介護の勉強を始めて、もう10日が過ぎた。
早いもので、毎日が慌しく過ぎて行く。
最近、吉田竜宇氏の「ロックン・エンド・ロール」(「短歌研究」9月号にて掲載分の)
を読んで感化される。
先週突然書いた試作品がそれらしかった。
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って、台風が去った後みたいな・・・。
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秋空は綺麗だった。
飯田上空を通過する。
水曜日のことだ。
通過は午後2時。
雷が鳴り、突風が吹き・・・。
眠りかけたわたしに”喝”を入れて去って行く。
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爾来、ロックン・ロールは耳にしていない。
専ら、ジャズで行く。
何故か、その間見た、富士フィルムのデジカメのCM、
カーボーイ姿の希ちゃんが瞼にちらつく。
どうも、ごっつくひ弱になる。
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そして、山崎聡子さんの「死と放埓な君の目と」(「短歌研究」9月号にて掲載分の)
に移って行く。
やはり、気紛れらしい。
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氏の保育園勤務に親近を感じつつ、
特許局と現代物理、保育園と現代短歌、と有らぬ方へ考えが背く。
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彼程、我多忙なりき、その行く末の恐ろしかん事を嘗て、エリスは考えしか。
唯に、外角に外したる絵を以って、その独逸行きを承諾せんや、
我、彼程までに近似値に甘んずるや。
ああ、ホロホロと唯、ホロホロと富士の高嶺に鳴くは鶯か、果ては、
妙なる伝書の鳩や。
もう一編、確認せんとすべきが、如何に在らんぞもやとも。
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シュールなら幾らでも出るんだが。
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「介護福祉学習事典」を読んでいたら、以外なとこで、エリスに
引き戻される。
「障害の受容」に関しての、上田敏氏の言葉が引用されている。
(p.116;「介護福祉学習事典」(吉田宏岳氏;医歯薬出版)に。
「自立と共生を語る」(大江健三郎氏他;三輪書店)からの引用として)
「今、「老人安堵の老後」で何かしらと構想中です」
っていうのは授業中の寝言。
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<撮影は昨年4月、飯田音友祭にて>