on the rise

日本初のプロバスケリーグ
「bjリーグ」と日本のバスケを
それとなく応援するブログ。

地域貢献と広報

2006-08-29 16:18:22 | Weblog
全公立小で“放課後教室”…共働きには時間延長も
(読売新聞より転載)
文部科学省と厚生労働省は、来年度から全国すべての公立小学校で、
放課後も児童を預かることを決めた。

スタッフは教員OBや地域住民で、
勉強やスポーツのプログラムを用意して、
児童が放課後を学校で過ごす環境を整えるほか、
共働き家庭の子ども向けには、さらに時間を延長する。

子どもが安心して遊べる居場所づくりや、
子育ての負担軽減による少子化対策につなげるのが目的で、
2007年以降、大量退職する教員に活動の場を提供する狙いもある。
両省では、来年度の総事業費として約1000億円を見込んでいる。

今回の事業は、全児童対象の時間帯と、それ以降の、
親が留守の家庭の子どもを対象とする時間帯の2本立て。
小学校内での活動が基本で、空き教室や体育館、校庭などを
利用することを予定している。

いつもと違う切り口です。
この動き、面白いですね。
家庭が教えられないことを教えてくれそうな時間です。

で、なんでここで取り上げるかというと・・・
bj、クリニックやったらどうよ!
・・・ということです。

ミニバスをやっている子に限らなくても、
一緒に遊ぼうよ!みたいな感覚でやったらいかがでしょう?
体を動かすことだけでなく、大人とのかかわり方なんかも
学べるでしょう。
bjサイドから見てももちろん広告にもなる。
日本のバスケの裾野を広げる効果もあるのでは?

協会の邪魔が入らなければ何とかなりそうな気がします。





今更ながら

2006-08-28 13:45:47 | Weblog
いろいろ考えてみましたよ。
以前書いた内容と食い違っていたら、ご容赦ください。

日本、NZに逆転負け=決勝T進出かすむ-世界バスケット
バスケットボールの第15回男子世界選手権第5日は
23日、広島市など国内4都市で1次リーグが行われ、
B組(広島県立総合体育館)の日本は、
前回4位のニュージーランドに57-60で敗れて1勝3敗となり、
自力での1次リーグ突破は不可能になった。
この試合に勝てば初の決勝トーナメント進出となる日本は
網野(アイシン)、折茂(トヨタ自動車)らが活躍。
38-20で前半を終えたが、徐々に差を詰められ、
最終クオーター残り1分24秒で同点、31秒で勝ち越しを許した。

B組はこの日、パナマを下したドイツの1次リーグ突破が確定。
決勝トーナメントへ進めるのは残り1チームとなった。
1次リーグ最終日の24日、ニュージーランドがパナマに勝つと、
続く日本-スペイン戦を待たずにニュージーランドの突破が決定。
パナマが勝つと、日本にも望みが残る。

D組の米国はイタリアとの全勝対決を制し、
A組のアルゼンチン、B組のスペインとともに4連勝で1位通過を決めた。 

えー、NZ戦。上背はともかく、気迫で完敗。
やはり戦闘民族系が多いな環太平洋地域は。
最大18点差をひっくり返されたこの試合。
あちこちで叩かれていますが、私は順当だったと思う。
パナマに勝って若干調子を上げ、歓声に後押しされた日本と、
アウェイながら尻に火がついたNZでは、NZのほうが若干上だった。
逆にいえば、日本は善戦したんです。
たった4年で「アマチュア」と「大学生」を鍛え、
ここまでやったんだから、パブ育成に間違いはなかった。
前半の好調は、単にNZの不調の裏返し。
だから、惜敗が運命付けられていたと思います。
最後に攻め気どころか譲り合いを見せたのも、
キャメロンをノーマークにしてほっといたのも、全て実力。
あれが限界だったんです。
たらればは禁物ですが、この大会が2年後だったら、
そして北京までジェリコが率いていたなら、
そして協会がジェリコのやりたいようにやらせていたら、
ガチのドイツと接戦を演じるくらいはやったかもしれません。
(でも10点差くらいで負けるかと)

無敵艦隊>>温存なし本気のドイツ=調子に乗ったアンゴラ>気合の入ったNZ
>>>日本=パナマ、というところでしょうか?
まともに育成してきたであろうパナマに現時点でほぼ並んだのがすごい。


で、スペイン戦。
日本、1次リーグ敗退=中国など16強出そろう-世界バスケット
バスケットボールの第15回男子世界選手権第6日は
24日、広島県立総合体育館などで1次リーグ最終戦が行われ、
B組の日本は強豪スペインに55-104(前半27-47)で大敗し、
1勝4敗の同組5位で敗退した。
出場4度目の日本は16チームによる決勝トーナメント進出を果たせず、
開催国の過去最低成績(8位)も下回った。
この日はB組で先にニュージーランドが86-75でパナマを破って
2勝3敗とし、この時点で日本の1次リーグ敗退が決定した。
この日で各組4位までの16強が出そろい、
A組のアルゼンチン、B組のスペイン、C組のギリシャ、
D組の米国が5戦全勝で1次リーグ突破。
D組の中国は米プロ協会(NBA)ロケッツの姚明が36得点を挙げ、
スロベニアを1点差で振り切って4位でアジア勢唯一の16強入り。
優勝候補の一角だったブラジルは、C組5位で敗退した。

決勝トーナメントは26日から、さいたまスーパーアリーナで行われる。 

順当な結果ですね。ただ、地力で言えばもっとやれたはずなのに、
心が折れていたのでは?と思わざるを得なかった。
最高の力でぶつかって、それ以上の力で吹っ飛ばされる・・・
最高じゃないですか。
最もいい経験の積み方。
しかしそのチャンスを、捨ててしまってなかったでしょうか?
相手が誰であろうと、勝ちに行く。そんな気持ちも見えなかった。
スペイン戦では得るものはほとんどなかったと思います。
ジェリコはフォローしていたが、精神面でジェリコを裏切ったともいえる。

