on the rise

日本初のプロバスケリーグ
「bjリーグ」と日本のバスケを
それとなく応援するブログ。

答えは、「どっちもNO!」だ!

2008-02-20 11:58:52 | Weblog
サンスポWEB版より

内紛で混乱が続く日本バスケットボール協会は19日、
次期役員候補の選考委員会を開いたが、
会長候補に愛知和男衆院議員と同協会の石川武会長代行を推す意見が二分し、
対立したまま結論が出ずに終わった。

関係者によると、評議員から選ばれた3委員は愛知氏を、
現執行部から選ばれた2委員は石川氏を推した。
日本オリンピック委員会(JOC)は2月中の新役員選出を求めており、
早期決着のために採決した場合、愛知氏が会長候補となる可能性がある。
選考委は22日の会合で会長候補を一本化し、
24日の評議員会で新役員選出を目指す。
採決による決定に、同協会やJOC内で異論も出た。
選考委の梅野哲雄委員長は「24日にけりをつける」と話した。

両方論外です。
JOCにメル凸します。

セルジオさんに斬ってもらうには

2008-02-08 15:09:51 | Weblog
日本サッカー界の論客・セルジオ越後氏が、
朝日新聞紙上で一連のハンドボール問題を斬っている。

「中東の笛」で五輪アジア予選がやり直しになり、日本で無名なスポーツだった
ハンドボールが思わぬ形で脚光を浴びた。
クウェートの王族がアジアハンドボール連盟を牛耳っていると言われるが、
もともとスポーツは、「権力」と切り離せない関係にある。
バレーボールの五輪出場権をかけた大会が、
日本という固定された国で開催されるのも、興行的な力がそうさせており、
これも一種の「権力」と言えるのかもしれない。

今回はジャッジ(審判)の問題なので大ごとになったが、
ジャッジミスはスポーツの世界ではよくあることだ。
サッカーの日韓ワールドカップで、
ベスト4に進んだ韓国に有利な笛があったのは有名な話である。

「中東の笛」は、たまたまではなく、長年の常識と言われているが、
負けた側がジャッジを問題にしても、説得力がない。
この間、韓国は何度も五輪に出場している。
問題の本質は「日本はなぜ勝てなかったのか」ということにある。
ジャッジミスがあっても負けないほどの実力をつけるべきで、
そのために何をしてきたのか、ということが本来問われるべきである。

ハンドボールが無名スポーツに甘んじてきたのは、
企業スポーツというアマチュアのままだったからではないだろうか。
プロとアマの違いは「けじめ」にある。
負ければ関係者が責任を取るのがプロの世界だ。プロ化すれば発言力もついてくる。
今回の騒ぎは、日本のハンドボールを変えていく大きなチャンスである。
このエネルギーを利用し、協会が先頭に立って新たな運動を始めるべきなのに、
ハンドボールをどう育てたいのか、という理念が伝わってこないのは残念だ。

メディアにも責任がある。
やり直しの日韓決戦をあれだけ盛り上げておきながら、
その後の国内リーグの扱いはわずかだけ。
ワイドショー的にハンドボールを利用した、と批判されても仕方ないだろう。
今回の事態は、日本のスポーツ文化の問題点も映し出した。
私は06年夏から、アイスホッケー・アジアリーグの日光アイスバックスの
シニアディレクターをしている。
資金難で撤退した企業チームを受け継ぎ、プロチームとして存続させるために、
スポンサー獲得などを無償で手伝っている。
スポーツ記者からは「なんでアイスホッケー?」とびっくりされたが、
そんなに不思議なことなのだろうか。

日本には「種目文化」の後遺症があると思う。
学校での部活動は、「自由にスポーツを楽しむ」ことが許されず、
一種目しかできない「貧しさ」がある。
学校以外でスポーツを楽しむ機会もまだ少ない。
だから、やったことのあるスポーツしか興味を持てなくなり、
違う種目は敵とさえ思ってしまう。
ハンドボールもアイスホッケーも、スポーツはみんなおもしろい。
そうした当たり前のことを気づかせてくれるような
スポーツ文化を育てないといけない。

