安陽プチ旅行をお届けしたいと思います!
私がずーーッと行きたかった安陽!^^
あまり乗り気でない娘でしたが、絶対見せておいた方がいいと思って
あれやこれやと説得し^^;日帰り旅行決定!
(一泊くらいしたかったのですが。。。)
予定は、世界遺産の「殷墟」と、あと2009年に発見された「曹操の墓」
「曹操の墓」の真偽は、専門家やファンの間でいまだ賛否がありますが
2011年より曹操高陵として展示開始
(2013年に国の重要文化財に指定、正式名称を「安陽高陵」に。
・・・ってことは国が認めたってことですよね。。。)
・・・を見学する予定でしたが
昨年末「曹操高陵」の駐車場の一部が陥没して、観光受け入れ不能とかで
しばらく見学中止との情報を、直前に知って・・・がっくり
でも、他にも宋代の武勇「岳飛の故里」とか、「玄帝廟」(黄帝の孫)とか
名所旧跡はあるので気を取り直して。。。
↑↑時間短縮のため高速鉄道で・・・
鄭州駅から安陽東駅まで、1時間とちょっと。。。
こんなに近かったのならもっと早く行けばよかった・・・なんて^^
(同じ省内なのに新幹線で1時間強かかるのを、近いとは
言わないかもしれませんが・・・)
↑安陽東駅・・・なんか人がいない
駅舎の雰囲気は、ちょっと鄭州駅の西口に似ています。。。
(鄭州駅は東口が正面)
さっそく「殷墟」へ。。。
↑途中「文学博物館」の前を通りました
そしてタクシーで約30分。。。思ったより遠い・・
↑世界文化遺産「殷墟」に到着!やっぱり人がいない!
世界遺産なのに・・夏休みなのに・・・?
でも静かに観れるのに越したことはありません^^
↑殷墟というと、こんなアングルで撮られた写真をよく目にするような^^
↑ここで出土した世界最大といわれる青銅器「司母戊鼎」のレプリカ
↑殷墟博物館の入り口です
↑緩やかに傾斜がかかった、回廊みたいな道を下って行きます
地面の左端のタイルには、入り口に向かって年号が近代から殷代(商代)まで順に
遡って彫られていました
↑中庭に浅い池が・・・中央の石は亀の甲羅の形
入ると、ここで出土した動物の骨や貝殻、化石の展示、人骨もありました
右上の貝殻は・・・
↑世界最古の貨幣と言われている「貝貨」です
↑左上の壺は50センチほどの大きい陶器
銅製の武器は他にもたくさん出土したようです
↑銅鉞・・・まさかり
(ま~さかり担いだ金太郎~♪・・・大きなまさかりでした)
↑銅製鼎いろいろ
↑この器は30センチ弱くらいで、ゆるキャラっぽい魚や鳥が描かれていて
可愛かった^^
↑こちらは「玉(ぎょく)」の武器や装飾品
動物の作りや形は、後の時代に比べれば単純ですが
3千年以上前に、すでに装飾品を造る余裕がある社会だったことに驚きです
↑やっと登場!甲骨文字・・・亀のお腹の甲羅
でも、長くなりましたので続きは後日ということで・・・^^;
乞うご期待^^
桃源路さんが行きたかったのが分かるような気がします。
たくさん写真も入れていただいて有難うございます。
にわか歴史ファンなので、その地に立っただけで感動してて、写真だけ撮って解説が
できなくて申し訳ないです。。。