結論。
日本代表は、「大規模改修中」だったのにもかかわらず、一勝を上げ、
ドイツ・アンゴラ・NZ相手に大善戦。
予想以上の頑張りを見せた。

育成におけるジェリコイズムは間違ってない。その萌芽を随所に見せた。
ただ、時間が足りなかった・・・

必要なのは熟成で、リセットではない。

責任を取るなら北京以降。
今大会でベスト8に入るのは不可能。
それを本気で求めるような人間は、協会には必要ない。
妄言なだけならともかく、本気で語ってHCを更迭し、
自分たちはのうのうと幹部のいすに座りつづける・・・

こんなことしてたら、日本バスケ界全体の信用問題になる。
形式上のTOPがこれでは・・・



全ては協会のシナリオ通り

2006-08-26 01:22:39 | Weblog
バスケ日本男子代表、パヴリセヴィッチ監督が解任へ
(読売新聞 - 08月24日 21:03)
バスケットボール男子日本代表の
ジェリコ・パブリセヴィッチ監督(55)が
今大会限りで解任されることが24日、確実となった。

後任にはスーパーリーグ・アイシンの鈴木貴美一監督(46)らが
候補に挙がっており、9月の日本協会理事会で正式決定する。

クロアチア出身のパブリセヴィッチ監督は2003年2月に就任。
代表経験のない若手を多く抜てきし、
毎年、欧州遠征を行うなど独自の強化を進めてきたが、
昨年のアジア選手権(カタール)は5位、
地元開催の今大会でもB組5位に終わり、決勝ラウンド進出を逃した。

◎代表監督の後任、人選急ぐ=日本バスケットボール協会
(時事通信社 - 08月25日 00:40)
 日本バスケットボール協会の石川武専務理事は24日、
男子世界選手権での日本の1次リーグ敗退を受け、
12月のアジア競技大会(ドーハ)に向けた
男子代表チーム編成のため、監督の人選に早急に着手する意向を示した。

2003年に就任したジェリコ・パブリセビッチ監督の任期は今大会まで。
石川専務理事は「次回理事会(9月20日)で、
パブリセビッチ監督の続投なのか、
新しいスタッフ(監督)で臨むのかを決めたい」と語った。
監督候補を絞り込む杉浦良昭男子強化部長は
「現段階で候補は日本人を軸に3人ぐらい。
外国人も視野にある」と語った。
パブリセビッチ監督は「契約は終わり。今後のことは何ともいえない」とし、
明確な意向は示さなかった。 

協会四天王は、自分たちの言うことを聞かないジェリコを
邪魔だと思い始めていた。
特に顕著になったのは、「いいエクスキューズをもらった」あの日。
協会はメンツをつぶされ、すぐジェリコ更迭を決めた。
なんのために外国人HCにしたのか?
日本を強くするためじゃないのか?
・・・彼らにとっては、そんなことどうでもいい。
自分たちのメンツと財布の中身にしか興味の無い連中。

田臥の件だってそう。
彼らの目には、田臥はNBA帰りの日本の救世主ではなく、
金のなる木、広告塔にしか見えていない。
田臥のファンなら、協会の内部が完全に刷新されるまで、
田臥代表入りを喜ばないほうがいい。
連日取材などに忙殺され、疲れを癒す間もなく、
下手すりゃそれが遠因でケガ・・・
なんてことだって十分考えられる。
選手よりも日本のバスケよりも、自分たちの体面と懐具合を重んじる・・・
それが今の日本バスケ協会暗黒四天王です。




偉そうに・・・

2006-08-25 09:30:06 | Weblog
スポニチの記事より()内は筆者の怒り。

開催国史上最低1次Lで日本敗退
2006年8月25日(金) 6時3分 スポーツニッポン


バスケットボールの男子世界選手権第6日は24日、
広島県立総合体育館など4会場で1次リーグ最終戦を行い、
日本は屈辱の1次リーグ敗退で大会を終えた。
(まさか決勝リーグ行って当然、とでも思ったか?)
ニュージーランドがパナマに勝った時点で
決勝トーナメント進出の可能性が消え、
スペインにも55―104と大敗して1勝4敗のB組5位。
(現在の能力差で言えば、妥当な点差。)
開催国史上最低の成績を受け、
日本バスケットボール協会幹部は任期が切れる
ジェリコ・パブリセビッチ監督(55)をはじめ、
チームの刷新を示唆した。
(また一から作り直すのか?余裕だな。こらえ性がなくてすぐリセットする
最近のガキじゃあるまいし・・・。
いっぱしの「企業人」気取りの癖に、長期的展望がないのか?
最低10年スパンで見る必要があるくらい低迷させたのは誰だ!?)

この日で1次リーグが終了し、
決勝トーナメント(26日から)に進む16チームが出そろった。
(すばらしい試合がいっぱいあった。チケットも売り切れた。
なのに、なぜ空席が目立つ!?金券ショップにチケットが並ぶのはどうしてだ?)

奇跡は起きなかった。
観客席からニュージーランド―パナマ戦を見つめていた
パブリセビッチ監督の視線が、虚空をさまよう。
1次リーグ突破の可能性が消え、目標を失って臨んだ強豪スペイン戦。
日本の惨敗は必然だった。
(実力で出たわけではないんだから、当然。ジャパンマネーで招致しただけ。
ランキングだって眉唾物だし、代表戦の経験も少ない。
数年で準備なんか整うはずもあるまい。暗黒時代真っ只中だったのだから。
その中で選手も監督も全力を尽くし、未来への期待を覗かせたんだろ!)

今大会で15回を数える世界選手権で、
史上初めて開催国が8強に残れない汚点を残した。
(だから金があるだけでよく考えずに開催国の名乗りをあげたのは誰だ?
そいつは責任を取らなくていいのか?)

