on the rise

日本初のプロバスケリーグ
「bjリーグ」と日本のバスケを
それとなく応援するブログ。

bj開幕と、レーナブログ

2007-10-30 13:06:06 | Weblog
今日10月30日、今期のbj開幕戦
ライジング福岡対大阪エヴェッサが、
アクシオンでティップオフ!

生で見たかった!

高田馬場のスポーツバー、#23でパブリックビューイングします!


で、レーナブログ。
JBLの良心・板倉選手のブログが荒れた!という話を聞いた。

今までも公然と日本バスケ界の有様を憂い、怒り、
物議をかもしてきたので、そんな感じの理由かと思った。

で、観てみると・・・

「レラカムイがんばれ!」

理由はこの一言のみ。

コメント上で試合の速報が続き、終ったとたんに一言。
他チームの応援をするのはおかしい、と。
(注:板倉レーナ選手は東芝の選手です。レラカムイの相手はもちろん別のチーム)
まあ・・・、確かに同じリーグで戦う敵同士。
甘いといわれれば甘い。うかつと言われればうかつ。
しかし・・・

プロじゃないから仕方ないけどプロ意識が足りない、とか、
全チームのファンに情報を発信してくれると思っていたのに、所詮は偽善?とか
仲良しこよしな関係がプロ化に踏み出せない理由の一つ、とか・・・

なんとなく「bj派」っぽい臭いもするからつらい・・・

有明で高松や富山にエールを送ったアパッチブースターは?
所沢での開幕戦で庄司に挨拶してた根間は?

殺伐とした雰囲気。これも確かに悪くない。
でもさあ、戦争じゃねーんだから。
おまけに、これ、レラカムイの対戦相手であった日立に
負けて欲しいから、とかじゃないじゃん。

新規参入だよ?
協会のスケープゴートかもしれないけど、
bjに参入するよりはるかにリスクの高い、
JBLでプロでやる、という苦難の道を選んだチームだよ?
この「がんばれ」は、「Do the best!」じゃないの?
下馬評では一勝もできなかったりして?なんて話もあったんだし。

結果、レラカムイは日立から大金星を挙げる。
でもさあ、日立ファン(じゃないと信じたいが)もさあ、
胸を貸してやったとか、大きく構えてればいいのに。

・・・いや、日立ファンを装っているように見える。

大きくて感じの悪い意図を背後に見るのは、
陰謀史観でしょうか?


こんな細かいことに声を挙げるんだったら、
他に叩かなければいけない巨悪が身近にあるだろうに・・・
と考えるのが普通だと思います。

そう思わない。思わせたくない「誰か」がいる?
そして板倉選手を黙らせたい人間がいる?

日本人育成計画

2007-10-17 16:43:42 | Weblog
bjは、日本人インサイドにはやさしくない。
戦力の都合上、外国人選手はまずインサイドに集中する。
その結果、日本人のC、PFは二番手三番手となる。
そうなると、ファウルトラブルや勝敗の決した状況下以外では
なかなか出番を得られない。

極論を言えば、外国人選手をも圧倒するような
すごい日本人を観たい!そりゃ観たい!
でも、正直、国内トップクラスといわれる日本リーグの
日本人インサイドでも、
bjの外国人相手にスタメンを取れるか?と問われれば、
疑問符が残る。もしくは付帯条件がつくだろう。

ここで私は考えた。
bjリーグ自体が運営する形で、
日本人インサイド選手養成機関を作るのだ!

シーズンオフはビッグマンキャンプ!
シーズン中は、全国の「未来のビッグマン」を対象にクリニックしたり、
埋もれた才能をスカウティングしたり。

将来はリーグなど関係なしに、
日本人なら誰でも参加できるようになればなおいいですが。

ばっさんにはぜひ参加していただきたいですね。
本当は岡山さんや北原さんにも参加して欲しい。
C/PFをメインに、適性次第でSF~PGまで、
とにかく才能を伸ばすことを第一に考える機関を作れたら・・・

事情によって、所属チームでは意に沿わないポジションを
務めざるを得ない場合もあるでしょうが、
せめてここでだけは才能を伸ばすことを優先できれば、
決して悪い話ではないでしょうし、
場合によってはビッグマンの育成法も
指導者にレクチャーできれば、これまた面白いと思います。
さて、いかがでしょうか?

