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夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

雨だ

2022-06-05 18:49:37 | つれづれ
街路樹の新芽が

何だか最近おかしくて

普通ならみずみずしい緑で

下を通るとしずくが滴ります。

若葉はいつも水分を含み美しく輝いてる。

それが今年は

白っぽくなり葉もそり返り枯れてる。

並びの殆どのがそれ。

エライコッチャ❗

今年の5月は雨が少なかったからこうなったのかな。

小雨降ってきて

ちょっとは水分と思いましたがこんな雨ではまだ潤うこともできないだろうな。

激しい雨は苦手だけど

街路樹少しかわいそうでした。

ちょっとお水飲んでね。

そう声をかけました。



何にも文句も言わずに我慢してたんだなあ。

喉乾いたのに。

そっか。

偉いなあ。




想いながら横を歩いてブツブツ呟いておりました。(笑)

変なおばさん。


この、お花も

きれいに咲き出しました。
コメント (4)
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風のあとりえ

2022-06-05 08:57:07 | つれづれ
古い家のリノベは

今とても流行ってますが

構造的なリノベとかはお借りものですから何にもしないのでそのまんまなんですけど

古い壁紙張り替えたり

床のところの古い絨毯を剥がしたところに新しい絨毯敷いたり

カーテンを自分の好みにするとか

照明変えるとか

そんなささやかなことで

随分自分好みにはなるだろうなあって想います。

それを想像しながら

一つずつ一つずつしていくことは

すごく大切な作業。

住人だったおばあちゃんの優しい思い出を

今度はゆのんの風のあとりえとして

大切に使わせてもらうのですもの。

家はこの前大きく深呼吸しました。

あの深呼吸で

あのお家は血が通い始めました。

そうして一つずつ一つずつ整備して秋に備えましょう。

工房の基礎的な工事できたらもうあとは

自分でもコツコツできると思う。

京都では色んな人に助けてもらえました。

でもこれからはしばらくがんばらねば。

新工房が稼働して

ちゃんと機能したら色々考えましょう。

私の単身赴任生活は

周りにとって困ることかと思いきや

周りは反対もなく

本当に喜んでるし

そればかりか

私の身の回りのものほとんど持っていけと言われてますので

京都に帰ると寝るところあるの?という感じ。

母は私の荷物出してスッキリするとあとにどうしようとか色々言いました。(笑)

気が早いので二階のいろんなもの処分してしまい

たまに帰ったとき

夏と冬困ると話すくらい。

既に2階はもう自分の荷物置き場にすると言うけど

凄ーくたくさんな母の持ち物。

もう増やしてはいけないと言いました。

使わないものこの機会に処分したら?というと

「あんたがやって〜。」

甘えるなあ。(笑)

妹と相談して膨大ないろんなものを処分しないと。

とにかく母が一人でもしも私のあとりえに引っ越したら

荷物入らない。(笑)

とても一人暮らしの量ではありません。(笑)

私の引っ越し荷物などわずか。(笑)

私の荷物なくなってもあまり変化ありませんね。

自宅にも工房にも。

母の衣類、バッグ、靴、食器類、鍋釜類等

実はこの前風のあとりえの大掃除の時に

おばあちゃんのたくさんの食器や調度品がありました。

一緒だなあと想いました。

でも決して悪いことではなくて

もったいないと大切に使われてきたものです。

あたたかい思い出があったものです。

使えるものは引き継いで

後は新しい箱に入ってたいろんな食器類は、涛音寮の、お客様向けに持ち出しました。

まっさらなので。

ご家族用とか、ご親戚集まられたときの、とか、いつも使われてたものは箱にきっちり書いてありましたから

それらのものは処分しましたが

新しいものや使えるものは引き継いで使わせてもらいます。

一つずつ一つずつ。

そんな大切な大切な使い方は

家の歴史を重んじることになります。

何でも壊してリノベではなく

骨子を大切にしながら思い出を新たに作ること

この家の歴史を引き継ぐ事は本当に大切なことです。

そういう意味では私はかなりの京都人だなあ。(笑)

京都の人も、もちろん他のところも同じですけど

京都は古いものを大切にしながら最新を取り入れて来ました。

常に血を注ぐという新しい要素を入れながら古いものを生かす方法。

それに習いたい。

京都の和洋折衷の、楽しい文化を作るのもいいなと、思ったんです。






唐長さんの唐紙。

私はこれらの唐紙が大好きで。

すごく歴史ある文様なのにモダンなんです。

洋室にもぴったりだ。

呼吸妨げない素材。

日本の気候に合う。

こんな伝統的な唐紙とお洒落なランプとか

京都の持つ和洋折衷の文化を引き継ぎたい。

全部洋風ならありきたり。

全部和風ならちょっと違う気がして

必要なモダンを、取り入れてデザインしていくことは楽しい。

家の呼吸を妨げる素材はあまり良くない。

漆喰が塗り込めてあり美しいのだし

それを生かしながら

唐紙等を使い工夫したら素敵になる。

あの家をお化粧してあげる感覚。

家は船と同じでどちらかというと母性がある感覚がするんです。

その、母性に敬意を払いながらお化粧させてもらうという感覚。

家も深呼吸しながら美しくなればいいな。

しかしセンス要りそう。

あまりごちゃごちゃするのは好きではない。

掃除しやすく

美しい。それが一番好きです。



まあ唐紙高価だしいっぺんにはできないけど

そこは妥協しないで少しずつすればいいかな。

木が好きだけど木にこだわりすぎることもない。

木だけでかためるのはとても素敵なこと。

でも、ゆのんのやり方は木を大切にして

それに寄り添うアイテム考えるやり方。

それに寄り添う和紙や柔らかな照明や柔らかなフォルムの家具で調和させたい。

もちろんこれは私好みの勝手なイメージだし

百人おられたら百様。

それでいい気がするんです。

しかしそのこだわりにはお金かかるなあ〜。っと笑ってた。

たくさんの調度品要らない。

少しを好きなものにすればそれでいい。

時間かかりますね。(笑)



工房は

使い勝手や、機能重視ですが

風のあとりえの方は

私の好みでいい。



要るものあれば叫べ〜❗

と、この前言われたけど。(笑)

確かにテレビ来ましたが

アンテナ線なくてまだ見られる環境にないし

役所で聞いてみよう。

光回線のこととか。

家主さんもわからないこと多いんです。

都会なら有り余るいろんなことが

彼の地では当たり前ではなくて

コンセント式のWi-Fi使えそうになく

一社契約のようです。

地方ではよくあるパターンですので

それに対応する機器とか要りそうだなあ。

郷に入れば郷に従え

なのであります。

どこの社でも別にいいです。

パソコン使えたらいいので。

それできないと住めないですから。(笑)

今は納税もパソコンですので。


そんな環境整備しながら

住居のリノベは工房機械類揃えてからかなぁ?(笑)

焦らない焦らない。

私の人生は

コツコツ。

知らない間に整うというスタイル。

バーっと一気にしなくても

あれ、いつの間に?

そのスタイル。(笑)

それでいい。

しらーっと

なんにもしてない顔をしながら

作業しながら

気づいたらあれ?

それが好き。(笑)


コメント (4)
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