03年にクロアチア人の指揮官を招へいし、
有望な若手を鍛えて臨んだが、大舞台では経験不足を露呈した。
(たとえ「現時点でのベストメンバー」を揃えても、
これ以上の結果は望めない。国際経験は大した差はない。
「ケガの治った佐古」「やる気を出した青野」「5歳若返った外山」「30歳若返った岡山さん」「5センチ身長が伸び、アウトサイドを決める田臥」といった、
夢のドリームチームを組んでも、勝てないよ。)

試合後、日本バスケットボール協会の杉浦強化部長は
「全部一から見直さないといけない。
(そんな余裕あるのか?北京はもうすぐだぞ?)
選手も監督も。
(だとしたらまず強化部長の引責辞任が先だな。
強化に失敗したのは誰だ?お前らだよ。)
チャンスはあったんだから、頑張らないといけなかった」と
(さすが!MJブームやスラムダンクブームというビッグチャンスを
華麗にスルーし続けた「頑張りの天才」は、言うことが違う!)
現代表を“解体”する可能性を示唆した。
(まだ可能性なんだな!?じじいどもの好きにはさせんよ。
どれだけバスケファンを怒らせているか目に物見せてやる。)
近日中に強化委員会を開くが、パブリセビッチ監督の退任は確実。
(まだ、確定事項ではないんだな?)
後任選びにも着手しており、
(まるでずいぶん前から探してたみたいな手際のよさ。
女子の監督みたいにならないといいな。)

スーパーリーグ・アイシンの鈴木貴美一監督らの名前が挙がっている。
(パブより上でやる気があるなら、先に選ばれているはずだよね)

次の目標は08年北京五輪。
(あと2年で刷新→育成→結果を出せるほど、日本って強いの?
中国がベスト8でも、アジア枠は開催国の中国以外二つなんだっけ?
アジア弱いけど日本はその中で3位以内に入れるのか?)
来年8月には、五輪切符をかけた男子アジア選手権が徳島市で開催される。
76年モントリオール大会以来となる五輪出場へ向け、
早急に手を打たねばならない。
(30年前から出てないなら、早急もへったくれもあるまいよ。)
「リバウンドが弱いなら、
日本国籍を取ったリバウンドの強い選手を入れないといけない」と杉浦部長。
(じゃあどこぞの高校みたいにセネガル人入れればいいんじゃね?
楽でいいな強化部長。自国はすでに見限ったか。)

NBA復帰を目指して代表入りを辞退している田臥勇太についても
「彼は(代表に)来ると思う。
(来てもらわないと一番困るのはおまえらだろ?)
北京五輪の予選は出ろって言ったら、
(何様のつもりだ!監督の意向を無視して余計なことするな!)
“分かりました”と言ってたから」と期待をかけた。
(リップサービスか?つか田臥、プライド持てよ・・・
看板代わりに利用されるんだぞ?)

新体制の初戦は12月のアジア大会(ドーハ)が有力。
日本バスケット界は苦い経験を糧に、次へ進み出さねばならない。
(糧になんかしてねーだろ!リセットしたら全て初期化されるんだぞ!?)

≪世界の壁は厚い≫日本が世界ランク5位のスペインに力の差を見せつけられた。104失点は63年大会の順位決定戦で
アルゼンチンに奪われた103点を上回る日本の世界選手権での最多失点。
(今の日本のマスコミには取材能力がないのか?
全てがタブロイドレベルなら、まず協会幹部の失態を報じろよ。
君らが好きなクズみたいな所業がいくらでも出てくるぞ。)

竹内ツインズの兄・公輔は「一番ひどい試合をしてしまって、悔しい」と
肩を落とした。
63、67、98年に続き今大会と4度目の挑戦だが、
決勝トーナメントに進んだことは1度もなく、
通算成績は5勝21敗となった。
(当然の結果だよ。ここから臥薪嘗胆→捲土重来するんだよ!)

何か手は無いのか!

本当か?本当だったら・・・

2006-08-25 01:14:42 | Weblog
ニッカンスポーツより。

日本、最終戦で監督去就決まる
日本のパブリセビッチ監督の去就は、
24日に日本が決勝トーナメント進出を決めるかどうかで変わってくる。
日本協会と同監督との契約は今大会限り。
1次リーグを突破した場合は契約更新が有力だ。
敗退した場合は契約を更新しない方針で、
後任の候補にスーパーリーグ、アイシンの鈴木貴美一監督らの名が挙がっている。

事情を知らないやつが書いてるんだよな?
こういう話を面白がる下劣な人間が勝手な憶測で書いているだけだよな?
ロクな取材もせずに記事にできる厚顔無恥な記者が書いているだけだよな!?

じゃなかったら、許さんぞ協会。
もしこの記事のとおりになったら、
読者の皆さん、今こそ動くときです。
協会の老害四天王に正義の鉄槌を!
地方協会よ反旗を翻せ!


・・・と書いたら、もうこれだ!

監督との契約を更新せず 理事会で論議=訂正

日本バスケットボール協会の石川武専務理事は24日、
1次リーグ敗退が決まった日本代表の
ジェリコ・パブリセビッチ監督(55)について
「求めるのは結果。(契約時に)この大会で
ベスト8に入れるチームを作ってほしいと言った」と話し、
今大会で切れる同監督との契約を更新しない方針を明らかにした。
20日の理事会で論議する。
後任候補にスーパーリーグ、
アイシンの鈴木貴美一監督(46)らが挙がっている。
12月のドーハ・アジア大会や
来夏の北京五輪アジア予選(徳島市)に向け、
杉浦良昭男子強化部長は
「五輪に行けるように課題を克服しないといけない。
頑張ってくれたが、それだけでは勝てないこともわかった」と話した。

クソ共が。
腹を切って詫びるのは貴様らだ。
総括ひとつせずにこの仕打ちか?
日本は暗黒時代へまっしぐらだ。

まずは貴様らが、大赤字の責任を取れ!

スーパーリーグの選手たちよ!
ほんのちょっとの安寧のために、こいつらの私服を肥やして
大好きなバスケを汚して、恥ずかしくないのか!

地方協会よ!
ただ搾取されるだけの植民地でいいのか!

全ての「日本バスケを愛するもの」よ!
こんなんでいいのかよ!
許すな!決して許すな!
何か手があるはずだ!
何かやれることがあるはずだ!

日本のバスケが再び滅びの道を歩み始めているぞ!

とにかく、これを読んだらみんなに知らせてください!
この状況を白日の下に曝すんだ!

