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徳永写真美術研究所 Column


徳永写真美術研究所(TIPA)の日常コラムです。

海外へ作品を発送

2010-06-07 | 制作活動のお話


今年7~8月にポーランドで作品を発表する機会を頂きました。

既にカタログ用の図版やステイトメントは送り済み。
ステイトメントを作成するにあたっては
英会話を習っていた先生にお世話になり
なんとか準備できました。



作品の準備については



展示の指示書を作成。



販売する事はないももの
各写真には作品に関するデーターとサインをしておきました。



作品は5月中に送ってもらいたいという先方の指示のもと、
5月24日にEMS(国際スピード郵便)で発送手続きを済ませました。



作品を送る時に最も意識したのは“軽量化”。

以前、作品を厳重に梱包したため
送料が膨大な額になってしまいました。
その教訓を活かし
今回はこの日のために
発泡スチロールとエアパッキンを準備。
その甲斐あって総重量は2960グラム。
3キロ以下に抑えることを目標に梱包しました。

かなり軽いのですが、強度はあります。
なんといっても外側のダンボールは
海外輸送に耐えたノートパソコンが入っていた箱です。
メーカーの印刷が表に出ないよう
いったん箱を解体して裏側を表にしました。

私ができ得る完璧な梱包です!
自画自賛。



しかし
最後の茶色のガムテープを
気を抜いて貼ったために両端が合わなかった事が
ザンネン。



最近はインターネットが発達し
外国でも輸送物の追跡調査ができます。

追跡画面です。



発送を済ませて2週間。
作品は無事に出国できたようですが
現地に入って、何箇所かで停滞中の模様。
“保管”というのはどういう状態?
届いたら“お届け済み”という表示になるのでしょうか?

心配でたまらない私です。



Yoshie


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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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