今年度最初のスケッチ例会は、《たちかはのむかしみち》（立川・多摩川畔の根川緑道）で、柔らかな春の陽射しの下、行き交う人々の熱い視線(冷やかし)を浴びながら、散りゆく桜吹雪を描きました。
新たに2人の新入会員を迎えて、再びコロナ前の賑わいが戻ってきたような、嬉しい新年度のスタートです。今年も6月と11月に恒例の作品展を予定しており、20人の仲間と一緒に月二回の野外スケッチを楽しみたいと思います。
〈多様性(ダイバーシティ)散り敷く花の庭で舞い〉【久世樹】
花散らしの雨が上がった公園で、鮮やかな民族衣装に身を包んだ娘さん二人、足元のスマホから流れる音楽に合わせて、軽やかにダンスの稽古に夢中でした。
待ち詫びた花見日和。西湘真鶴の新井城址公園を訪ねて来ました。戦国武将・新井実継の居城跡には、名物の枝垂れ桜と並んで、石楠花や著莪が、今が盛りと艶を競っていました。
