夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

ビーックリ❣

2024-05-13 20:20:14 | つれづれ
この前梅田阪神も来てくださった

神戸大丸のお客様T子さん。

今日閉店前突然来られました!

なぜ?京阪遠いやん?と叫んでしまったワタシ。

しかもです。

京都桂の中村軒さんの味噌餡の柏餅と、葵祭の時に限定の葵と言うお菓子を持ってきてくださいました!

そういえばもう賀茂のお祭りですやん❢



しかししかし

桂に買いに行って、守口までってどんな離れ業?と驚くと

「阪急で淡路まで行ったら天下茶屋行きがくるから、それで天六(天神橋筋六丁目)まで。そこからメトロの谷町線に乗って守口までよ~。乗り換え近いからスイスイなのよ」と。

す、すごい離れ業。(笑)

阪急阪神沿線の方がどのようにお京阪沿線に?と、頭が混乱しましたが

地下鉄と言う方法がありましたか。

ビックリ❢

本当にありがとうございます。



ある意味勉強になりましたね!

まさかのメトロ使ってとは。

ありがたいです。



美味しいお茶ほしい。(笑)

緑茶持ってきてまして。(笑)

良かった!



珈琲だけではおへん。

私はお茶飲みでもあるのです。

あー。久しぶりの味噌餡の柏餅。

京都人は柏餅は味噌餡どす。

子供の頃から。

祖母に和菓子屋さんに連れてもらい

味噌餡の柏餅頼んだの思い出します。

美味しいですよ。

貴重な葵も頂いて。



ありがたいですね。

この前は吉野葛の葛湯頂きました。

美味しかったです。




今日は雨だし寒いし震えてました。

福岡は快晴だそうでしたが。

ということは国見も晴れかな?

こっちは寒くてホテル出てから震えてました。

ホテルの部屋も何となく寒いです。

さむ~い。

こんな時あたたかい葛湯持ってきたら良かったなあと想います。

レンジもあるし。(笑)