「文化」にするために、あえて苦言を。

2006-08-23 16:02:10 | Weblog
日刊スポーツより。
日本18点差逆転された!/世界バスケ
<男子バスケットボール世界選手権:ニュージーランド60-57日本>
◇1次リーグB組◇23日◇広島県立総合体育館

日本が大逆転負けで、悲願の決勝トーナメント(T)進出が絶望的となった。
前回4位の強豪ニュージーランド(NZ)から
一時は18点の大量リードを奪ったが、
第4Qでミスを連発し、残り31秒に逆転されて57-60で敗れた。
初の1次(予選)リーグ突破が決まる2勝目を逃し、自力進出が消えた。
24日は1勝3敗で並ばれたNZは最下位パナマ戦で、
首位スペインと対戦する日本は厳しい状況になった。

場内に悲痛な叫びが響いた。初の1次リーグ突破へ。
日本は歴史的勝利に限りなく近づいた。前半に18点差をつけた。
第4Qも12点差で迎えた。しかし、残り1分24秒で同点にされ、
さらに同31秒でNZに逆転された。
まだ時間は残っていたが、逆襲する気力は残っていなかった。
パブリセビッチ監督は「あそこから負ける方が芸術」と力なく言った。

リードがあだとなった。世界ランク23位の日本は、
同16位、前回大会4位の相手に序盤から積極的に攻めた。
速攻に外からのシュートをバランス良くまじえ、
シュートを次々と外す相手からのリードを広げた。
パブリセビッチ監督はハーフタイムで「0-0のつもりで始めよう」と
指示したが、選手には伝わらなかった。
第1Qで11点を挙げながら、それ以降は2点に終わった網野は
「点差がつき、守り切ろうとした意識が強すぎた。後半は受け身だった」と言った。

点差が縮まるにつれ、誰もが仲間にボールを押しつけ合った。
前半の思い切りの良さは影を潜めた。
パブリセビッチ監督は五輪にも7大会連続不出場の日本の経験不足を指摘。
あまりに無残な負け方に「最後は何人かが無責任だった」と言った。
主将の古田は「40分間集中して戦う気持ちと体力がなかったのが敗因」と話した。
19日のドイツ戦後、一部選手は平気で「アンゴラに負けてもパナマに勝つ」などと
言い、すべて勝つという気迫に欠けていた。精神面の甘さが出た。

日本の自力進出が消えた。最終戦のスペインは欧州4位で世界ランク5位。
4戦全勝でB組首位の優勝候補で、勝つのは厳しい。
逆に1勝3敗で並んだNZは全敗パナマと最終戦で戦う。
それでも、可能性はある。現代表を結成して4年目。
古田主将ら12選手が最後の意地を示す時が来た。


正直残念で、悔しいです。
でも、日本のバスケを「文化」にするため、
あえて苦言を呈します。

試合前に目の前でウォークライをやられて、何かやり返せないか!?
・・・何をやればいいのか分からないが。
完全アウェイでも戦意を鼓舞するNZには、並々ならぬ気迫を感じました。


前半はよかったとされているが、インサイドはNZに完全に支配されていました。
上背では同等か、日本が上なのに。
NZはパワーが半端ない。腕の太さが違う。
かといって動きが鈍いわけでもなく。
ただ単に前半、NZのロングシュートが決まらなかっただけ。
その間、日本は得点を重ねたものの、シュートセレクションも良くはなく、
攻めあぐねた結果のジャンプストップ→シュートがたまたま入っていただけ。
ついでに無駄なファウルを重ね、少しずつ自らの首を締めはじめる。

五十嵐の視野は狭い。基本的にPGとして機能していない。
持ち前のスピードは、ボール運びにしか使えていない。
カットインは当たりに弱い為カウントをもらえず、
ペネトレイトは両サイドとも見えてないためパスをうまく捌けず、
カットの餌食になる。
そこにきてロングが怖くないとなれば、
離れてついてカットインさせて潰すパターンで十分抑えられる。
正直、柏木の時間帯の方が安心して見ていられた。
シュートはループが低いため確率も高くはなく、オフェンスリバウンドがとり難い。
ただ、終盤ただ一人だけファウルゲームを意識できていたのは評価できるが。

竹内兄弟も、一試合ごとに向上してはいるが、
やっぱり「よく考えたら大学生なんだよね」という感じ。
この二人、ツインタワーでは機能しないでしょう。
二人ともPFにしては当たりに弱く、SFといえるほど長距離砲はない。
帯に短し、たすきに長し。
一人ならまだしも同時に使うメリットは今のところない。
というか二人で一人分。
メディアの煽りと双子という特徴的なキャラクターで、過剰な期待を受けている。
このまま成長(といっても新リーグでは絶対ダメ)すれば、
怪物になれるポテンシャルはあると思うが・・・。
鳴り物入りで新リーグに入ったら、緩やかな下降線をたどること間違いなし。
できれば欧州で武者修行してきて欲しい。
インサイドでのプレイに対する気迫がほとんど感じられない。
リバウンドは飛び込んでかっさらうだけじゃなく、ごりごりと泥臭く争って欲しい。
特にスペイン戦では。

ベテラン三人。
折茂に頼りすぎ。北京の時はいないんですよね?
ピンポイントで出てくるスーパーサブとして、10分10点くらいの
起用でとどめるべき。
折茂が安心して見ていられるようなシューターが育ってなかったのが悔やまれる。
昨日でいえば、桜井(ディフェンスが足りないが)か、柏木川村セットの起用とかで
違う局面を開けたかもしれない。
そして4Q最初こそ節政だろ!
士気高く逆転を狙う相手には、ゲームをコントロールできる
ベテランが効果的だったと思うんだが・・・
古田は前半までは非常に良かったと思う。
パワーでも上背でも勝る相手に技と頭と経験でうまく挑んでいた。
しかし後半まではスタミナが保たず、集中力も切れてしまった。
4Qからこそ山田かイートンで賭けに出てよかったのでは?
12点差ならリカバーする時間はあったはず。
二人が起用されなかったのは、そこまでの信頼を勝ち得なかったからなので、
難しいところだが。
パナマ戦・NZ戦とも、技巧派とは言いがたい相手だったので、
イートン起用で古田温存、ってのはありだったと思うのだが。

網野はプレッシャーに弱いのだろうか?
ここぞというときにいらんミスやファウルをする。
前半の殊勲選手みたいに言われているが、たまたまだと思う。
いいとこなかったようにしか見えない。
ディフェンスで一回抜かれると集中力が切れる。
リカバーしようとか追いすがろうとかいう気迫が見えない。
テンパってるのがすぐわかる。


桜井は力強さとディフェンス力があれば・・・
スタメン起用でこそ生きると思うんですが・・・
SG起用で点取り屋の本領発揮!なんてのを見たい。
川村はもっと積極的にアピールしてもいいんじゃないかな?

