賛*(キラキラ)*達成感のある顔で自分達の作品を眺めていた。
2年生や他の係の生徒達も見に来て、絶賛してくれた。
来週は、思い出のアルバム作り。本番直前には、体育館の壁に巨大な桜の木を貼り付けた枝に、『花咲か爺さん』よろしく卒業生全員分の桜の花を咲かせるのだ。
*(クローバー)*まとめとして。
今週は、残り少ない時数にもかかわらず、あれやこれやとまだまだ生徒達に教えておきたい、できるようにさせておいてあげたい、見せてあげたいものがたくさんあって、学習範囲が終了した教科の先生方から授業時間を譲ってもらって、1日中空き時間無しで授業をした。
充実した授業はできたが、早朝ウォーキングをしているせいもあってか、夕飯を食べた後は、起きていられず早々寝てしまう毎日だった。
2月も後半。現勤務校での生活もあと1ヶ月余り。
4月以降の身の振り方を案じていても始まらない。
『人事を尽くして天命を待つ』
3月30日の離任式まで、ベストを尽くすぞ!