まずは一番気になる「40代半ばで仕事はあるのか?」という質問。
すると、今まで饒舌だった説明員が「う~ん…」と口ごもり、
「本人のやる気次第でしょうか?」
と誰にでもこたえられることを言う。
過去の就職実績を訪ねると、さらに口ごもり「え~…」としばらく考えた後
「クローズで(障害者であることを言わない)タウンワークを使って就労した人が昨年2名ほどいます。」
なんだよそれ!!自力でバイト探しただけじゃねーか!!
結局ここは名ばかり就労移行支援事業所。
障害者の作業所としては恵まれた環境なんでしょうけれど、
(日給が妥当なのかは不明だけど)
自分の求めるものとは大きく異なっている。
それに、検便を提出しろだの医師の意見書を2枚もたって来いだの、
単なる体験なのに初期投資がかかって、もう何だか面倒くさい…。
ここに来ることは絶対ないな…と思いながらも
同行してくれる相談員の手前、
ニコニコと話を聞いていた。