夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

感じたこと

2024-04-30 08:08:26 | つれづれ

この歌には魔法がある

私は昔からそんな気がしてる

価値観もステイタスもいろんな事を超えた何かしらがある

そんな目には見えない大切なものを教えてくれると想える曲。


本日梅田阪神画廊最終日です。

午後5時に閉場いたしますので午後4時くらいまでに来ていただくとゆっくり楽しんで頂けます。



今回は東北物産展と並ぶという未経験な作品展でしたが

初日2日目は音が聴こえにくい事に少々しんどかったです。

でも2日目の夜に、お出会いの大切な場所だなあと考えるようにして、明るく楽しく行こう!と話して

楽しく楽しく過ごそうと考えました。

周りの人たちはとても親切だしあったかいし

本当に色々気遣って頂いてありがたいなあと想いました。

不思議なことにそれからは普段の画廊のように次々と人が集まりはじめられました。

いろんな不思議なお出会いも生まれ

結果的には好評な個展となりました。

「場所じゃない。何でも作品の力だと思うことが大切。周りのいろんな皆さんに感謝しかないね」

と、話していました。

何度も来てくださる皆さんもおられ

皆さんおるごーるに顔を寄せてお尻を突き出し聴かれる姿は

何だか微笑ましい光景となり

知らない間に会場には我々とお客様の笑顔で満ちました。

私がすごいなあと感じたのは

夕方落ち着いてから

阪神の皆さん方と話されてる時に

社長がとても正直に

最初こんなふうに想ったけど、目から鱗で、ああ、この場ではこういう学びがあった

私と話してることを正直に話されました。

阪神の皆さんもとても正直に想いを語られました。

人と言うものはお互いに理解しようとすればすごく共感できるし、

私もですが

改善点があればちゃんと対応しながら

お客様達が笑顔で過ごされる空間にできるように創意工夫できるなあと想いました。

対立や不平不満、批判からは何も生まれないし

心を狭くするだけ。

いくつになっても。学びはあるので

ちゃんと吸収しながら歩みたいです。



私のお客様達は私もそうですが

リュージュのおるごーる達たくさんお持ちの方もおられます。

思い出の詰まった小さなおるごーる達も。

そのどんな小さなおるごーるにも

リュージュの箱のおるごーるにも

ニデックの箱のおるごーるにも

大切な思い出が詰まってる。

そこに愛が存在すればもう

どんなおるごーるだって愛おしい。

社長とそんな事を話していました。

ああ

いろんな愛が音色を構成しているのだなあ。

アンティークの素晴らしいリュージュのおるごーるも

私が持ってるような様々なリュージュやニデック(サンキョー)のおるごーる達も

小さなお土産みたいなおるごーる達だって

決してだめなおるごーるなんて、ないのです。

これは音色としてはだめだとか

構成がどうだとか

そんな事を凌駕していく事ができるのは

それをお土産に買ってくれた人の愛や想いや。

目には見えないものがどれほど大切だろう。

思い出が詰まってたらどんな高価なおるごーるよりも素晴らしい宝ものになるんです。

想いを込めて。愛情込めて。

技術の優れた方々は山程おられるし

素晴らしい木工技術で制作されてる方々もたくさんおられます。

それはとても素晴らしいこと。

私はまだまだ勉強続けて努力していくけど

どんな人にも負けないくらい愛そうと想ってる。

物語のような作品生み出そうと想ってる。

愛のある

愛の溢れる物語のようなおるごーる。

それは自分にしかできない世界を作れるのだから。

そんな不器用でも

愛の溢れる作品を生み出し続けることは

素晴らしい喜び。




昨日の朝も電話くださったニデックの担当の方らとの愛の溢れる言葉や対応は

自分がまずは感謝しなければ信頼関係も築けませんね。

画廊の皆さんとも。

そしてもちろん

いろんなお客様たちとも。

そして

国東では

スタッフしてくれてる2人や地域の方々の愛の籠もった笑顔がある。

昨日も国東から

「みんな夢音さんの味方、応援団です。自分のことのように嬉しくて幸せなんですよ♥ありがとうです」

こんなラインが来たら号泣してしまう。

ああどうしてこんなに愛を頂けるのか

私も愛を込めておるごーる作り

注文作品含めて対応させて頂きたい。

愛の溢れる世界には

対立も発生しない。





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