戦術面。
以前にも書いたが、システムというか流れが悪い。
ワンチャンスで終わり、もしくはワンチャンスが作れずTO、というシーンが多い。
スクリーンがかかりきってない。壁側が単に視野を狭めるだけになっている。
ディフェンスもローテーションが悪い。
棒立ちが多い(特に後半)。スクリーンアウトも徹底してない。

批判ばかりですが、思ったことを並べてみました。

ただ、これだけは言いたい。
協会よ、この戦績をパブのせいにして首なんか切ってみろ!?
日本中のバスケファンが黙っちゃいないからな!

今日のスペイン戦。そしてその前のパナマ×NZ戦。
この結果次第でまだ決勝トーナメントにいける可能性が残っている。
しかも分の悪くない賭けだ。
少なくともサッカーで3点差つけてブラジルに勝て!とかよりはよほどまし。
上にあげたことの3割くらいは選手も気づいているだろうし、
心がけ一つですぐ改善可能。

昨日までとは違う、代表の「覚悟」を見せて欲しい。

資本主義という名の怪物

2006-08-22 12:57:21 | Weblog
あるチームのコアブースターがいます。Aさんとしますか。
Aさんに、ブースト絡みでお話が来ました。

Aさんは仕事の都合で開始後の到着で、
もうすでに話は進んでいて、彼女は大まかに説明してもらった形になりました。
・ブースターのチーム(つまり私設応援団のようなもの)を作りたい
・そのねらいとして、チームとブースター間の円滑な意見交換、
 ブースター側からの積極的な活動による広報的効果
(つまり盛り上げていってヒートデビルズをもっと地域に広げていく)
・その応援団の組織が大きくなっていけば、ゆくゆくはブースター主催でパーティー、
イベントなどもやれるようにしたい

ってのが最初の説明でだったそうです。
そんで驚くのがここから。

・その(オファーを出してきた、発起人的な人)方はKさんという方で、BというNPO法人をやっている 。
・それとは別に人材派遣の会社をやっている。
・当該チームの試合を見たことは一回もないし、もちろんブースターでもない
・当該チームの運営会社のことをほとんど何も知らない
・ゆえに実情を何も知らない
・今回の活動(応援団)は「無益で」やろうとしていること
・それは、将来的に球団とビジネスがしたいから(人材派遣の会社で)
・しかし球団がまだあまりに小さく、まだまだ知名度も低い
・なのでブースターの集まりを作ることによって活動を活発化し、
ブースターを増やすなど球団を大きくするための活動をしてほしい
・してほしい・・ってことはつまり、自分は何も加担しないから、
みなさんが核となって やってくださいね

とまあ、こんな感じだったそうです。

Aさんお怒りです。

「どこかの会社とビジネスをしたいって思ったら、
まず相手の会社がどんな会社で、どんなことやってて、
顧客はどんなんで、今どんな状態にあって将来性がどんだけあるかとか、
リサーチするもんじゃないですか?
相手のことよく知らないのに、いきなり会社に出向いて
「こんなことしたいんですけど、どうですか?」なんて
提案するなんて常識はずれでしょう。

後援会に入る人が少なくて、球団も頭を抱えているときに
そんなこと認めてくれるわけないし、
たとえ認めてくれても、口だけでバックアップは一切なし、
と考えるのが妥当でしょうね。
簡単に「選手を呼んで・・」とか言ってたけど、
選手は球団と契約をしてるわけだから球団を通さずにそんなことはできないって、
ちょっと考えればわかることでしょ、まったく。」

その通り。全くの正論です。

正直、こういう話が来るということは、bjが金になると思われている、
少なくとも金になると思っている人間がいるということであって、
ちょっと嬉しくも有ります。
しかし、こういうダメ代表(だって、こんなむちゃくちゃな話ありますかね?)
みたいなひとが(どういうルートかわからないけど)コアなブースターと接触して、
クズみたいな話を聞かせている・・・
これはチームにとって百害あって一利なしでしょう?

ここで言いたい事。
bjも二年目に入りますます活況。
こういう変な寄生虫が現れてもおかしくない時期です。
球団、選手、関係者、ブースターのみなさん、
細心の注意を払いましょう!
さもないと寄生虫に体を乗っ取られ、
貴重な資金が海の家の運営費になったりするかもしれません!

で、パナマ戦。

2006-08-22 03:37:11 | Weblog
日本の国際試合でゲームタイムダンクが見れるとは、
時代の流れは速いものです・・・

パナマ戦。
勝ちました。
正直格下と言っていいと思います。
よくフリーを作ってもらってました。

昨日よりはスクリーンアウトしてたものの、まだ足りない。
イージーミスもまだ多い。
オフェンスのシステムもまだまだ単発。
というかオフェンス時の流れが悪い。
止まっている時間が多い。
攻め気が足りない。シュートを撃つべきときに撃てていない。

パナマのシュート不調と、ようやくホームタウンらしくなったジャッジと
昨日とはだいぶ違う熱のこもった応援で勝ったが、
辛勝、といわざるを得ないのでは?

