やば過ぎ 中国の米10%がカドミウム汚染、イタイイタイ病発生

2011-02-15 20:17:14 | 報道
ある調査によると、中国国内で販売されている米の10%には、基準値以上のカドミウムが含有されているという。カドミウムが多量に含まれている米を食べ続けることで、骨の病気が起こる可能性が高い。しかし、専門家が心配するのは、政府や医療機関がこの病気の根本原因を把握していないことや、何よりも、中国には重金属に汚染された土壌での栽培基準がなく、汚染が深刻な土壌でも稲が当然のごとく育てられているという事実だ。財新網などが報じた。

 84歳になる李老人が、小さな袋に入った米を見せてくれた。純白で艶があり、ふっくらした米粒だ。一見した限りでは、異常があるとは全く思えない。しかし、成分検査の結果、基準値をはるかに超えたカドミウムが検出された。地元の人々は、このような米を「カドミウム米」と呼んでいる。

 化学元素周期表48番目の重金属・カドミウムは、自然界では化合物として鉱物中に存在し、人体に入ると極めて大きな危害を及ぼす。

 李老人は、自分の奇病と米との間に関係があるのではと疑いを持った。老人は体こそ丈夫だが、この20年間は、歩くことがひどく苦痛だった。100メートルも進まないうちに、脚とすねに耐えがたい痛みが襲った。

 医者は明確な診断を下せなかった。そこで老人は、自ら「軟脚病」と病名をつけた。老人が住む広西チワン族自治区桂林市陽朔県興坪鎮思的村には、彼と同じような症状を患う老人が10人以上いた。

 定年退職して故郷の村に戻った1982年から28年間、李老人はこの村で生産された米を食べ続けてきた。いくつかの研究論文によると、同村の水田土壌は、1960年以前から、カドミウムに汚染されていることが実証済という。当然、この村で生産された米のカドミウム含有量も、基準値をはるかにオーバーしている。

 医学書によると、カドミウムが長年にわたり人体に入り続けると、骨の痛みが引き起こされる。日本では、1960年代に富山県で精錬所が流した排水が原因で多発、「イタイイタイ病」と命名された。「イタイイタイ病」の症状と李老人の言う「軟脚病」の症状は酷似している。多くの学者も、思的村村民の症状は、「イタイイタイ病」の初期症状であると指摘した。

 このような症状が発生しているのは、思的村だけはない。国内各地の住民が、カドミウム汚染による症状を訴えている。

 農業部門によるここ数年のサンプリング調査のほか、専門家の研究によって、中国の米の約10%には、基準値を超えるカドミウムが含まれることが明らかになった。米消費量が世界一の中国にとって、この事実は極めて深刻だ。(編集担当:松本夏穂)(中国の米10%がカドミウム汚染、イタイイタイ病発生 (サーチナ) - Yahoo!ニュース)

ヤバイよ 人間だけではない ペットも受動喫煙でがんの恐れ

2011-02-15 16:46:41 | ペット
有害物質、床近く滞留 「危険3倍」調査も

 和歌山市の石丸動物病院に昨年6月、1匹の猫(オス、6歳)が運び込まれた。数日間エサをまったく食べないという。体からたばこのにおいがしたため、副院長の石丸昌子さん(56)が理由を聞くと、飼い主の自宅は美容院で、猫は灰皿を置いている待合室によく出入りしていたらしい。

 触診で腸のあたりに異物を感じたことから、石丸さんは飼い主の承諾を得て体を切開。腸に複数の腫瘍を見つけた。大きなもので1センチ。既に手の施しようがなかった。病理検査で悪性リンパ腫と判明した。

 猫は食欲が戻らないまま、数日後に衰弱死。検査では因果関係まで特定しなかったものの、石丸さんは「受動喫煙の影響が大きかったのではないか」とみている。飼い主は「たばこが動物にも悪いと知っていたら、待合室に入れなかったのに……」と肩を落とした。

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 たばこが人間の体に悪いということは今やほとんどの人が知っている。しかし、ペットの健康にも同じような影響を与えることについて、飼い主の関心は低い。

