9月27日(日)
今日は、末娘の*(テニス)*の新人戦の個人戦の応援に行ってきた。
青葉の森公園は、金木犀が満開で、園内には至る所に秋の香りが立ち込めていた。
2回戦までは順調に勝ち進んだのだが、娘たちのペアも、他2組のペアも、3回戦で敗退してしまった。
後は、10月の団体戦の県大会でリベンジだ!!
それにしても。
負け惜しみみたいに聞こえるかもしれないけれど、3回戦の相手はどんなものかと思った。
試合中、ずっと叫びっぱなしなのだ。
気合を入れているのか、相手を威嚇しているのか・・・。
見ているほかの人たちも、
「ちょっとうるさくね?」
「喉ガラガラで、痛そう」
「がんばってるのは分かるんだけど・・・」
と、あまりの煩さに耳をふさぎたくなるのを我慢しながら観戦していた。
私は、作戦とはいえ、あの年齢の女子にあんなに喉に負担をかけるような声を出させる指導に対して疑問を持った。
私は、以前、喉を酷使する仕事をしていて、『声帯結節』http://homepage1.nifty.com/jibiaka50/seitaikessetu.htmと言うポリープが喉にできてしまったことある。
声がかすれて出ないのだ。
おまけに、何かを飲み込むときに、痛みも伴う。
1ヶ月以上通院し、その間、声を出さず、筆談とジェスチャー過ごさなくてはならなかった。
高校・大学・劇団研究生として、芝居で大きな声を出すことは当たり前で、そのための腹式呼吸による発声法は身につけているつもりだった。
それとは違う、叫ぶような、声帯に負担をかけるような声の出し方は、本当に良くない。
以来、疲れが出ると、自分の弱いところ=喉に出るようになってしまった。
逆に、絶好調のときは、よく通る声が出る。
よく、体育祭の応援団が、ガナり立てるような発声の仕方で叫んでいる。
傍目にも、本人も、その声のかすれ具合ががんばっているように聞こえるらしい。
でも、本番、声が出なかったら、応援合戦のリーダーーシップが上手く取れない。声が届かないから、指示が通らないのだ。
腹から声を出す腹式呼吸を指導するべきだと思う。
男子だけでなく、女子にだって変声期がある。
間違った発声の仕方は、体にも良くないと思う。
話は戻るが、今、どこの中学校でも、合唱コンクールの練習が始まっている。
合唱の発声法はまた違うので、話し声がハスキーでも、歌声は朗々と出る人もいる。
でも、腹式呼吸ができていない中学生は、大きな声を出そうとするほど、力んで胸式呼吸で喉から声を出そうとする。
その結果、ハーモニーとは程遠いような声になってしまう。
娘たちに勝ったすぐ後の試合でも、相変わらず叫びっぱなしのその生徒たちをしばらく見ていたのでが、痛々しくて見ていられなくなり、会場を後にした。
私の子どもや生徒なら、たとえ、勝つための作戦だとしても、絶対にああいう無理はさせない。
あの子の保護者は、どんな気持ちで我が子の試合振りを見ているのだろうか・・・。
確かに、今の子は、どんなスポーツでも、声を出せない。士気も気合も感じられないようなおとなしい試合振りに、歯がゆさを感じるときもある。
バレーボールなどは、掛け声がないと、味方同士ぶつかって危険な場合もある。
声を出すこと、声を掛け合うことは大切なことだと思う。
思わず叫びたくなるような大声を出す時もあっていい。
でも、成長期の大切な時期に、あの叫びっぱなしの試合は、どうしても納得がいかなかった。
家に帰ってから娘にその話をしたら、
「試合中に周りが叫んで煩いのはだめだけど、選手が煩く声を出すのは作戦なんだからOKなんだよ。相手の威嚇にビビラないで試合できなきゃいけないんだから。」
と、いたって冷静だった。
まあ、老婆心と言うか、ただのおせっかいおばさんなのだが・・・。
県大会で、またあの学校と戦うことがあったら、今度はあんな作戦にひるまずに、自分たちのプレーを思う存分やってほしいと、心から願う。
がんばれ、ぴっぴ!
負けるな、ぴっぴ!
