アニメの良さ＋α

ゆうべレイトショーで美女と野獣観てきた。
アニメが好きだったので、実写版ってどーなんだろー？と自分の中での良き作品が崩れてしまわないかと心配してたのは杞憂に終わりました。

良い！
とても良かった！
これは観るというより聴くだ。
ミュージカル映画ね。
音楽ありきの作品。

正直エマワトソンはベルではない。
プリンセスではなかったな。
歌唱力も他のキャストやアニメ版のベルには追いつけないかなと感じたけど、むしろそれが良かったのかも。
素朴な歌い方が逆に好感持てたというか。

アニメと少しだけ設定が違う部分があって劇中わたしが最も好きなワードは無かったのだけど、今回は野獣の心境が表現されているシーン(歌)があり、これはグッときたな。

映像もさすがディズニー。煌びやか。
キラキラしすぎててもうちょっと離れて観たいぐらい。

誰もが知るハッピーエンドな愛の話なわけですが。
今観るのと。
初めて10年前に観るのと。
初めて10年後に観るのとでは違う感想を持つのだろうな。
そう思うと歳を取るのは楽しいことだ。

それにしてもいつだってポット夫人がキーになるね。
そしてガストン、すんごい嫌な奴だけどすんごい歌うまくて結局カッコイーじゃんっていうジレンマ(笑)。