バイオリンのNAOTOのコンサートを見てきた。
◆Data
NAOTO CONCERT TOUR 2005 "Sanctuary" 最終日
・日時:2005年9月1日(水) 18:00開場、18:30開演、21:00閉演
・全席指定\5,250(別途ドリンク・フィー\500)、
・会場:渋谷AX、満席(1000席くらい?)
・出演:NAOTO(Vn.) 松本圭司(Pf,Key) 鶴谷智生(Dr) 一本茂樹(Ba) 遠山哲朗(Gt) 真部裕(Vn,Va,Key)
・ゲスト:柏木広樹(チェロ)、"image"オーケストラ・ストリングスチーム(4人)
◆セットリスト
残念ながらメモしてきていないので、セットリストは書き残すことができません。
アルバム"Sanctuary"を全曲。タイトルチューンの"Sanctuary"は、アレンジを変えて2回演奏。アルバム以外では、映画「電車男」の『ラブ・パレード』(オレンジレンジ)のインストゥメント・アレンジを演奏した。
◆レポート
1年ぶり2回目の渋谷AXだった。女性客が多い!男は5%程度だったのではないだろうか。女性比率の高いライブだった。
座席は「C列」だった。3列目かと思いきや、A列の前にさらに2列設置してあったので、前から5列目。真正面だったこともあり、NAOTOの演奏する姿をたっぷり見ることができた。それと席が中央いうのは、音がよく聞こえて気持ちが良い。こんなに好条件の座席でLIVEを見る機会はなかなかないかも。
NAOTOと松本圭司以外ははじめて見るメンバー。各メンバーともソロを披露してくれた。ストリングスが入るバンドを見ることも少ないので、サウンドが新鮮に感じられた。特にゲストが入った時は、ストリングスが合計8人になり豪華なステージだ。フルバンド+ストリングスだと、ストリングスの方はなかなか聞き取りづらいね。アンコールで"Sanctuary"のVn.、Pf.、ストリングス編成での演奏があったが、アンサンブルがきれいに聞こえて、とてもよい気持ちだった。
バイオリンは音色が繊細で、メロディの表情が豊かだと思う。Saxなどの管楽器はパワーが伝わってくるけど、弦楽器は奏でるメロディの表情や機微が伝わってくる。終盤のNAOTOのMCで、CDを出してライブをしたことへの感謝の言葉を伝えていた。今夜の演奏から、音楽をし続けることへの感謝の気持ちが伝わってきた思いがした。
渋谷AXでライブを見る予定だったので、渋谷までお出かけ(詳しくは、次の記事をご覧下さい)。余裕を持って会場周辺まで到着したので、お隣りにあるNHKを訪ねてみた。このようなスタジオパークが整備されているのは知らなかった。せっかくの機会なので、入場料(大人\200)を払ってNHKを見学して来た。
中はけっこう見どころがあった。入口にはTVカメラと巨大モニターが設置されていて、TVに映ったような感覚を味わえる。ちなみにこのカメラとモニターはハイビジョンで、映像はとても美しい。映っていたのは、いつもと変わらない自分の姿なのだが。
その先は順路に従って、観光コースになっている。地上/BSデジタルの紹介コーナーの後は、大河ドラマのコーナーだった。「義経」の小道具とか、記念写真ブースなどがある。また、アフレコ体験とかアナウンサー体験のコーナーは、なかなか楽しかった。
続いては、スタジオをガラス越しに見えるエリアへ。スタジオから見て上方のガラス窓越しに撮影の様子が見られるものだが、こちらでは大河ドラマ「義経」の撮影をまさにやっている最中で、タッキー、マツケン、石原さとみがいた・・・けど、遠くてはっきりは判別できなかったなあ。44話放送分らしい。オープンスタジオでのニュース番組のリハーサル風景もみることができた。山本志保アナウンサーがいたようだった。
以前訪れたフジテレビの見学コースと、ほぼ同じ内容。だけど、スタジオの大きさも数も、かなり充実している印象だった。さすがNHK、というべきか。