世迷言だと笑うならそれはそれで構いません。
思いついたことを素人が書いただけですから。

大阪の佐藤・中村、大分の早川、高松の石田あたりは候補に入れたいですね。

JOC介入

2007-10-11 23:19:35 | Weblog
すいません・・・
すでに書いていたんですが、UPされてませんでした。


日本バスケットボール協会で2006年度決算が承認されないなど
異常事態が続いている問題で、
日本オリンピック委員会(JOC)が10日に加盟団体審査委員会を開き、
同協会の運営正常化を促す方策などを検討することが9日、分かった。

審査委では、06年度決算や07年度予算が未承認といった問題や、
背景に執行部と反執行部派の対立があることなどの現状を把握。
同協会から提出された文書も参考にし、
JOCとしての対応を協議する。
同協会は内紛で評議員会が4月から4度流会となっている。

サンスポの記事。
経緯の説明が全然無いから、
執行部と反執行部の単なる利権争いと思っている人も多い様子。

で、共同通信より。翌日の記事。

早期正常化へ助言も バスケ協会問題でJOC
日本バスケットボール協会で内紛が続いている問題で、
日本オリンピック委員会(JOC)は10日、
加盟団体審査委員会を開き、
早期の運営正常化へ向けて同協会に対して助言などをする方針を決めた。
当面は、次回の評議員会まで推移を見守ることとした。
また、同審査委が加盟団体が正常な運営を行っているかをチェックし、
処分を検討できるような制度を設けることも決めた。
市原則之委員長は
「JOCとしては憂慮している。28日に評議員会が開かれると聞いているが、
少しでも早く選手が心置きなく戦えるようにしたい」と述べた。


・・・さて、この「選手」に、bjの選手は含まれるのでしょうか?


で、その2時間後くらいの記事。
もうちょっとつっこんだ感じ?

バスケ協会の運営正常化促す=JOC加盟団体審査委
 日本オリンピック委員会(JOC)は10日、
加盟団体審査委員会(委員長・市原則之常務理事)を開き、
昨年の男子世界選手権の赤字処理などをめぐり
運営が混迷している日本バスケットボール協会に早急な正常化を促し、
今後助言や注意を与えていく方針を確認した。
審査委は本来、競技団体からJOC新加盟の申請があった場合に設置されるもので、正加盟団体が対象となるのは異例。


「異例」だそうですよ。
とんだ赤っ恥。

しかし、日本リーグ開幕寸前のこのタイミング、
けっこうきついな・・・
ある意味新たな船出のシーズンなはずですが・・・
日本リーグがどういう答えを出すか期待。



安らかに・・・

2007-10-03 23:03:00 | Weblog
大手スポーツ用品メーカー、
アシックス(本社・神戸市)の創業者で
会長の鬼塚喜八郎 (おにつか・きはちろう)さんが29日、死去した。
89歳だった。社葬の日程は未定。

鬼塚さんは鳥取県生まれ。
1949年、神戸市で鬼塚商会(当時)を創業した。
77年の3社合併でアシックスを発足し、社長に就任、
92年から会長。連結売上高1945億円、
従業員4230人(07年3月期)の
世界的なメーカーに育てた。
世界スポーツ用品工業連盟会長、
神戸経済同友会代表幹事、
日本バスケットボール協会会長なども務めた。

鬼塚喜八郎さんは、起業の原点を
「戦後、焼け野原で見た少年少女」と語った。
ヤミ商売や非行に走る子供たちに夢を与え、
立ち直らせようと運動靴作りに踏み出した。
この思いが無名の鬼塚商会を
世界的スポーツメーカーに育てた。
創業は1949年3月。
履物の町・神戸の工場に通って
金型作りなどの技術を学んだ。
バスケットシューズ製造では高校の部活動を見学して
改良を重ね、急ストップ・急スタートに対応する
凹型靴底を考案。
鬼塚式タイガーバスケットシューズを誕生させた。
見本を手に西日本一帯の小売店に飛び込み、売り込んだ。

マラソンシューズには空冷式オートバイの原理を応用。
足の甲を覆う部分に目の粗い布を使い、
周りに穴を開けて風通しを良くした。
その成功もあって売上高は10億円近くに達し、
64年に大阪証券取引所に上場した。
また、ローマ五輪(60年)のマラソンで優勝した
エチオピアのアベベ選手が翌年、
毎日マラソンで来日した際にはアベベ選手のホテルを訪ね、
シューズを使うよう説得。
「裸足の王者」は「世界一軽いシューズ」を履き
毎日マラソンを制した。

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070930k0000m040125000c.html
アシックス公式 http://www.asics.co.jp/

我々の世代では、バッシュの流行的に、
ナイキは有名になり始め~絶頂期のころなんですが
最初こそかっこいいからという理由でナイキを履いても、
たいていアシックスに戻ってましたね。
丈夫、軽い、ユニにあわせやすいデザイン。
アシックス以外の選択肢は、
エアマエストロとアクセルダンサーしかなかった。

一度でいい、ジャパンやゲッターにふさわしい選手に
なってみたいものだと思いながらも叶わず・・・

本当にご冥福をお祈りします。

そして斜め上のコメント。
報知新聞WEB版より。

蒔苗副会長を軸に運営…バスケ協会 
日本バスケットボール協会の石川武専務理事は30日、
鬼塚喜八郎会長死去を受けて
当面は蒔苗昭三郎副会長を軸に組織運営する方針を示した。
蒔苗副会長は鬼塚会長が体調不良の間、
会議などで会長の代わりを務めた。

日本協会は内紛で評議員会が4度流会する異常事態に陥っている。
石川専務理事は10月末に評議員会を開催する見通しを示し
「正常化させて会長に安心してもらいたかったのに残念」と
話した。