Tokkoちゃんの気まま日記

感じたままに~ 心のままに~ 好き放題書いてます

葛藤

2019-01-15 10:46:40 | 母便り
 或る日、主人にこう言われた
「おじさんの事で、ケアマネから何か話が有るらしいぞ~」
日にちを指定されたが、仕事が有る
主人も唯一楽しみにしている日と重なって、留守
主人は、出勤前の早い時間ならと言っておいてくれた

 当日、ピンポンが鳴って出てみると其処には大柄な一人の男性
あれ?誰だろうこの人・・・・
てっきりおじさんのケアマネさんだと思っていたのでビックリ
名刺を出された
主人の思い違いで、話が有るのはこの男性だったようだ
それが 家族になる会社 の代表だった

 パンフレットを差し出された
おじさんと契約したので、挨拶に訪れたと言う
成る程~そんな会社が出来始めて契約をしたんだぁ~と驚いた

 おじさんが体調を崩したのを切っ掛けに、母への態度が一変し
目に余る態度を取り出したのは、2017年の夏頃からだった
母に大量の精神安定剤を飲ませたり
母がトイレへの付き添いを頼んでも知らん顔をするようになり
何度も転んだ母は、圧迫骨折で苦しみ始めた
そんな母に「一々トイレに連れて行けとか、しつこいんや
パンツに何回かしたら替えてやる言うてるのに」
等と暴言を吐くようになった

 その頃のおじさんは、私から見ても母を重荷に思っている事が顕著に成り始めていた
まず母を見る事 それ自体を嫌がり始めていた
自分が体調を崩したことで、一挙に母への嫌悪感が噴出したのだろう
人間として、そんな感情が湧き出る事は十分に理解できた

 しかし私は思った
普通の夫婦ならばその気持ちを理解し、同調して上げられる
でも おじさん達は違うでしょう! と~~
母とおじさんの自分勝手な行動で、周りの人達がどれだけ被害を受けたか・・・・
それが解っていたら、こんな態度は許されるものでは無い筈

 「おじさんも頑張って下さっている」
そう思っていた私の信頼感は一挙に崩れた
薬の大量投与も、わざとでは無かったと言う言葉が怪しくなった
単に煩いから薬で大人しくさせていただけなのではないか・・・
おじさんの人間としての感情は理解できても
それイクオール、仕方ない感情 と許す事が出来ない
どうしても 理不尽 だと怒りが湧く
自分達が遣った事の責任を取りなさいよ~~と

 嫌な奴だなぁ~とそんな自分に嫌悪を感じながらも
おじさんへの腹立たしさが収まらない
母とは離れて暮らす妹達との温度差を感じ始めたのもその頃からだ

 穏やかに 穏やかに 腹を立てず 優しい気持ちを持ちなさい
例えおじさんがどんな人であっても、酷い態度を取れば心苦しくなる
そう思うのに、ドンドンかけ離れていってしまう

 おじさんが 家族になる会社 と契約したのも
結局、私が自分からは一番言いたくなかった事を伝えたからだ
その心苦しさを妹に伝えると
「仕方ないよ、何時かは誰かが言わないといけない事だったし
今は何を思われても憎まれても我慢しないと~」
と言われた

 じゃあ~貴女が言いなさいよ~~とまたまた思ってしまった私でした 


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