早くやるべき 一票の格差是正へ、民主合区案 鳥取と島根、徳島と高知

2011-02-09 15:40:32 | 報道
一票の格差是正を自民党がなぜやらなかったのか?

昨年の参院選で最大5倍の「一票の格差」を違憲とした東京高裁判決などを受け、民主党は隣接する選挙区を「合区」することで格差を3倍未満に抑える案を検討している。鳥取と島根、徳島と高知を合区する案が有力なほか、隣接する2県や3県を統合する案も検討。民主党は9日、選挙制度改革を検討する対策チームを設置し、通常国会での法改正を目指して最終案をまとめる方針。
 西岡武夫参院議長が昨年末、参院各会派に示した抜本改革案では、比例区を全国9ブロックに分けて全議員を選出することで格差を1.2倍以内に抑えたが、労働組合や業界団体の支援を受けている比例区選出議員を中心に反発が広がっていた。合区案は、現行の選挙区・比例区制度を存続しながら、格差を戦後の参院発足当初の水準まで縮小できる。合区の対象になる選挙区選出の議員が同党に比較的少ないことから有力案として検討されている。
 こうした合区案は9日の参院議員総会に提出された。定数(選挙区計146)を維持する案では、鳥取と島根、徳島と高知の計4選挙区(定数計8)をそれぞれ合区して2選挙区にすることで定数を計4に削減。神奈川、大阪両選挙区の定数を2ずつ増やすことで一票の格差が約3倍になる。また、選挙区定数を24削減する案では、山梨と長野の2県、高知・徳島・香川の3県などを統合することで、格差が約2.2倍になる。
 ただ、対象となる選挙区選出議員の反発は避けられず、とりまとめが難航することも予想される。(関根慎一) (asahi.com(朝日新聞社):一票の格差是正へ、民主合区案 鳥取と島根、徳島と高知 - 政治)

なにも考えてない民主党 社会保障制度民主案 まるで幼稚園児のお絵かき

2011-02-09 08:56:49 | 報道
  坂口力元厚生労働大臣(公明党・衆議院議員)は8日の衆議院予算委員会で民主党の社会保障制度と税の一体改革について、最低保障年金7万円を年収いくらの世帯から実施するのか、一元化をどうするのか「民主党案は中身が全く決まっていない。まるで幼稚園児のお絵かきに近い」と痛烈に批判した。
  坂口元厚労相は年収200万円以下の年金暮らしの人を対象に最低保障年金を実施した場合、12兆円の財源が必要になる。消費税で賄った場合5%の引上げが必要で、現行のように地方に4割を提供する場合8%の引上げが必要になる趣旨の指摘を行った。((社会保障制度民主案 まるで幼稚園児のお絵かき 2011/02/09(水) 08:08:05 [サーチナ])