あー。寒いからお風呂入っておふとんにくるまります。😀✌️



今日もたくさんの皆さんのご来場

本当にありがとうございました。


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遠い国から

2024-05-13 10:22:40 | つれづれ
遠い国からやってきた若い青年

ホテルの扉を開けるとそろそろと聞いてきた

あなたはチェックアウト?と。

まだよ。部屋番号チェックして。

彼は目を通しOKと言う。

何かしら言いたげ。

私が彼に

「フロントから連絡入ると思うけど、ここで顔を合わせたからね。私は今日はお掃除いいわ。タオルの交換とゴミだけお願いします」

彼は明るい顔で

「ハイ!」と笑った。

私はもう一度ドアを開け

タオルとゴミを持ち出した。

彼はニコニコしながら私に新しいタオル類を渡した。

そして

「僕時間かかるのでごめんなさい」

と言った。

「みんなこのようにはしてくれないけど、こんな時もあるね。がんばってね」

と言うと

まだあどけなさの残る笑顔で

「いってらっしゃいませ。ありがとう」

と言いました。

昨日は母の日

まだ日本語もたどたどしい彼の母親は

彼の仕事ぶりを想像しながらどこに住んでいるのだろうか。

胸がキュンとした。




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ふたつ

2024-05-13 06:19:36 | つれづれ
雲の向こうから

見える世界は

広いだろう。

一面の花畑が広がる場所に

花を摘む少女が2人おりました。



1人の少女がつぶやいた

「2人強い存在がいるとね、色々ややこしいものよ」

少女達は花を摘み大きな花屋に納めているのだ。

別の少女が聞いた。

「どちらに組みするか、ってこと?」

最初の少女が言った。

「それは世間並みの見方ね。そうじゃないのよ。私に組する、と言う事よ」

別の少女が驚いて目を見張った。

「なあに?あなたが一番強いって言いたいの?」

クスクス笑った。

「強いとか弱いとかじゃないの。大切なのは志の大きさってことよ。強いとか弱いとかの、力関係じゃあないの」

「へえ。よくわからないわ」

「人はつまり志が大きいと、その夢や計画は大きくなるものだわ」

「あなたに何の力もあるわけじゃないじゃないの」

またクスクス笑った。

「瞳の中の光。強い光。よこしまじゃない真っ直ぐな視線。企みではない真摯な行動力。それをいくら支配しようとしても支配しきれないものよ。誰にも侵されない世界だわ。」

「そんなものかしらね」

「夢に翼が生えるとね、そこからはいろんな支配からは無縁になる」

「恩知らずじゃないの?」

「違うのよ。カタチのことを言ってるのじゃないの。心の中の問題よ。カタチはそのまんまだとしても、心は翼が生えるとね、自由になるわけよ。」

「ふ~ん。よくわからないわ。私はこのまんまお花を摘めれば幸せなんだけれど」

「私もよ。お花を摘んで、喜ばれることはとても幸せ。」



「それじゃあ2人の強い存在って一体誰のこと?」

少女は少し笑いながら静かに答えました。




「私の心の中に存在する自我と抑制の2人よ」



もう一人の少女は花を摘む手をとめて

彼女の横顔をしばらく見つめていました。



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航海の始まり

2024-05-13 00:13:08 | つれづれ
自分の人生の中の

航海は

子供を持てば子どもたちにそれぞれの船を持たせるための基礎を作ろうと躍起になることから始まり

子どもたちのためと走り回り自分のことを後回しにしながらも

自分の芯は子育ての中

子どもたちと同じように育てて行くものだと想うのです。

そうすれば子どもたちが巣立ったあと

空っぽになる暇などありませんね。

熟成してきた自分の種を

よ~し。今からそろそろ芽吹かせますか〜。と

ニッコリ笑いながら

自分にも養分を与えられる人生の第二の青春期が訪れますね。

それは人により違いますし

50代の方もおられれば

60代70代に訪れる人もおられますね。

若い日ある本で読んだのか聞いたのかよくわからないのですが

おそらく彼女の画集か絵本のあとがき等に書かれていたのかもしれませんが

ディズニーに公式に認められた90代の画家さんがデビューされ

その方の絵は本当に生き生きしてましたが

その方にとっては90代の見出されたその時がきっと第二の青春期なのかなあと思うんです。

その時期が長いか短いかとかではなく

その与えられた時間をどれだけ大切に使っていけるかが大切な気がします。

その頃は

90で見つけてもらっても仕方ないじゃん

と、正直想ってましたが。

けれども自分が作品作り

画廊にデビューした年齢を考えますと

ちょっと笑えないなと想いました。

90じゃないけど

30代40代でデビューした人たちに比べれば確実に時間は短いです。

けれどもそれは損をしているかといえば違うのです。

20代30代40代と、3人の子どもたちのために粉骨砕身、脇目も振らず働き家事に仕事にがんばった日々は

力をつけてくれるものですし

忍耐力や、自分の思い通りには何事もならぬことを学んだり

愛を見返りなしに、与え続ける喜び等を教えてもらえる時期でもありました。

若さゆえ未熟で

自分の事を時に悲劇のヒロインみたいに勘違いすることもあれば

それこそスーパーヒーローみたいに想える時もあるもので。(笑)

失敗の数は星の数。

情けなくて夜に泣いたのも星の数。

本当に恥ずかしい限りです。(笑)

そんな様々が育ててもらったことになるのかなあと。

やったこと

必死に走り抜いた事は確実に身につくもので

やらなかった事や机上の計算はそれこそ役にもたたない。

理屈ではなく走ること走ること。

やってみなくちゃわからない。

子供を持てばあれができないこれができないとはよく聞くけれど

持たなくてもあれもこれもできやしない。(笑)おんなじ。

子供を持ってもやる人はやるし

やらない人は独り身でもやらないかも。

そんなことが突っ走りながら何となくわかってきたのが50代。

それならばやってみようと走ることが最初の一歩。

最高の60代を、迎えることになりますね。

私の人生は私にしか歩めないし誰とも比べられないので

とにかく気楽にやってみようと開き直った60歳。

あとりえ作り飛び出して。

けれどもそれはやってよかった。というものになるでしょう。

毎日が最初の一歩かなぁ。

よく眠り早起きして

また朝日を浴びて始める。

夜は早く休む



今日は枚方から

お弁当作って持ってきてくださり。

心にしみるお昼ご飯。

涙出ました。

ありがとうございました


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