「日本は縦割り社会」と言われるが、スポーツこそ横につながるべきだと思う。
大企業に頼る企業スポーツでは、横へのつながりは生まれない。
その役割を果たす組織として、地域でクラブを育てていくべきだ。
地域がスポーツでつながり、みんなで助け合って苦労していけば、
すそ野は自然と広がるだろう。

「宿題」がいっぱいあることがわかったことが、今回の一番の収穫ではないか。
中東の王族の力の大きさを嘆くよりも、
自分たちの努力不足をまず問い直すべきである。


セルジオさんが「中東の笛」の試合を見ていないであろうことはともかく、
これは、かなり厳しい警鐘ではあるまいか。
JBLに読み替えても全く違和感がない。

正直、プロ化すれば現状が改善されるのか、と問われると、
私は、はいそうですとは言えない。
でも、現状のままでは確実に緩慢な自殺を遂げると確信しています。
誰か力ある関係者、日本バスケ界を斬ってくれまいか!

デビルズ出撃?

2008-02-01 12:53:21 | Weblog
【ヒートデビルズ】大分国体に選手派遣へ 「優勝達成したい」

プロバスケットボール「bjリーグ」の大分ヒートデビルズは30日、
大分市内であった県バスケットボール協会の正副会長・正副理事長会議で、
大分国体のバスケットボール成年男子に
同チームの日本人選手を出場させる意向を正式に表明した。
会議には県協会関係者と大分ヒートデビルズを運営する
大分バスケットボール・コミュニケーションの矢野裕史社長が出席。
矢野社長が「ヒートデビルズの日本人選手を出場させ、
大分国体優勝を達成したい」と表明。
安部省祐県協会長が「大分にとって希望の星になった」と話した。
成年男子は過去にベスト8入りしたことがない。
初の競技得点獲得のために、県協会はbjリーグが始まった2005年から
「起爆剤になってほしい」と大分ヒートデビルズに国体出場を要請。
今村泰三成年男子監督(上野丘高教)は
「今まで努力してきた県内選手にプロ選手が加われば大幅な戦力アップ」と話す。
大分国体から日本バスケットボールリーグ(JBL)などの
トップ選手が参加できない制限が撤廃される。
国体出場のためには日本協会への選手登録が必要だが、
日本協会を脱退して設立されたbjリーグの選手は登録していない。
県協会が選手登録に関して日本協会に問い合わせると、
「問題ない」と回答が得られたという。
プロ選手が入れば大分国体を目指して練習してきた選手が外れる。
「頑張ってきた選手のことも考え、ヒートデビルズの選手は5人前後。
弱点を補う形にしたい」と県協会の岡隆紀理事長。
bjリーグの今季は4月に終了。
国体に出場する選手や人数が決まるのは来季の契約更改(5月)を終えてからになる。


やはりbj各チームがある都府県(東京はどうか?)の
地方協会とは、いい感じの関係みたいですね。

でも、協会が(二月以降も今と変わらないなら)このまま黙っているとは思えない。
今までは名ばかりのカテゴリ解除で、選手を出すつもりはないか、
出しても控えクラス?と考えていた協会が、全面戦争をしかけたり・・・

なりふりかまわなければ、愛知県は相当強いと思いますが・・・

文句ない形でやるとしたら、福島強いですよ?
(たとえばタクマと高橋マイケル、安斎を福島代表に、とか)
大人気(だいにんきはあるがおとなげないw)ないメンバーで、
大分の優勝阻止、とか・・・

四月ごろになって・・・
協会→登録してないじゃん!ダメー。
→いいって言ったのに・・・。じゃあ登録すればいいのか?
→もう間に合いませーん。出せませーん。来年どうぞw
とかやらないといいんですが・・・