明日の休み中にジェリコ監督が修正してくれればいいなと本当に思います。

気になったこと追記。(22日)
ベンチからの声がない。ベンチが暗い。もっと盛り上げないと。
指示だって飛ばせるし。

二つの戦いを越えて

2006-08-21 09:26:43 | Weblog
正直、本物の評論家でもない人間がこういうことを書くのは
あんまり好きではないんですが・・・
まあいろいろ思うことがありましたので、書いてみました。

ドイツ戦。
国歌を聴いて震えが走る。
といっても「軍靴の足音が・・・」とか、バカなことを言う気は無い。
身が引き締まる、という意味である。

で、試合開始。確かファーストポイントは五十嵐あたりだったような・・・
1Q開始当初はよくくらいついていました。
しかし、やはりノヴィツキーはすごい。
外も中も強い。
このサイズで外も中もできる(途中ドリブルで中央突破とかしてたし)
選手をマークするなんて経験、日本ではそうそうできないだろう。
そういう点では、非常に(特に竹内兄弟とか)勉強になったのでは?
で、ノヴィのワンマンチームかと思ったら、
他にもいい選手がいっぱいいました。
欧州らしい、どこからでも撃てるけど当たりは弱い5人、かと思ったら、
SFのオクラヤがけっこう泥臭い仕事もこなしてた。
もちろん彼も外から撃てるけど。

それ以降は日本も息を吹き返し、相当な善戦。
五十嵐は速い。折茂は非常にうまく、もっと撃たせてあげられれば・・・
古田・山田も非常に効率よく上背のある相手を抑えていた。

正直、コテンパンにやられると思っていたので、
「日本強いじゃねーの!」という感じ。
ノヴィを温存した感もあり、まだかなう相手ではないのが本当のところだろうが、
非常に見ごたえのある内容でした。

しかしヨーロッパ勢は、どんなに身長あろうともスリーが撃てるのね。
下手すりゃセンターでも撃ってくる勢い。
竹内兄弟はあくまで「世界標準」なんだなぁと痛感。

で、アンゴラ戦。スーパーアリーナのパブリックビューイングで見ました。
ずっと見てたのは20人くらいか?
でも、お祭りを見に来てた家族連れなんかも結構見てましたね。

第一クォーター。数字的には勝っていて、
よさ気な印象を受けるが、実際は五十嵐が完全に警戒され、かつ調子も悪く、
精彩を欠いており、いやな予感・・・
そして予想通り第二クォーターからアンゴラ・ショータイム。
とにかくシュートが落ちない。ばっかんばっかん決まる。
スリーもFTもさくさくと。
確かチーム3PG%50%とかだったかな?
難しい体勢からもすっぽんすっぽん決める。

で、日本は?というと・・・
インサイドで勝負するシーンほとんど皆無。
竹内兄弟は3Pライン近くを主戦場とし飛び込みもなし。
インサイドでの攻め気が感じられないため、
アンゴラのディフェンスは中を気にせず仕事ができる。
結果、折茂への供給は途絶え、ボールが入ってもいい形を作れない。
攻めあぐねてペネトレイト→外へのパス失敗もしくは中でつぶされる、
なんてなパターンの繰り返し。
リバウンドはダブルスコアの完敗。
だってスクリーンアウトしてないし。そりゃ取られるよ。

ところで、ドイツ戦の項で欧州はどこからでも撃ってくると書いたが、
アンゴラもすごかった。でかいやつもきれいに決めてくる。
正直bjにきたら面白いだろうな、とか感心して見てました。

パブリックビューイング会場、最後の3分間はみんな、
心がぽっきり折れてました。
現地の応援もまばらだったけどね。

気になった点
リバウンド時スクリーンアウトしない。(スラムダンク世代じゃないのか?)
システマティックなオフェンスができない
(1対1、2対2くらいまで。相手がローテーションで守ってきたら簡単に止められる拙攻。)
シュートチャンスをうまく作れない。
ワンチャンスで終わってしまう。
インサイドで勝負しない(相手は高くて速いが力強さはないように見えたが・・)
そのためアウトサイドへのプレッシャーがきつい。
イージーミスも多い。
ガード陣も突っ込んでこぼして突っ込んで取られて、一本調子の繰り返し。
で、一番気になったのが、
「貪欲さ・気迫が感じられない」ということ。
格下と思っていた相手にいいようにやられて、心が負けたのか?
正直、3Q途中からこんなことを妄想していました。
「波多野や牧、長谷川あたりがいたらなあ」
波多野なら、上背で劣っても気迫でリバウンド取ってくれる。
牧なら、うまくペースを変え、相手のフラストレーションを高めながら
イヤーなプレイをするはず。
長谷川あたりなら執拗なディフェンスからリズムをつくり、
ロースコアに持ち込むはず。

足りないよ日本代表。何かが足りないよ。
で、終わってみれば大敗。
ジェリコ帰っちゃうんじゃないかと気が気じゃなかった。
ドイツ戦が予想外の好ゲームだっただけに、余計がっかりしてしまいました。
ドイツにあれだけやられてもなお、
「デカイやつはロングシュート撃ってこない」ものと思い込んでいるのだろうか。
結果、ドフリーで撃たれすっこんすっこん決められて・・・
まあアンゴラにシュートの神様が降臨してたってのもでかいですが・・・

せめて未来につながる負け戦であってほしかった・・・

そりゃないだろ。

2006-08-20 17:48:21 | Weblog
日刊スポーツ。
先日の高校野球決勝戦再試合。
地元の駒大苫小牧ががんばったわけだが・・・

バスケットボール世界選手権1次リーグが行われている札幌では、
試合そっちのけで約500人もの観客がロビーのテレビに群がった。
外国人プレスらは「ハイスクール・ベースボールに
なぜこんなに盛り上がるんだ?」と驚きを隠せない様子。
その階下で記者会見していたプエルトリコの選手は、
大拍手に「何事だ」と上を見上げていた。

これは失礼だろ・・・
まあさすがにアホ協会にこの事態を予測させるのは酷だろうが・・・
日本の恥だよ・・・


明日

2006-08-18 00:20:35 | Weblog
明日ですよ皆さん!
日本のバスケの運命をいろんな意味で左右する、
バスケ世界選手権だ!

関東住みでヒマな人!
さいたまスーパーアリーナでパブリックビューイングだ!
おれの代わりに応援してくれ!
頼む!
ノヴィツキーはきつい!
がんばれ日本代表!

