学校や市の教育委員会の対応に不信感・・・ 2016-09-10 00:00:00 | 情報・日記 2016年9月10日、「自殺の練習があった」などと騒ぎになっている滋賀県大津市の市立中学校の在校生たちが学校や市の教育委員会の対応に不信感を募らせ、テレビ番組のインタビューで次々と、中学校で何が起こったのか証言し始めているのだ。フジテレビ系ニュース番組「Mr.サンデー」(2012年7月8日放送)では、生徒が胸のうちを吐露したのだ。番組では自殺した生徒の同級生男子が証言した。学校から今回の事件について何も言わないように学校から指示されていることを明かした。ただ、隠しているのはいけないと思った、と語り、いじめについてこう証言したのだ。「トイレで暴行を加えたり、殴ったり、転がしたり、家の中をバーンって潰したり」と・・・男子生徒は2011年10月に自宅マンションから飛び降り自殺した。当初、市の教育委員会や中学校はいじめがなかったと主張したが、2011年11月に全校生徒に実施したアンケート結果からいじめがあったと認めたものの、今でも自殺との関連性はわからないと主張しているのだ。そして「自殺の練習」があったと16人の生徒がアンケートに記載していたことは発表せず、騒ぎになった後で、「自殺の練習」の記載はあったが、書いた生徒に確認はしておらず、あったかどうかはわからない、と発表しているのである。わからない、わからないでは、何の責任もないように感じるのであるが・・・同級生はこうも語っている。「何も説明されていないです。学校から。やっぱ、不信感ありますね」アンケートについても、「無記名でもよかったんですけど、それだけやったし、そんな奥まで書いたやつは(先生から)聞かれたらしいけど、そんな詳しいところまで聞かれていない感じです」これでは信頼されないのは当然であろう・・・(井森隆)