 ペットの受動喫煙に関する研究は米国でいくつかの発表事例がある。マサチューセッツ大が93~00年に実施した調査によると、家庭内で副流煙にさらされた猫が悪性リンパ腫になる危険性は、さらされていない猫の2・4倍。その環境が5年以上続くと、3・2倍に上がるとされる。

 また、コロラド大が92年に発表した研究では、喫煙者に飼われている犬ががんになるリスクは通常の1・6倍。特にダックスフントのような鼻先の長い犬種は鼻腔(びくう)がんの発症リスクが高まるとの結果が出た。

 これまでの研究によると、煙に含まれる有害物質の粒子は空気中で下降するので、体高の低いペットは人間より影響を受けやすい。ニコチンは血管を収縮させるため、特に心疾患のある小型犬は注意が必要だ。

 ただし、ペットの前でたばこを吸わなければ大丈夫、というわけでもなさそうだ。例えば猫の場合、毛繕い(グルーミング)をする際、室内に残った有害物質を無意識に口に入れてしまう。さらに喫煙者の呼気は一酸化炭素が多く、抱っこした飼い主の息がかかるうちに体調を崩すケースもあるという。

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 石丸さんは大阪コミュニケーションアート専門学校(大阪市西区)のゼミで動物看護師を目指す学生を指導する傍ら、飼い主に禁煙を促す活動を実施。学生と一緒に啓発のポスターやバッジを作っている。昨年11月に大阪市内であった動物臨床医学会では、受動喫煙がペットにもたらす弊害も発表している。

 世界保健機関(WHO)は06年に「すべての医療従事者による禁煙活動」というスローガンを打ち出した。石丸さんは日本の医師会や看護師会が賛同する一方で、動物医療関係団体の名前がないことに違和感を覚え、活動を始めたという。「家族の一員として暮らす動物たちを受動喫煙被害から守ることは、動物医療関係者の使命です」

 ゼミの学生は今春から動物病院で動物看護師として働き始める。小浦ひかりさん(20)は「喫煙とペットの健康を結びつけて考えられる飼い主はまだ少ない。言葉が話せない動物たちの気持ちをうまく代弁できるようになりたい」。岸上勝彦さん(20)は「ペットと暮らすことが禁煙のきっかけになるといい」と話す。【(<たばこ>人間だけではない ペットも受動喫煙でがんの恐れ (毎日新聞) - Yahoo!ニュース)

怪しい 中国軍幹部の令嬢ら「銀座ホステス」に スパイ説も

2011-02-15 14:24:42 | 報道
中国人民解放軍の幹部らの複数令嬢が、東京の銀座や新宿のクラブに勤めていることが、在日中国人社会でひそかな話題となっているという。金銭的には余裕があるはずだけに、その目的や真意について、「日本の政財官界に特別なコネクションを構築している」から「スパイ説」まで、さまざまな憶測が飛び交っている。

 「数年前から目立ち始めました。軍幹部の娘がホステスというのは普通ではない。女優のような美人もいるとか。私の周囲も『お金持ちが、どうして…』と首をひねっています」

 こう語るのは、日本国内で「月刊中国」を発行する鳴霞編集長。

 関係者によると、銀座のクラブに勤めているのは20代の中国美女。店では素性を隠しているが、父親は中国人民解放軍の地方軍区司令官か副司令官だとされる。同店には、日本の政財官界のトップクラスも訪れるという。

 中国で軍幹部といえば、特権階級。司令官とすれば少将以上で、ある資料では、月俸約2万元(約25万円)。これに衣食住に関する多くの手当てが加算されるため、「相当裕福です。家族も何不自由ない暮らしができる」(鳴霞氏)。ちなみに、中国・上海での平均月収が約4万6000円というから、その厚遇ぶりがよく分かる。

 そんな令嬢たちが、なぜ、日本でクラブ勤めをしているのか?

