息子の誕生日に・・・。

今日は息子の17歳の誕生日。

17年前のあの日のことは、今も鮮明に覚えている。

あの日、初めて母になった私は、どんな母親になろうと思っていたのだろうか。

破水で産気付き、出産の最中に胎児の心音が弱くなってきたと聞かされ、祈るような思いで懸命に出産した。

3800ｇ、54cmで元気に生まれた男の子。
それだけでもう十分幸せだった。

17年間には、いろいろなことがあったけれど、過ぎ去ってしまえば、みな楽しい思い出。
今抱えている問題や、頭を悩ませている問題も、時がたてば、たいした問題ではないのかもしれない。

彼がこの世に生きていてくれていること。それだけで十分幸せなのだから。

親は子どもが成長するにしたがって、もっともっとと欲が出たり、ついついよその子と比べてしまうものらしい。

でも、誕生日がめぐってくるたびに、あの日を思い出し、初心に帰らせてもらえる。

今日一日は、小言をやめてお互い気持ちよく過ごせる様にしようと思う。

息子よ、生まれてきてくれてありがとう。
あなたのこれからの人生がより良いものとなりますよう、心から祈り、応援しています。

海老名香葉子さんの講演を聞いて

久々の日記です。

昨日は、市P連主催の教育講演会で故林家三平師匠の奥様、海老名香葉子さんの講演を聞いてきました。

「精いっぱい生きなきゃ」
というタイトルにふさわしい、海老名さんの波乱万丈の半生と子育て奮闘記を、ユーモアたっぷりに、時にはしんみりと、時には真剣に語られる話についつい引き込まれていました。

最後に歌われた『母の歌』は、生涯私の心に残ることでしょう。

海老名さんから忘れかけていた大切なものを思い出させてもらい、たくさんの元気とエールをいただきました。
どうもありがとうございました。