夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

遅くなりました

2023-08-25 22:02:46 | つれづれ


遅くなり

お風呂入るの9時に

ご飯はその後つくるのですけど

遅いと気力無く(笑)

お豆腐あったので麻婆豆腐風にして

簡単に。

遅くなるとあまり食べたくなくなりますね。

クタクタです。(笑)

こんな夜は音楽聴きたくなる

なるべくロマンチックなのがいいなあ。

友が長崎鼻のひまわりの写真くれた

私が行ったときより随分開いてる

末に行けば満開かな。





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青い鳥さん

2023-08-25 17:08:31 | つれづれ
工房の、裏山で

昨日から美しいさえずり

京都ではよく聞いてましたがここにはいないと思っていました

複雑で長いさえずり

個体により歌が違う。

そう

青い鳥

イソヒヨドリさん。

まあ嬉しい😄

ここに来てくれたのだなあ

あまり人を怖がらないので姿を見せてほしいものです。

山の上からですから姿が見えない。

遊びに来てよ。イソヒヨドリさん。
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岬の老人

2023-08-25 13:09:40 | つれづれ
同じ言葉を繰り返し繰り返し呟く老人がいて

毎日のようにそれを聞く女がいるとして

その呟きは過去の幻影から生まれたのか

自分を守るための呪文のようなものなのか

同じ言葉を繰り返し繰り返し呟く老人のそばからは

周りの親しい人たちはすでに去り

誰もいないのだ

なぐさみに時折物を持ち

柔らかな言葉や笑顔を持って尋ねてくれるほどである

いくら一人で逝く身とはいえさみしいものだと老人は言うが

少し離れたところに座る女はただ黙って頷いている

役にも立たぬ女は

呟きを聞き

ただ笑って頷く。

決して近しく寄せ付けなかったその女だけが呟きを聞いてくれるのを老人は情けなく想った

なぜこいつなのだ。と。

心を寄せた女(ひと)ではないのだ?

と、苦々しく想うのだった

逆にその女はすぐにでも去れるのである。

去らない理由もない。

ただ

呟きを聞く人もない老人が

しょっちゅう呟くので

去るタイミングを逃しているうちに

その絶妙な距離感のその場所に

女は居着いてしまっただけなのだ。

理由など別にない。

人生とは不思議なものだなあと女は想い空を見上げました。

別に何の利得もなくても

呟きを聴いていることが何となく落ち着くと想うようになっていた。

自分というものに個人的に何の価値も見出されなくとも

孤独になった人の呟きを聞くという

ただそれだけが

日々の糧となった。





西の岬の果てにある

不思議な場所で。








こんな不思議な物語浮かんだけど

どんな曲を入れるのだ?(笑)

困っちゃう。
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