快読日記

日々の読書記録

2013年 読んだり読まなかったり

2013年12月16日 | 今年のベスト
2013年に読んだ本の中からベストを考えてみました。

  フィクション

  「仮想儀礼 上」 「仮想儀礼 下」  篠田節子

  「吉田知子選集Ⅰ 脳天壊了」 吉田知子

  「ガタラの豚」  中島らも

 「もうひとりのわたし」 岸田今日子

 「わたしは妊婦」 大森兄弟

 「吉田知子選集Ⅱ 日常的隣人」 吉田知子

 「ロボット小雪」 業田良家

 「冷たい十字路」 (「婚礼、葬礼、その他」所収) 津村記久子

 「八番筋カウンシル」 津村記久子

 「スタッキング可能」 松田青子


  ノンフィクション

  「戸塚ヨットスクールは、いま」  東海テレビ取材班

  「毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記」  北原みのり

  「安部公房とわたし」  山口果林

 「紫式部のメッセージ」 駒尺喜美

 「ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて」 安田浩一

 「アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない」 町田智浩

 「もたない男」 中崎タツヤ

 「なんらかの事情」 岸本佐知子

 「飼い喰い 三匹の豚とわたし」 内澤旬子

 「別海から来た女-木嶋佳苗 悪魔祓いの百日裁判」 佐野眞一

 「人生を狂わせずに親の「老い」とつき合う」 和田秀樹

 「在中日本人108人の それでも私たちが中国に住む理由」 在中日本人108人プロジェクト編

 「吉田豪の喋る!!道場破り プロレスラーガチンコインタビュー集」 吉田豪

 「このマゲがスゴい!! マゲ女的時代劇ベスト100」 ペリー荻野とチョンマゲ愛好会女子部

 「「余命3ヵ月」のウソ」 近藤誠

 「実録 プロレス裁判」 別冊宝島編集部


      

小説は短篇が好きなんですが、
 いい作品から受ける読後の満足感(満腹感)は長編小説にかなわないですね。
 少ない割に面白い小説にあたった年でした。
 吉田知子が選集を出してくれたのがうれしい。
ノンフィクションではやっぱり事件もの。
 テレビやネットでは断片的になってしまうところを、
 総合的かつ多角的に(あるいは主観的に)まとめてくれるものといえば、
 どうしても「本」になる。
 ・・・結局ただの野次馬根性なんですけどね。

      


ことしもおつきあいくださってありがとうござます。

よい年越しをお迎えください。