「はい、これ豚の角煮。よかったら食べてね。」
って言葉と共に小さなタッパーウェアを手渡された。
これって恋の予感?
…否、相手はパートのマダム。主婦歴数十年のベテラン。
「家で沢山作ったから皆におすそ分け」だそうで。
しかしながら、家事全般をこなし、パートをこなし
更に皆に配るほどの料理をするとは恐れ入る。
「じっとしていられない性分なの」と本人は言う。銭金の問題ではないらしい。
私は出来るだけじっとしていたい性分なので
私の代わりに動いてもらい、お金だけ頂戴したいものですね。
他人様からいただいたモノに、あーだこーだ言うのはよろしくないですが
角煮ってこんなんだっけ?もっととろっとしたイメージがございます。
まあ、世の中いろんな食習慣がありますから。
今夜は遅いから明日食べようっと。