朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

ペットショップの鳥さんと心通じるワザです。

2015-02-04 01:00:48 | ペット
オウムを飼育されている方はご存知と思いますが、大きな鳥さんのパワーはハンパありません。人の骨を折ることも出来ます。
…でも、愛されている子はそれをしません。

「私は愛されている。暴力使わずとも、飼い主とその家族は私を理解してくれる。だから人にあわせてあげるんだ」と思ってくれているんですね。
…愛情は大切です。

けど、ペットショップにいる大きな鳥さん。触れたらどうなる?どういう気持ちでしょう?
…かれんさん流の見きわめ方です。責任とれません!!!そこはご注意を。

まず、礼儀正しくいたしましょう。ごあいさつです。
「ねえ、今日は天気良いね」→ありきたりのオハヨウ、コンニチハなんて飽き飽きしてますよ。人と同じくお声かけですよ。

もし、ここでこちらを見てくれたらかなり良い感じ。でも、心閉ざして後ろを向いたままの子もいます。その子に触れたらストレスです。優しく「気分悪いかな?うるさくしてごめんね。また来るね」と言って去ります。まめに通うと覚えてくれますよ。声をかけるといつかは振り向いてくれます。

さて、振り向いてくれたら、きっとあなたの目を見つめてきます。そっとゆっくりとまばたきを数回してみてください、ゆっくりとですよ。

鳥さんの反応に驚くと思います。同じ速度でまばたきをかえしてくれるから。
…そう、あなたを受け入れますよ、の合図です。

そうしたら、そうっと撫でられるかも。でも必ず店員さんにOkをもらってからですよ、必ずです。

でも、まばたきをするだけで新しい世界が開けます。ぜひためして見てください。ただし、じろじろ見られたら不愉快です。優しく数回のまばたきをするだけで良いんです。

飼育していると、「コンタクトコール」といって、「ちゃんとあなたを受け入れていますよ」という合図ができます。鳥さんとの関係が悪いかな?という飼い主さんにはこれはおさえないと不味いところです。

例えばソロモンオウムのレイ君は、「ココココ」と軽く私が舌を鳴らす音をコンタクトコールにしていて、要求、存在のアピール、挨拶などに「ココココ」という音を出してくれます。当然おしゃべりできます。けれど、鳥さんらしくアピールしたいときはコンタクトコールを使います。
…我が家に来て、馴れずに噛みまくりの時にコンタクトコールで意思表示出来るんだよと教えたら噛むのを止めてくれました。当然接し方も対等ですよ、と変えました。要求をきちんと聞いてくれる事は鳥さんの心を大きく開いてくれます。

コンタクトコールの教え方は簡単です。朝ケージのカバーをとる前にコンタクトコールを人が出してから「おはよう、カバー取るよ、元気?」と話しかけ本を人が読んでいて鳥さんはケージにいる時もコンタクトコールを人が出して「ここにママいるよ、安心してね」と話しかけ、ともかく何かにつけてコンタクトコールと話しかけのくりかえし。
…すぐに鳥さんの方からコンタクトコールをしてくるでしょう。すぐにこちらもコンタクトコールを返せば完成です(^-^)vそしておしゃべりの素質のある子なら、同時におしゃべりまでマスターしますよ。

そう、つねに安心させる。「あなたはここにいて良い、いて欲しい、愛してる、何があっても見捨てないよ」という飼い主の意思表示なんです。

鳥さんは賢い。浅いうわベだけの愛なんて見抜きます。反抗期もあるでしょう。けれど愛を貫いてくださいね。そうすれば素晴らしい日々がひらけます。


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