
フリー編集者の山田五郎氏がTVで



出版業界の没落ぶりを嘆いてました。

それは別にいいのですが
出版業界の衰退は進歩とは言わない
って発言されていて。

出版界ではエラいのかもしれないけど
随分と思い上がった事を言うなぁ
と思ったのであります。
進歩していくのは人々の力。
出版なんて単なる記録媒体な訳です。
自分の業界が不況だからって
「進歩とは言わない」…って感覚が凄い。
もちろん
印刷業とか製本業とか廃業せざるを得ない会社もあるとは思われます。
それは関係者にとっては惨事と言えます。
でも
それはどの産業・業界でもある事で
世の中の流れを掴んでないと
取り残されてしまいます。
いまだに
出版業界隈は
「俺らは特別扱いだからね♪」
…等という感覚が残ってるんですかねぇ?
たくさん本を読んでるなら
もうそんな時代じゃない
…ってわかりそうなモノですが。

出版関係と教育関係の方々は
異様に紙の本
というか印刷物に執着してる
…ように思えます。
自分達のやってきた事が否定されるのは
プライドが許さないのかしらん?
デジタルネイティブの若年層には
電子書籍で字面を追っても
全く問題なさそうだけど
印刷物の長所をひたすら強調して
押し通そうとする様子が伺えます。
電子書籍の長所だって多くあるのを
たくさん本を読んでるなら
わかりそうなモノですが。

元々出版物は
口伝えの代用品として生まれた物。
今は
ネットを使って世界中の人々と
会話出来る環境が整いましたから
読書なんかしてないで
多くの人とお話する機会を増やす方が
教育によろしいのでは?
…なんて思った次第でございます。
コメントありがとうございます。
1000点いただきました!
はらたいらに負けないように
精進して参ります。