St. John of the Crossの生き方に憧れて

受洗後、最初に買ったカトリックの本が「愛への道」。相応しい生き方をしてない。彼に倣う生き方が出来るよう心がけたいです。

プリ倉知らんし、茶目っ毛ないぞ(’08.9.22(2))

2008-09-22 15:18:00 | Weblog
1 日曜の昼から雨。断続的に降り続け、今も雲っています。昨日から車が無いにしては行動範囲が広く、あちこち行きました。雨の秋、曇り霧の秋は感傷的になります。自転車から見る景色・畑・稲刈りの田は格別です。飯田は平な所が無いので、少しでも平なところ・田圃の多いところを走ると別の地に来た錯覚を感じます。千代の棚田があります。100選に選ばれたんですが中々ですよ。今はもう稲刈りも終わった頃と思います。何年か前を思い出します。隣村の喬木に行って来ました。阿島の橋を渡って、自動車学校隣・農協前です。養護学校があります。そこで、公開研究授業をやっていました。小学・中学・高等と分かれていました。小学は中庭で遊戯、中学は室内で加工、高等は4つ位テーマがあり、裁縫・木工・工芸・農芸です。生徒たちの直向さ・明るさと先生のやさしさ・暖かさが印象に残りました。作業を通じて何か人生を語り合っているな、そんな印象も持ちました。わたし、私教育に携わっていて、どうしても学課オンリーになってしまい。限られた時間内ということで、余り余談をする機会・価値観や人生観・芸術の批評・宗教を宣べる機会が無いのですが、本来そういったことを大上段に振りかざしてでなく、学課を通じて示せばよいと思ってます。
2 秋吉敏子さんが、10年程前のNHKインタビューで、「わたしはjazzしかやって来なかった。すべての時間を音楽に費やした。時間を取って人生観などじっくり考えることをしなかった。でも、自分にとって音楽をすることがそれなんだ。」 という意味のことを語った。ヨーヨーマは音楽大学でなくハーバードの社会学部に進んだ。何事もそうだけれど、真理・芸術・宗教などに触れて感動していないと、インスパイアされていないと、いい成果は得られないと思う。芸術の秋・観光の秋・スポーツの秋・読書の秋。感動する・インスパイアされるに最高の季節だ。
3 韓国映画「イルマーレ」を見た。イル=ザ、マーレ=海?でも僕には湖に見えた。イエーツの「イニスフリー」って、そういうイメージだろうか?映画全体、韓国映画の伝統、文化全体がアイルランドのイメージ。東洋は東洋、西洋は西洋で比較は当たってないかもしれない。日本をイギリス、韓国をアイルランドのイメージがある。政治・文化の伝統では、中国がヨーロッパに例えられようか?インドはロシア?地理の規模・大陸だけを考えた。では、そう俎上に上げて、比較論は意味があるだろうか?一つ手掛かりはイタリア?ローマ帝国の正統であり、ルネッサンスの地。世界の3大発明は、実は中国と聞く。東洋史の中のギリシャ・ローマ帝国・ルネッサンス・アレキサンダーやペルシャ、そしてキリスト教。何か?または、起こらなかったのなら何故か?代わりに何があったのか?歴史の専門家でないので分からないが、ひとつ、年代の呼称でそれが覗える?とにかく歴史を短絡で覚える助けにはなる。ただ誤解であれば宜しくない。ところで、韓国で、「ユリシーズ」「フィネガンズ」を書く人は現れるだろうか?日本では、「失われた」に匹敵する「源氏」などがある。ポーの小説が異色なのは、アイルランド系だから、と聞く。(イギリスのいた時期がある?) 嘗てポーから象徴主義・高踏派・精神分析学が始まった。案外、上田秋成・小泉八雲・芥川あたりがそれだったのかも知れない。三島の貴種流離たん。三島に完成されたか。安部のシュール。安部が受け継いだか?わたしは大江と3人、現代日本文学、いや世界文学の到達点だと思う。 後日談。イルマーレの風景。諏訪湖初島(だったっけ、埠頭)。彷彿とさせた。それ程、韓国の海は穏やかで女性的(カンピオン(だったっけ)や河瀬さんと通底する)。上田じゃなく「牡丹灯篭」?

プリ倉知らんし、茶目っ毛ないぞ(’08.9.22(1))

2008-09-22 01:43:00 | Weblog
1 嶋正利さんってエンジニア知っていますか?少し古い話で恐縮ですが、「電子立国日本の自叙伝」で紹介された人です。マイコンを最初に作った(依頼した、共同開発した)のは日本人って以外に知られてないと思います。しかも大手時計メーカー、電卓開発競争の時期。詳しくは岩波の「マイクロコンピュータの誕生」を読んで下さい。その中から。マイコン作って組み込んで、アルティアって最初のパソコンが反応して、LEDが点灯して正常な作動が確認されて・・・。わたしも何回か経験がしました。物作りのセンスって、あれこれ考えて、あれこれいじって・・・、ひたすら熱中して。完成したら、子供のように大喜びして。でも醒めていて、マーク2ではこうするぞ、ってもう考えている。ある意味生き方の理想郷がそこにある、と思う。また、エンジニアのプログラマ気質。躁鬱じみてって。設計->コーディング、俺が世界で一番優秀なプログラマ。デバック->フィックス、ひたすら奈落。「人生は一行のクヌースにしかず。」の世界。 会社は観光県に有りました。2種類の人しか志さない、って言われてました。夏テニスをしたいか、冬スキーをしたいか。例外は登山。仕事の後、目の前にあるペンションで打ち上げって普通、の環境。坂村健先生曰く、「いい設計には、美味しい食事と、綺麗な景色が必須。」 会議室の窓に浅間山が迫ってました。50ページに渡る特許の目次が2週に一回回覧されました。外観のデザインチームは独創性涵養のため私服。開発の出勤時間帯は自分の裁量で。先生のエンジニアの理想郷でした。
2 数学。xの変域に文字tが入っている。関数fに絶対値が使われている。分野としては、2次関数~微分積分。方針は一つ。絶対値の場合分けする点と変域の関係。比較。2次の文字入り変域の最大最小。軸(一定)との関係。その点では、2次関数と絶対値関数は似ている。これらと他の関数の違い。例えば3次。2次二つ的。繋ぎ目が変曲点。それを絶対値二つ的とは出来る?S字型を増減で3つに分ける。3つの直線。端の2つはx軸方向平行移動?区分近似なんだろうが、2次と絶対値似ている、から何を議論しようとしているのか?行き詰まった。
3 ローレンツ力にsinが出る。力学で偶力。アナロジーで・・・、はエーテルの存在?遠隔力を近接力で。万有引力とクーロン力。遠隔力。眠くて、クーロン力の周りで凄く小さなロケットを打ち上げて・・・、位。