何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

410日目 隼人町青年の家

2005年05月09日 20時54分27秒 | Weblog
5月9日
1000日連続ライブの、1000日目は、この隼人町だ。
今夜のライブは、はやと創造舞台の定例会の前、6時から始まった。15人ほど集まった中には、他町の青年達も来ていた。
ライブ終了後、何度かお世話になっている堂領さんの娘の、ゆめみちゃんから、素敵なプレゼントをもらった。
今夜のライブも無事終わりました。

409日目 姶良町古城宅

2005年05月09日 16時19分12秒 | Weblog
5月8日
蒲生町の浜地さんの近くの神社には、日本一大きい、樹齢1500年の楠の木がある。昨夜のライブ終了後の打ち上げで、その楠の歌を作る事を宣言してしまったので、過去に訪れた時に見たのだが、朝、再び見にでかけた。
薄曇りの中だったせいか、その姿に、巨大な老婆の妖怪を感じてしまった。
その姿を写真に撮ろうとするのだが、どうしても焦点が合わない、何度やってもだめなのだ。妖怪大楠ばばぁの仕業かも知れない。写真を撮ることはあきらめて、しばらく、樹齢1500年の妖怪と会話した。

彼女は語っていた。「ワシの命が滅びるが早いか、それとも、おぬし等種族が早いか、しかと考えて生きろよ。」と。
僕には、そんな声が聞こえてきたような気がした。そしてただ茫然と、妖怪ばばぁを見つめ続けた。

夕方、柳田さんに先導されて、姶良町の古城さんの家へ。すでにお客さんが数人来てくれていた。鹿児島市内からやつてくるお客さんを待って20人近く集まってくれた人たちの中でホームコンサートが始まった。