応援

2006-08-17 12:26:38 | Weblog
あるバスケファンの女性が、
キリンインターナショナルを観戦した際に思ったことを引用。

私は高校生のときバスケ部マネージャーだった時のクセなのか、
観てると声を出さずにはいられない。
ただ、JBLの試合のときって、シンセの大音量と応援団さん達の先導で
やっているせいか、違うトコで声出しちゃダメな雰囲気で、
つい声出ちゃうんだけど結構我慢してた。
声出すと「何、コイツ」的に振り返られたりして、正直「何で?」って思ってた。

昨年からbjが始まって、やっと声を出せる応援が出来るようになり、
「これで声出す事が当たり前になってくれるかな」なんて思ったりしてた。

だけど・・・甘かった。


日曜日、浦安。
チアの子達がチアスティック持って応援の先導をしている。
ただ、その声は向かい側オフィシャル席の真後ろにいた私には、
本当に申し訳ないのだがディフェンスコール以外は
ほとんど聞こえなかった(何言ってるのかわかりづらかった、が正しいかな)。
まぁ、チアの声が聞こえなかったのはそんなに大きな問題ではない。
慣れもあるし、遠くまで聞こえるような声出しは結構難しいから。

それよりも・・・

周りの反応の薄さに愕然とした。
もちろん、チアのいた側ではメガホンもって声を出してる方もいたし、
チアにあわせてスティック叩いてる方もいた。
でも自分の周りには、手拍子さえしない人もたくさんいた。
「どうして?日本代表の応援に来てるんでしょ?」って、
腹立たしさを超えて泣きたくなった。

でも、周りに「どうして?」と問うより、とにかくやってしまえ!と思った。
単純に、やらずにいられないだけなんだけど。

『ニッポン、ファイト!」、「リバウンド!」、「五十嵐走れー!」
・・・その他いろいろ、普段はありえないくらい大きな声で叫んだ。

最初のうちはいつものように振り返られた。
迷惑そうな顔で。

でも、少しづつそれが変わった。
後半、競った展開になったせいかもしれないが、
通路挟んだ隣の席の女の子が声を出しはじめたんだ。
初めは恥ずかしそうで小さな声だったけど、どんどん大きな声になっていった。
私の後ろに座っていた若い数名の男の子も、結構声出すようになってた。

あ~、そうか。もしかしたらみんな、誰もやらないから
声が出しづらいだけなのかもしれない。
誰かがやっていれば、声を出して応援したい人は少なからずいるんだ。
そう思った。

これはあくまでも私個人の考えだから、
声を出して応援する事を周りに強要するつもりは全くない。
でも、私はたとえ一人でも声を出して応援する。
バスケが好きな人間として、バスケを盛り上げて行く為に
ファンが出来る小さくても大事な一歩だと思うから。

引用終了。
熱い。
応援に行けないのが悔しいです。
観客席では騒いで当たり前ですよね?
少なくとも、にらまれる覚えはない。
静かに観戦しろ!などと言われる覚えはない。
テニスやゴルフじゃないんだから。

世バスを観に行くということは、まず「にわか」ではないでしょう?
バスケ、好きなんですよね?
各国のスターを観たいだけで、日本などどうでもいい!
という方もいるかもしれません。
でも、日本の試合を観たら、おのずと応援したくなりませんか?
私はbj派の人間です。
正直、代表メンバーに親近感などありません。
波多野や青木、藤原、長谷川あたりが出るなら、観にいってます。
そして、世バスがコケれば、協会も暗黒四天王もさすがに
責任を問われるだろう!コケろ!とか思ってました。

しかし、気が付いたら応援していました。

今では、過去最も期待できる代表チームだと思っています。
特に北京のころにはいい感じに仕上がっていることでしょう。

現状では厳しい戦いになることはわかっています。

でも、アップセットは世界中で起こっています。

奇跡を起こすきっかけの一つは「応援」です。
渾身の応援は、選手の背中を支えます。

ホームですよ?自国開催ですよ!?

奇跡は起きるものじゃありません。
起こすものです。
人事を尽くすのは選手・監督・スタッフだけじゃありません。
直接観戦する人、TVで観戦する人、心の中で応援する人・・・

全ての想いを、広島へ。




すごいぞムトンボ!

2006-08-16 14:32:04 | Weblog
日刊スポーツより。

ムトンボが母国コンゴに17億円を寄付
NBAロケッツのディケンベ・ムトンボ(40)が、
母国のコンゴ(旧ザイール)に病院を建設する資金の一部として、
1500万ドル(約17億2500万円)を寄付することが分かった。
AP通信が14日、伝えた。
同国では5歳になるまでに、5人に1人がマラリア、エイズ、
結核、コレラなどで死亡すると言われている。
9月2日開院予定の病院には、ムトンボの亡くなった母親の名前が付けられ、
小児科、婦人科、手術室などがある。建設総額は2900万ドル。
218センチのムトンボは1987年に、
医学奨学生として米国に留学したが、
バスケットボールの才能を見いだされNBA入りした。

でかい話です。本人も金額も志も。
医学奨学生ってことは、成績良かったんでしょうね。
ジョージタウン大だったかな?

ダンクコンテストの審査には欠かせない存在ですが、
とりあえずまだ現役、なんでしょうか?

いつか日本バスケ界でも、こんなスケールのでかい慈善事業の話が
聞けるようになるといいですね・・・

コメントできない?

2006-08-14 23:15:16 | Weblog
当ブログにコメントできない方いらっしゃいますか?
設定とかをいじったりとかしてないのですが、
バスケブログ界随一の論客・カワシマンさんから、
書き込みできないとの報告をいただきました。

もし書き込みできない方がいらっしゃいましたら、
tmpmh@mail.goo.ne.jpまでご一報ください。
・・・ご一報いただいてもどうにもできないんですが・・・
もし書きこめなかったりしたら、
とりあえず全文そのままコメント欄にコピペしますので、
ハンドルネーム・リンク先・コメント先の記事名・コメントタイトル・
内容をメールしてください!
批判的な内容でもそのまま掲載します。
反論するときはしますけど。



伝家の宝刀後出しジャンケン!

