桃源路の散歩道

日常ブログです。。。

冬至餃子

2012-12-21 21:15:00 | ちょっとこよみ



昨日の午後から雪になり、ちょっとだけ積雪した鄭州です

雪は大したことなかったのですが、道が所々凍結してて

ちょっとヒヤッとしました









↑お掃除の方々が、雪かき(氷かき?)をしてくださっていました!

今朝の気温は-5度・・・日中も1度までしか上がらず

冬至らしい寒い日になりました





冬至といえば、今日は柚子湯というご家庭も多いでしょうね。。(羨ましい

食べ物でいえば、冬至カボチャかな・・・


ここ鄭州では、やっぱりコレ


冬至餃子・・・(写真は、11月の使い回し。。。

冬至に餃子を食べるようになった由来は・・・
(昨年のブログに書いたつもりで、リンクしようと思ったら、書いてなかった・・


き、気をとりなおして・・・

冬至餃子の由来は。。。



後漢の官僚で医師でもある「張仲景」という人物が

冬至のころ餃子を作ったのが、始まりでした。

この張仲景は、河南省の南陽出身。(他説もあり)

長沙で役人をしていましたが「大雪(二十四節気)」の日に引退し帰郷すると

故郷の人々が、貧しい身なりで、耳は凍傷になっているのを目にしました

張仲景は診療所を建て、羊肉や唐辛子の他、体が温まる薬を鍋で煮て

取り出して細かくきざみ、皮で包んで「耳」のような形にして再び煮て

人々に分け与えました。

これを食べた人々が、耳の凍傷が直ったので、それ以来、冬至になると

これを真似て作ってたべるようになったようです。

後に、「餃子」と呼ばれるようになって、冬至に食べると寒い冬でも

耳が凍って落ちることはないと言われるようになりました。。。
とさ。


こちらでは、「仲景」という薬屋さんのチェーン店があります

ちなみに


↑覚えていらっしゃるでしょうか・・・以前紹介した「冬季養生粥」

これも「仲景」のオリジナル粥です。。。






寒い寒い冬至ですが、今日からまた少しずつ日が長くなると思うと

なんか明るい気分になりませんか?。。。