自著の小説・詩の紹介(巨人戦)

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高木徳一の小説の執筆状況と『愛・愛する(その2)』』の歌謡詞(巨人戦)

2014-08-18 21:15:02 | 小説

 今日は。

未だに前線が刺激され、京都北部が豪雨となり、マンションが水没したりしています。

 庭には蝉の穴が20近くあり、アブラゼミに代わってミーミーゼミとオーシンツクの涼やかな音が響いてきます。夏の終わりの近付きを感じ、朝晩涼しい日が続き、ほっとできますね。

 17日、作曲家吉田正氏のシベリア抑留時代の歌の発掘の特集をNHKテレビで見ました。父は太平洋戦争の際、赤紙で朝鮮の国境警備を担当したそうです。野砲のそばで仲間と寛ぐ写真などを見たことがあります。父の兄はシベリアに抑留され、病死したと聞かされていましたし、父の姉の息子さんが戦死しており、戦争は身近に感じています。大黒柱を失った家族の大変さ、また多くの犠牲の上に現在の平和があると痛感し、2度と戦争に巻き込まれないような舵取りを当該政権に懇願するのみです。シベリア抑留者60万人の内、極寒の地で飢え、過酷な労働、病気などで10万人を超える死者を出し、現在存命中の方は6万人前後で90歳のご高齢になります。吉田氏は音楽好きで工業高校時代にはバンドを組み、入隊後は満州3年、抑留生活3年だったそうで、上官命令の軍歌を作ったり、皆を鼓舞する帰還の歌を創作しては皆に広めたそうです。氏は抑留時代の歌や体験を誰にも話さなかったそうですが、仲間が彼の歌のメモを持ち帰ったり、頭に刻み込まれた歌詞を歌ったりしており、それら40曲位を復刻盤として残すそうです。戦争の実態を隠すのではなく、真実の歴史として凝視し、命の大切さを思い知ることこそ重要ですね。

 

1.政治・経済 

  韓国の朴大統領が日本と未来志向で行きたいような演説をしたので、安倍首相は首脳会談をして関係改善を図って貰いたい。

  市中の普天間にある米軍基地の辺野古沖への移転問題で政府は地盤調査を開始し、抗議行動を排除との報道有り。誰でも自分の近くに汚いもの、危険なもの、うるさいものなどが来て、生活水準、環境、土地評価などが落ちるのは拒みますよね。でも、それが日常生活に必須であればどこかが引き受けねばならないのも事実です。大局的見地から結論を出し、不利を被った人には移転便宜や補償が必要でしょう。

  18日15:00現在、日経225は15322円(+4.2円)、ダウ30は16662.9ドル(-50.6ドル)、1ドルは102.36円。米国、日本の経済は回復傾向で、トルコの経済は活性化とのこと。欧州経済はウクライナ情勢で悪化傾向の由。

 

2.社会

  『個人情報を削除する』との詐欺電話に引っ掛かった被害総額が24年以降で2億8800万円となり、1件で3000万円の被害もあったというので驚きである。個人情報が流れて、どんな損害を被るのだろうか。嫌がらせやダイレクトメールなどの煩わしさ位と思われるが、財産家は不安が大きいのだろうか。勿論、口座番号(印鑑は別に)やネット取引の暗証番号(適宜変更すべし)が漏れたら大変だが。私の場合は個人情報を出して、本をもっと買って頂きたいのであるが。悪知恵者はあの手この手を良く考え付くものだ。

  あの御巣鷹山への日航機の墜落事故から29年目を迎え、改めてご冥福を祈ります。私は3年弱中国の山之内製薬(現アステラス製薬)の北京営業所に駐在し、中国各地の大病院での医薬品の説明や学術講演会での挨拶・新薬説明などで、2週に1回位航空機を利用しましたが、落ちないよう祈りながら乗ったものです。それ以前に、ニューヨークでの世界消化器病学会でのポスターでの発表に参加するため、ニューヨークへ行く太平洋上空で、トイレ中にエアーポケットに入り、もう終わりかと思った体験があります。

 

3.科学

  特記なし

 

4.医療

  京大iPS細胞研の堀田秋津助教らは、血友病のマウスの肝臓に血<wbr></wbr>液凝固蛋白の合成遺伝子を入れると、この蛋白が作られ、止血機能<wbr></wbr>が回復したと報告。今後は、この遺伝子を組み込んだヒトiPS細<wbr></wbr>胞から肝細胞を作って患者への移植応用を目指すと。現在はこのよ<wbr></wbr>うな蛋白を数日毎に注射しているとのこと。

  米マサチュセッツ州タフツ大のカプラン教授らは、絹で出来たスポ<wbr></wbr>ンジ状の物質にラットの神経細胞を含ませると成長し、灰白質と白<wbr></wbr>質に分かれた脳のような立体構造が得られたと報告。この人工脳に<wbr></wbr>おもりを落とすと人間の脳のように化学物質や電気信号が大量に発<wbr></wbr>したと。人間の細胞での研究を継続中の由。

 

5.スポーツ

  17日現在、巨人は56勝46敗1分の勝率0.549と低く、2位阪神に1.5差と迫られる。17日の対広島戦で2点リードで山口投手が救援し安心したが、よもやの5安打を浴び3失点で敗戦に。2失点時に交代と思ったのだが。相手にかなり研究されてしまったのか。次回が不安。

  高校野球も佳境に入り、将来のプロ野球を担う逸材が出て欲しい。東東京代表の二松學舍対沖縄尚学が第10日目に行われるので楽しみである。勿論、地元の東京を応援するが。

 

6.小説の執筆状況

  ウインドウズ8.1の習得に時間が掛かっており、執筆は中断中。

 

7.『愛・愛する』の歌謡詞

  A. 恋の世界

       (七五調)

     一. 蝶よ花よと     育てられ

        ピアノバレー    塾通い

        文武両道      女の子

        学年上位      上り詰め

        二親鼻が      高くなる

 

     ニ. 子はかすがいと   抱き着かれ

        ママとパパは    笑顔見せ

        優等生の      女高生

        有名大学      合格し

        二親鼻が      高くなる

 

     三. 高嶺の花と     騒がれて

        英会話と      テニス部よ

        デート多し     浮かれ乙女

        何時の間にやら   秋風吹く

        恋の世界は     ままならぬ

 

 

   B. 母の愛

        (七五調)

     一. 母は動かず     白いベッド

        音が響くよ     呼吸器の

        静かに見詰める   母の顔

        産んでくれて    ありがとう

        母の愛に      包まれて

 

     ニ. 母は動かず     白いベッド

        表示されてる    血圧が

        静かにさする    母の脚

        産んでくれて    ありがとう

        母の愛に      包まれて

 

     三. 母は動かず     白いベッド

        乱れ見せるは    心電図

        静かに握る     母の手よ

        産んでくれて    ありがとう

        母の愛に      包まれて

 


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