お疲れ様・・・。
今日は、末娘の*(テニス)*の新人戦の個人戦の応援に行ってきた。
青葉の森公園は、金木犀が満開で、園内には至る所に秋の香りが立ち込めていた。
2回戦までは順調に勝ち進んだのだが、娘たちのペアも、他2組のペアも、3回戦で敗退してしまった。
後は、10月の団体戦の県大会でリベンジだ!!
それにしても。
負け惜しみみたいに聞こえるかもしれないけれど、3回戦の相手はどんなものかと思った。
試合中、ずっと叫びっぱなしなのだ。
気合を入れているのか、相手を威嚇しているのか・・・。
見ているほかの人たちも、
「ちょっとうるさくね?」
「喉ガラガラで、痛そう」
「がんばってるのは分かるんだけど・・・」
と、あまりの煩さに耳をふさぎたくなるのを我慢しながら観戦していた。
私は、作戦とはいえ、あの年齢の女子にあんなに喉に負担をかけるような声を出させる指導に対して疑問を持った。
私は、以前、喉を酷使する仕事をしていて、『声帯結節』http://homepage1.nifty.com/jibiaka50/seitaikessetu.htmと言うポリープが喉にできてしまったことある。
声がかすれて出ないのだ。
おまけに、何かを飲み込むときに、痛みも伴う。
1ヶ月以上通院し、その間、声を出さず、筆談とジェスチャー過ごさなくてはならなかった。
高校・大学・劇団研究生として、芝居で大きな声を出すことは当たり前で、そのための腹式呼吸による発声法は身につけているつもりだった。
それとは違う、叫ぶような、声帯に負担をかけるような声の出し方は、本当に良くない。
以来、疲れが出ると、自分の弱いところ=喉に出るようになってしまった。
逆に、絶好調のときは、よく通る声が出る。
よく、体育祭の応援団が、ガナり立てるような発声の仕方で叫んでいる。
傍目にも、本人も、その声のかすれ具合ががんばっているように聞こえるらしい。
でも、本番、声が出なかったら、応援合戦のリーダーーシップが上手く取れない。声が届かないから、指示が通らないのだ。
腹から声を出す腹式呼吸を指導するべきだと思う。
男子だけでなく、女子にだって変声期がある。
間違った発声の仕方は、体にも良くないと思う。
話は戻るが、今、どこの中学校でも、合唱コンクールの練習が始まっている。
合唱の発声法はまた違うので、話し声がハスキーでも、歌声は朗々と出る人もいる。
でも、腹式呼吸ができていない中学生は、大きな声を出そうとするほど、力んで胸式呼吸で喉から声を出そうとする。
その結果、ハーモニーとは程遠いような声になってしまう。
娘たちに勝ったすぐ後の試合でも、相変わらず叫びっぱなしのその生徒たちをしばらく見ていたのでが、痛々しくて見ていられなくなり、会場を後にした。
私の子どもや生徒なら、たとえ、勝つための作戦だとしても、絶対にああいう無理はさせない。
あの子の保護者は、どんな気持ちで我が子の試合振りを見ているのだろうか・・・。
確かに、今の子は、どんなスポーツでも、声を出せない。士気も気合も感じられないようなおとなしい試合振りに、歯がゆさを感じるときもある。
バレーボールなどは、掛け声がないと、味方同士ぶつかって危険な場合もある。
声を出すこと、声を掛け合うことは大切なことだと思う。
思わず叫びたくなるような大声を出す時もあっていい。
でも、成長期の大切な時期に、あの叫びっぱなしの試合は、どうしても納得がいかなかった。
家に帰ってから娘にその話をしたら、
「試合中に周りが叫んで煩いのはだめだけど、選手が煩く声を出すのは作戦なんだからOKなんだよ。相手の威嚇にビビラないで試合できなきゃいけないんだから。」
と、いたって冷静だった。
まあ、老婆心と言うか、ただのおせっかいおばさんなのだが・・・。
県大会で、またあの学校と戦うことがあったら、今度はあんな作戦にひるまずに、自分たちのプレーを思う存分やってほしいと、心から願う。
がんばれ、ぴっぴ!
負けるな、ぴっぴ!
お疲れ様・・・。