on the rise

日本初のプロバスケリーグ
「bjリーグ」と日本のバスケを
それとなく応援するブログ。

bjリーグドラフト&エキスパンション

2008-05-26 22:36:06 | Weblog
エクスパンションドラフト(分配ドラフト)が行われ、
下記の通り指名選手が決定いたしました。

◆浜松・東三河フェニックス

【エクスパンションドラフト】
・指名なし

また、浜松は既存選手のプロテクトを以下の通り、6名行いました。
ドラフトの巡目が劣後しない選手数(基準値は3名)を3名越えたため、
浜松はドラフト会議での指名は4巡目からとなります。

【プロテクト選手】
大口真洋(オオグチ マサヒロ)
堀田剛司(ホッタ タケシ)
太田敦也(オオタ アツヤ)
岡田慎吾(オカダ シンゴ)
鹿毛誠一郎(カゲ セイイチロウ)
陳 海沫(チン ハイモ)

◆滋賀レイクスターズ

【エクスパンションドラフト】
・新潟 藤原隆充(フジワラ タカミチ)
・大阪 佐藤浩貴(サトウ ヒロタカ)
・富山 小川伸也(オガワ シンヤ)


新潟魂・藤原が・・・
精彩を欠いていたのは事実。
新天地で再生できるか!

佐藤はファイナルで近くで見たが、かなりのナイスガイでした。
日本人インサイドとして開花できたら、
なかなかに面白いと思います。

そして小川!
残念だけど、故郷でのびのびとプレイしてくれ!
藤原から学ぶことも多いだろう!

ドラフト会議の結果
5月26日、都内にてドラフト会議が行われ、
下記の通り指名選手が決定いたしました。
指名順位は2007-2008シーズンの勝率の下位から
(1~4位はプレイオフの結果による)となります。
また、浜松はプロテクト選手数の基準値を3名越える6名プロテクトしたため、
4巡目からの指名参加となります。

◆1巡目
・滋賀:町田洋介(まちだ ようすけ) 東芝ブレイブサンダース
・富山:水戸健史(みと たけし) 近畿大学
・沖縄:菅原洋介(すがわら ようすけ) レラカムイ北海道
・大分:指名なし
・埼玉:北向由樹(きたむき ゆうき) 埼玉ブロンコス 
※アーリーチャレンジ
・新潟:竹野明倫(たけの あきとも) ライジング福岡 
※アーリーチャレンジ
・高松:高田秀一(たかだ しゅういち) 三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ
・福岡:指名なし
・仙台:志村雄彦(しむら たけひこ) 東芝ブレイブサンダース
・東京:矢田公作(やだ こうさく) ハーバード大学
・大阪:指名なし

◆2巡目
・滋賀:アン・ソンス(あん そんす) チョソン大学
・富山:指名なし
・沖縄:指名なし
・埼玉:指名なし
・新潟:胡 同奎(ほ どんきゅう) 浜松大学
・高松:指名なし
・仙台:指名なし
・東京:指名なし

◆3巡目
・滋賀:小島佑太(こじま ゆうた) 日立サンロッカーズ
・新潟:指名なし

◆4巡目
・滋賀:三浦正和(みうら まさかず) ホシザキ電機
・浜松:指名なし

◆5巡目
・滋賀:指名なし


気になるのは・・・
東京が指名した矢田選手!
ハーバードってあんた!
ちなみに元レラカムイのACだそうです。
一部では失笑を買っているこの指名ですが、
私はかなりいいと思っています。
プレイヤーとしての能力はまだわかりませんが、
そのインテリジェンスはアパッチに絶対的に足りない部分を
埋めてくれそうな気がします。

反面教師

2008-05-21 14:05:25 | Weblog
17日に埼玉スタジアムで行われたJリーグ1部(J1)第13節の
浦和-G大阪戦で、試合終了後に両チームのサポーターによる乱闘騒ぎがあった。この試合の藤口光紀実行委員(浦和社長)によると、
大阪府から観戦に来ていた35歳の男性が騒ぎの中で観客席から落下し、
右足首関節に打撲を負った。
男性は骨折の疑いもあったため病院に運ばれたが、診察後に帰宅した。
スタジアムの医務室には11人が運ばれた。

藤口実行委員によると、試合前にG大阪サポーターが投げた水風船が
浦和サポーターの子供に当たったことが騒動の発端となった。
試合後にはG大阪サポーター約1000人が、
浦和のサポーター約5000人に囲まれる騒ぎもあったが、
両サポーターの話し合いで約3時間後に収拾した。


最低である。
どんな理由、経緯があろうと、騒動に加担した人間は全てクズ。
スポーツを楽しむ権利なし。

bjリーグではこういうことがないように祈る。


・・・と、まあ、こんな形で話を終えることができればよかったんだが・・・

先日のbjリーグファイナル。
両サイドで小競り合いがあった。
大阪サイドでは、アパッチのレプリカユニを着た酔漢が、
大阪ブースターを煽り、絡んだそうだ。
こちらは直接見ていないのでなんとも言えないが。
どこかのブログには詳細が書いてあるようなので、
検索の上一読していただければと思います。

で、私が自分の目で見たほう。
東京サイドゴール裏の上のほうで起こったこと。

ふと見ると、あわせて10人くらいだろうか?
明らかにモメている。
中心にいる二人は明らかに乱闘寸前の状態。
すると、大阪サイドから全力疾走する一人の男性。
柵を越え、最短ルートで現場に駆けつけ仲裁している。
その後スーツ姿のスタッフも駆けつけ仲裁に参加していた。
原因はアパッチブースターの一部が、ルールを知らずに
(プレイオフでは楽器の使用は禁止されていた。
告知の徹底という点において、非常に問題があったが)
ラッパ系の応援グッズを使っていたことに激怒した大阪ブースターが、
使った人間を特定して詰め寄ったそうだが・・・

会場には小さな子供たちもたくさんいた。
なぜこの大阪ブースターはスタッフに訴えなかったのだろうか?
有明コロシアムを半周して詰め寄る必要があったのだろうか?
主張が正しければ、何をやってもいいわけではない。
こういうことが常態化しないことを願ってやまない。

唯一の救いは、、東京サイドの揉め事に関しては、
最終的に和解をしていたことだろうか。
それでも、あのシーンを目撃してしまった人は、
bjリーグに、そしてバスケットに対していい印象を持たないだろう。
目の前で喧嘩が始まるような場所に、わざわざ行きたいとは思わないだろうし。
そして同じく疑問なのは、明らかに揉め事が起きているのに、
スタッフの対応があまりにも遅かったこと。

けっこう長いこと押し問答は続いていたのだが・・・

この件に限らず、全く仕事ができていない「ボランティア」が
何人もいたのは、いろいろなところで言われている。
ボランティアであることを言い訳にするなら、今すぐやめてほしい。

シミズオクトはもっと洒落にならない。
今すぐ契約を切ってほしいくらいの有様だった。
プラマイゼロどころか、リーグの名誉を傷つける状況が散見された。

そして、リーグスタッフ。
あとほんの少しでもうまくやってくれれば、
上記のような不愉快な小競り合いは決して起きなかったはずだ。

今回のプレイオフは、ジャッジと運営に関しては
大失敗といわれてもおかしくないと思う。
次回のプレイオフは、こんなことがないようにしていただきたい。