昨日、うつらうつらしてると しつこく電話のベル
一回目は無視したが、続けて二回目。 仕方なく起き上がって出てみると 「不動産屋」さん だった。 私達が今の住居に越したのは、大震災の直後。 それまで住んでいた家は、息子の希望もあって暫く空き家のままにして来た。 「万が一、新しい学校に馴染めなくても帰れるようにして欲しい」 それが希望だったから。 息子の方は、心配する事は何も無くすんなりと溶け込んだ。
そんな頃、空き家にしてあった我が家には 問い合わせが殺到 していたらしい。 仮設住宅にも入れず、体育館での生活に疲れた人達が住宅探しに必死になっていた時期と重なったのだ。
一方で、不動産屋さんをしていた友人のご主人は、扱う物件が無くなり困ってるとの事。
この二つが重なって、残してきた家を貸家にする事になった。
それから11年。 友人のご主人のアドバイスに従うように 「家賃の値下げ」 を二度行なった。 今回3回目の値下げ要求。。。。。。。
と同時に、 「雨漏り」の修理をしました。」 との連絡。 その折に濡れた 「着物や大切なもの」 に対する保障及び慰謝料として、家賃の棒引きと値下げをして下さいと言うのだ。
帰宅した主人に、その旨を伝えると怒り出した。 濡れたので捨てたという「着物」も「大切なもの」も誰も見てはいないのだ。 おまけに、何時の間にか 「一人暮らし」 になっていた借家人。 借家人の状況の変化等も、 「管理費」 を取っている不動産屋さんには、報告義務が有る筈。
主人が、折り返しの電話を掛けると、不動産屋さんは 「家賃の棒引き」 等は、何も言ってはいません。と返事したらしい。
何て事だろう・・・・・・女の私には、まるで脅すように 「家賃を棒引きにするのは当たり前。 相手が穏便に済ませてくれるように、こっちも濡れた物の詮索などせず、慰謝料として、家賃を下げるのも当たり前。不動産の業界では常識」 とまで言ったくせに・・・・・
主人には、 「具体的な金額も言って無いし・・・」 等と良いわけをしてる。
第一、女として考えれば、大切で価値の有る着物を押入れに等入れる筈が無い。 押入れに入れれば、虫食いや湿気などで傷むに決まってる。
誰も見てないし、証拠写真も無いものを保障は出来ないと、主人は強く言っていた。
結局、半額で良いと言ったらしい。 それでも、座布団が濡れた程度なら多すぎる金額になる。 納得し難い・・・・・・
家賃の値下げは、主人がハッキリと断った。 「嫌なら、家を空けて頂いて構わない」と言ったら、あっさりと引き下がった。
男が表に出ると、此れだけ話が変わる。 女なら、脅すような言葉を並べられる。 もの凄く腹が立った。
凛と咲く 水仙
一回目は無視したが、続けて二回目。 仕方なく起き上がって出てみると 「不動産屋」さん だった。 私達が今の住居に越したのは、大震災の直後。 それまで住んでいた家は、息子の希望もあって暫く空き家のままにして来た。 「万が一、新しい学校に馴染めなくても帰れるようにして欲しい」 それが希望だったから。 息子の方は、心配する事は何も無くすんなりと溶け込んだ。
そんな頃、空き家にしてあった我が家には 問い合わせが殺到 していたらしい。 仮設住宅にも入れず、体育館での生活に疲れた人達が住宅探しに必死になっていた時期と重なったのだ。
一方で、不動産屋さんをしていた友人のご主人は、扱う物件が無くなり困ってるとの事。
この二つが重なって、残してきた家を貸家にする事になった。
それから11年。 友人のご主人のアドバイスに従うように 「家賃の値下げ」 を二度行なった。 今回3回目の値下げ要求。。。。。。。
と同時に、 「雨漏り」の修理をしました。」 との連絡。 その折に濡れた 「着物や大切なもの」 に対する保障及び慰謝料として、家賃の棒引きと値下げをして下さいと言うのだ。
帰宅した主人に、その旨を伝えると怒り出した。 濡れたので捨てたという「着物」も「大切なもの」も誰も見てはいないのだ。 おまけに、何時の間にか 「一人暮らし」 になっていた借家人。 借家人の状況の変化等も、 「管理費」 を取っている不動産屋さんには、報告義務が有る筈。
主人が、折り返しの電話を掛けると、不動産屋さんは 「家賃の棒引き」 等は、何も言ってはいません。と返事したらしい。
何て事だろう・・・・・・女の私には、まるで脅すように 「家賃を棒引きにするのは当たり前。 相手が穏便に済ませてくれるように、こっちも濡れた物の詮索などせず、慰謝料として、家賃を下げるのも当たり前。不動産の業界では常識」 とまで言ったくせに・・・・・
主人には、 「具体的な金額も言って無いし・・・」 等と良いわけをしてる。
第一、女として考えれば、大切で価値の有る着物を押入れに等入れる筈が無い。 押入れに入れれば、虫食いや湿気などで傷むに決まってる。
誰も見てないし、証拠写真も無いものを保障は出来ないと、主人は強く言っていた。
結局、半額で良いと言ったらしい。 それでも、座布団が濡れた程度なら多すぎる金額になる。 納得し難い・・・・・・
家賃の値下げは、主人がハッキリと断った。 「嫌なら、家を空けて頂いて構わない」と言ったら、あっさりと引き下がった。
男が表に出ると、此れだけ話が変わる。 女なら、脅すような言葉を並べられる。 もの凄く腹が立った。
凛と咲く 水仙