2006-08-12 12:34:26 | Weblog
スポーツナビから。
久々につっこみますよ。

バスケット新リーグ、9月にリーグカップ戦で船出

日本バスケットボール協会は11日、
2007年秋に開幕する新リーグの概要を発表した。
(待ちくたびれたよ・・・)
07-08シーズンの公式試合は、レギュラーシーズン、プレーオフ、
リーグカップ戦、オールスター戦で構成され、
来年9月22日に開幕するリーグカップ戦でスタートすることが明らかになった。
9月22日、23日、24日に1回戦が行われ、29日に準決勝、
30日に決勝を迎える。
(でっきるっかなでっきるっかな)
準決勝、決勝は東海地区での開催が濃厚。
(理由は?東海地区のチームが多いからってだけ?)
また、新リーグ開幕に先立ち、07年春には一般公募を前提とした
リーグ主催のトライアウトを行う予定であることも併せて発表された。
(もちろんbjのトライアウトにも改善の余地はありまくり。
だがあえて言おう。「形だけ、だろ。」)
新リーグの名称やロゴ、マスコットキャラクターは、10月に発表される見込み。
(なんかサンリオが手がけるという話をサンリオ方面の方から聞いたんですが・・・)
現行のスーパーリーグを中心母体とする新リーグは、
法人格を持って事業運営を行い、また各チームに興行権を委譲していく。
(当たり前だがね。ところでノウハウは?刀を持ってても、
剣術を修めてないとケガするよ?)
選手の雇用形態はプロ契約に限らない。
(キター!!!!!)

外国籍選手の同時試合出場は1チーム1人へ
公式戦は、いずれも国際バスケットボール連盟(FIBA)の競技規則を採用し、
クオーター制(10分間×4ピリオド)で行われ、
勝敗が決しない場合は1回5分間の延長戦を勝敗が決するまで行う。
(まあこの辺は普通だね。)
リーグ登録選手数は、現行の14名以内から12~16名に変更される。
また、外国籍選手のリーグ登録は1チーム2名と定められ、
同時試合出場は1チーム1名となった。
(ぬるま湯・・・。大阪のようにオンザコート4もまずいが、こっちは少なすぎだろ!
その一人が全員元NBAとかならともかく・・・)
ただし、初年度は経過措置として現行どおり2名までの同試合出場が認められる。
(そのままでいいんじゃねーかな?)
吉田長寿事務局長は、プレーオフの大会方式について、
ホームアンドアウエーでの開催を目指しているものの、
都市圏での一極集中開催も視野に入れていると話した。
(あれ?どっかで聞いたぞこのパターン。)

レギュラーシーズンは、8チームによる5回戦総当りリーグ戦で行われる。
期間は、07年10月から08年3月まで
(08年1月に一時中断を挟み、オールスター戦を行う)。
ホームとアウエーでそれぞれ2試合を行い、中立地域で1試合が開催される。
(中立地域ってのは協会の勢力が強いとこ?)

8チームのうち上位4チームがプレーオフへ進出(08年3~4月を予定)。
1位と4位、2位と3位の組み合わせで2戦先勝方式のセミファイナルを戦い、
それぞれの勝者が3戦先勝のファイナルを争う。
(わー、たのしみだなあ。←棒読み)
■最大12チームまで拡大
参加チームは、すでに発表されている8チーム
(ファンタジア・エンタテインメント、日立製作所、トヨタ自動車、東芝、オーエスジー、アイシン精機、三菱電機、松下電器産業)
(北海道以外は大企業だなぁ本当に。)
日本バスケットボール協会の杉浦良昭・新リーグ設立委員長は今後、
最大12チームまで参加チームを増加させる意向を示した。
(今年で一気に日本リーグをふっ飛ばしたのに、参加するところあるのかしら。)
また、プロ契約選手の増加などが予測されるため、
(プロとアマが混在するリーグって、プロ契約=派遣社員扱いで、
逆に不利なんじゃないの?一部のスターは別だけど。ここをまず真っ先に
どうにかしないと、選手がかわいそうだよね。)
移籍やサラリーキャップの問題についても対策を練る方針だという。
(だからその前にプロアマ混在をなんとかしろ!)
国内では05年3月にプロリーグとしてbjリーグがスタートしているが、
吉田事務局長は「対立しているわけではないが、
(この大嘘つき!)
二重契約等の問題を回避するためにも登録規定の住み分けはしないといけない」
と話した。
(あれ?若干態度が柔軟になってる?)

日本では、19日に地元初開催となる世界選手権が開幕するバスケットボール。
杉浦委員長は、新リーグの設立にあたり「リーグの成功だけでなく、
バスケットボールの普及が大事」と話した。
(じゃあおまえら一刻も早く辞任しろ。)
国内2つのリーグが存在する問題など、解決すべき点は多いが、
(JABBA側にな。)
世界選手権や五輪で日本代表が活躍するためにも、
これまで以上に土台作りをしっかりとしなければならない。
(10年、いや30年遅い!)
新リーグの開幕は約1年後となるが、今後の動向に注目が集まる。
(生暖かく見守ってやってね・・・)

ニッカンスポーツからも。
男子バスケ新リーグ、NBA流を積極導入
日本バスケットボール協会は11日、
07年10月に開幕予定の男子の新リーグの概要を発表した。
08年3月まで8チームによる計140試合のレギュラーシーズンを行い、
上位4チームのプレーオフで優勝を争う。
現行のスーパーリーグ所属の7チームと北海道に本拠を置く
新チームのファンタジア・エンタテインメントが参加する。

既にNBAの日本の窓口であるNBAジャパンと連係を取っており、
(お!香ばしい毒電波の臭いが!)
協会関係者が「運営方法などの情報を得ている」と話すようにNBA流を積極的に導入。
(BSで試合を見た、とか、本を読んだとか?)
世界最高リーグと事実上協力関係を結ぶことになる。
(脳内でな。)
今後、プロ化に向けたサラリーキャップ制度などもNBAを手本にする。
(だからその前にプロアマ混在を・・・以下略)
また、高校生がクラブ活動と並行してリーグに出場できる制度や、
(できたらすごいなー。←棒読み)
中国、台湾、韓国のリーグとの親善大会を行うプランもある。
リーグの名称などは今年10月ごろに決まる見通しだ。

そして最後に2chねらーの一言。
「アドレスが pro.jabba-net.com から newleague.jabba-net.com になってんな 」
(仕事早いなあ。こんなことばっかり。よほど「プロ」という単語がまずいのか。)