何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

408日目 蒲生町ホームコンサート

2005年05月07日 13時20分52秒 | Weblog
5月7日
昨夜は、桜島パーキングで車中泊。そして、朝起きたら柳田さんから電話が掛かった。今いる所を伝えたら、今夜ライブしてくれる、浜地さんの電話番号を教えてくれ、疲れているだろうからと、早めに着いて休めるように段取りしてくれた。でも、昼前にお邪魔するのは失礼だと思い。浜地さんには昼ご飯を食べてから出掛けると電話して、加治木インターに向かい、そこでおりた。
先日ライブをしてくれた、八野の北村さんにもらった唐芋をコンビニから東京に送って、昼ご飯まで時間を潰す所に、姶良町の大型スーパーを選んだ。
1000日連続らいぶは、今日で408日目だが、唄い続けて、となると、858日目となる。
858日間一日も休まず唄い続けてきた事に自分自身驚いている。その、最初の一日目は、2003年の元旦、この鹿児島だった。ライブ場所は郡山町の八重山キャンプ場。朝のライブだったので車で次の場所に移動する時、ロッテリアハンバーグの看板を発見した。この連続ライブは、3年前ガンでこの世を去った親父が最後まで生きる希望を失わなかった事に、僕自身も毎日生きる実感を持とうとして始めたものだ。
その親父が生前、なぜか、元旦の昼飯にロッテリアのハンバーグをおふくろと妹の3人で食べに出掛けていたと妹から聞いていた。だから看板を見つけた時嬉しくて、飛び込んだのが、今いるこの写真の場所だ。
858日目の今日久々に訪れた出発点だ。
食べたくも無いのだが、ちょと寄ってから、蒲生町に向かいます。

浜地宅に2時半頃到着した。古民家、大阪出身だと言う浜地さんは、この古民家を最近借りて、今日はそのお披露目だと言う。その中での、お邪魔ライブだ。

さて、この間から考えていた新曲が、久しぶりに浜地さんの家で完成した。磐田市の串の坊のママの甥っ子の、ひとき君からお願いされていた野球の唄だ。
あまり嬉しいので、早速、詩だけ発表します。

  絆(きずな)

 悔しさに涙出来るほど
 熱くなれる時が欲しかった
 楽しむだけじゃ 物足りなくて
 闘う場所を 求め続けていた

 グラウンドにしみついた汗は
 泥にまみれた俺達の誇り
 時には傷つき 励まし合って
 負けない心 磨き続けた

 * たぎる夕陽が 燃え尽きてゆく
   赤く染まった ダイヤモンドを
   力の限り 駆け抜けて来た
   俺達の今日を抱きしめて

 立ちふさがる大きな壁を
 ひとつになって乗り越えてゆくんだ
 力を合わせ 勝ち抜く為の
 深い絆を 感じながら

 *(繰り返し)
   悔しさに涙出来るほど
   熱くなれる時が欲しかった

曲もめっちゃくちゃ…ええでぇ~。後ご期待。

407日目 診療所ライブ

2005年05月07日 01時12分27秒 | Weblog
昨夜は綾町の民宿に泊まった。落合さんに案内されて出掛けた民宿のオーナーはビートルズ大好き人間。DVDのビートルズアンソロジーを流していた。見はじめたら止まらない。落合さんは途中で帰ったがオーナーと語りこんで、寝たのは二時半。
朝は10時すぎに起床。ジュースを頂きながら話しているうちに、何となく、ギターを弾き初めてしまった。三曲唄って、民宿を12時頃出発した。
志布志に戻り、夜のライブは、雨の為、田乃浦地域の神社から診療所に変更。診療所にあったマッサージ器で身体をほぐしてから始めたからか、最近声がうまくだせなくなっていた原因を発見した。肩に力が入っていたからた。意識して方の力を抜いたらめっちゃ唄いやすくなった。今日もいいライブが出来た。