テレビを観ない人

久しぶりに

「テレビを観ない人」に出会した｡

最近の

「ネット環境があれば地上波は不要」的な

イマドキの人ではなく

「テレビを観ないざますの、おほほ」的な

「昭和の教育ママ」テイストの人｡

こういう方って聞いてもなく

しかも何の脈絡もなく

「うちはテレビを観ないのですよ」

って言い出します。

「最近そういう方増えましたね」

と私が返答しました。

でも、そんな返答はスルーされて

新聞を2紙購読して朝からじっくり読む

…って話を自慢っぽく語る。

「あなた新聞は読まれるの？」

「日経の電子版を購読してます」

と嘘をついてみたら再びスルー｡

「テレビはご覧になるの？」

「地上波よりYouTubeを多く観てます」

「YouTubeは素人ばかりでつまらないの」

…ってYouTubeは観てるんかい！

「報道や映画とかプロ製作のありますよ」

…は再々スルー｡

テレビが如何に脳に悪影響を及ぼすか？

を語る。

私は時間に制限があったので

「YouTubeには報道や映画とか

プロ製作の動画画多くありますよ」

と再度告げ、席を立った｡

介護の仕事してる時はこういった

マウント取りたい自称知識人に

随分と会ってきたものです。

二次元で得た知識とかつての経験で

全て理解した気になってて

わからない事は知らんぷり｡

誰でもいいから自分の話を聞かせる事で

己の存在感を示してるような方々｡

どうして傾聴できないのか不思議｡

他人って結構情報持ってるモノです。

「人のふり見て我がふり直せ」

なんて言いますけど

周りの方々と「会話」が出来るよう

精進してまいる所存でございます。