 元公安調査庁第2部長の菅沼光弘氏は「中国の独特な諜報(スパイ)活動の実態を知る必要がある」といい、こう続ける。

 「007のような優秀なスパイを個々に育てる米国や英国、ロシアなどと違い、中国では普通の人々が、世界中のいろんな所に潜り込んで雑多な情報を集め、それを本国で分析するスタイルをとっている。中国人が留学や就職で出国する場合、国家安全部から『すべての情報を上げろ』『国家に協力しろ』と強い指令を受けることがある。今回の令嬢たちが、同様の指令を受けていても不思議ではない」

 つまり、美人ホステスが、ある日突然、スパイとなる可能性があるのだ。

 そのため、在京の公安関係者は、財界やマスコミ界幹部の知遇を得て、事業展開している中国人ホステス数人について、「監視対象にしている」と明かす。

 こうなると、「美しい薔薇には要注意」という気持ちになるが、前出の菅沼氏は「世界最先端の技術を研究する大学や企業に入り込んだ中国人の方が怖い。最先端技術が奪われれば、日本経済が致命的ダメージを負う可能性がある」という。

 米国では、2009年だけで、米司法当局が捜査に着手した中国絡みのスパイ容疑事件は、なんと400件を超えたという。

 スパイ防止法などの法整備の遅れから、日本は世界中から「スパイ天国」と揶揄されている。中国にGDP(国内総生産)で抜かれた今こそ、自らの足元を見直すべきだろう。(中国軍幹部の令嬢ら「銀座ホステス」に 政官財トップ出入り…スパイ説も - 政治・社会 - ZAKZAK)

信用できないな 船長への賠償請求を拒否、中国外務省

2011-02-12 13:30:19 | 報道
 【北京=関泰晴】中国外務省の馬朝旭報道局長は12日、沖縄県・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で、第11管区海上保安本部(那覇市)が事件を起こした中国人船長(不起訴)に対し、損傷した巡視船2隻の修理費などの損害賠償を請求したことについて、「日本は事件での行動を深く反省するべきで、賠償要求を提起する権利はない」と拒否する談話を発表した。(船長への賠償請求を拒否、中国外務省 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞))

消費税上げるなら用務員の給与さげろ技能職員給与高すぎ市議が批判

2011-02-10 09:53:14 | 報道
ごみ収集や学校の用務員など横浜市の技能職員の給与について、市議会から「民間に比べて高すぎる」という批判の声が出ている。市は技能職員の給与改定の参考にするため、民間企業の似通った職種の給与について独自に調査していたが、調査結果は最近まで公表されず、累積データが少ないことを理由に給与改定に反映させていなかった。

 市人事組織課によると、技能職員は約3200人。最も多い職種はごみなどの収集で約1180人。学校用務員が約670人という。同じ市職員だが、一般の行政職員とは違い、民間とバランスをとるため民間と比較して給与水準を算出する人事委員会勧告の対象になっていない。

 市労務課によると、技能職員の給与改定は、毎年、職員組合側と交渉して決めるルール。だが、実際には人勧に基づく行政職員の改定と足並みをそろえて給与表を変更しているという。

 市が技能職員のために民間給与調査を始めたのは2007年度から。総務省の通知を受けた措置だった。通知には地方公共団体技能職員の給与が、同種の民間従業員に比べて高額になっているのではという国民の批判があるため、総合的に点検し、適切に対処するように、と指示する内容だった。

 市によると、人事委を通して民間工場の製造ラインで働く従業員を中心に調べたという。民間の平均給与は07年度が年齢39・7歳で29万6589円、08年度が38歳で35万4775円、10年度が40・4歳で28万7990円。09年度は実施しなかった。一方、市の技能職員は10年度が46・9歳で41万8700円だった。ここ数年、ほぼ横ばいという。

 太田正孝市議が11月26日の本会議で「なぜ民間に比べて非常に高いのに、組合と引き下げについて交渉しないのか。公務員給与は同種の民間給与と比べて高からず低からずが正しいと思う。民間を調査しているなら公表すべきだ」とただした。

 林文子市長は答弁で初めて調査していたことを認め、数字を公表した。「給与を見直す上で重要な参考資料だが、技能職員の給与水準は国や他の公共団体の水準も考慮して決定すべきで、調査はあくまで一つの要素」と説明。今後について「他都市に加えて民間の状況をより適正に反映させた給与水準になるよう見直していきたい。今後、調査の数字は公表したい」と述べた。

 労務課の新倉浩課長は「まだデータが少なく、数字にバラツキもあるため、組合との交渉材料に持ち出せない。調査を重ねデータが集まってくれば、交渉の材料になる可能性はある」と話していた。(asahi.com:技能職員給与「高すぎ」 市議が批判-マイタウン神奈川)