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徳永写真美術研究所 Column


徳永写真美術研究所(TIPA)の日常コラムです。

個展開催のご案内 「光についての考察」徳永好恵作品展

2012-07-11 | 展覧会案内

今月
「光についての考察」徳永好恵作品展

開催いたします。

新作3シリーズを含め
この10数年間、継続している取り組みの展示です。




会場はギャラリー猫亀屋
大阪・泉南方面、みさき公園の近所
海辺に隣接した素敵な建物のギャラリーです。

会期は7月21日(土)~29日(日)
21日と29日は在廊しています。
両日ともに
2時間程度のミニワークショップをおこないます。

日光写真(サイアノタイププリント)の技法で
暑中見舞ハガキを作るという
気軽にご参加いただける内容です。
お子様も参加可。

遠方での展覧会ゆえ
海での行楽を兼ねての来廊
または
ワークショップに参加いただき
仕上がったハガキをお土産として
お持ち帰りいただければと思います。

なお、ワークショップは申し込み制です。
詳しくは

http://www.eonet.ne.jp/~nekogameya/


記:徳永好恵 

* 

<お知らせ>
8月に大阪・鶴橋の当研究所でも
サイアノタイププリントのワークショップをおこないます。
こちらは体験以上のカリキュラムを準備しています。

ご興味がある方は、ご参加下さい。
詳しくは下のリンクをクリック願います。

夏の特別企画:2daysワークショップ「サイアノタイププリント研究」8/25(土)、26(日)
10月スタート:秋から始まるTIPA写真塾3講座、受講受付を開始しました。

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大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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TIPAメンバー作品展示のご案内 庄治政写真展 DEN-EN 痕跡考

2012-04-03 | 展覧会案内




庄治政さんの写真展をご案内します。

庄さんは2009年に大学を卒業後
精力的に制作活動をおこない
既に4度の個展を開催されています。
今回の作品
タイトルは“DEN-EN 痕跡考”
田園地帯とその集落で目に付いた「痕跡」を撮影されたとの事。

詳しくはコチラのウェブページにてご確認下さい。

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「みつめる写真館」に行ってきました。

2011-11-09 | 展覧会案内


秋風が急に寒いと感じるようになりました。
まだ衣替えをしておらず
家では半袖のTシャツを着ていますが
さすがに寒く
昨日からジャージの上着を着始めました。
早く冬物衣類を出さなければ!と焦る私です。



一昨日
ある写真館を訪れました。
写真館の名は「みつめる写真館」。



趣のある写真館です。
築何年だろう・・・?と思ってしまいますが
仮設の展示スペースです。

実は
「みつめる写真館」というのは写真館の名前ではなく
写真家・林直氏によるプロジェクトの名前です。



皆さんの思い出深い物、親しい方の記憶が堆積した物を撮影し
持ち主のコメントを添えて作品とするプロジェクトです。
詳しくはコチラ

数年前に
私も思い出の品を提供しました。
下の写真中央が私の提供物、そしてコメントです。



被写体は油絵用の木製パレットです。

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「その時を待つパレット」
小学3年生の1月から油絵を始めた。
道具一式が自宅に届いた時
何度もパレットを握り、描く振りをした。
急に大人になった気分だった。
現在は描く事のない生活。
しかし
このパレットに再び油絵の具を重ねる日が来ると信じて
大切に28年間保管してきた。
いよいよ、その時が来そうな予感がする。
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少し気恥ずかしくなるコメントです。
「その時」はもう少し先かもしれません。
でも・・・
余命あと1年と宣告されるような事があれば
迷うことなく100号以上の大きなキャンバスに描き始めると思います。



申し遅れましたが、この「みつめる写真館」の展示は
木津川アート2011というアートイベントの一環として開催されています。



会期は11月13日(日)まで。
今週末はまずまずのお天気のようです。
木津川を訪れてみてはいかがでしょうか。





木津川アートの展示会場を廻る際
採れたての野菜を民家の軒先で購入しました。
家に帰って
にんじんの葉も含めてみじん切りにし
ごま油で炒めてフリカケを作りました。
にんじんの味がとても濃く
美味なフリカケが出来ました!

Yoshie

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TIPAメンバーの活動案内

2011-10-01 | 展覧会案内

10月です。
季節が移行しました。
昨日、郵便局に行く道すがら
白い彼岸花をたくさん見ました。
どうやら
自宅付近は赤色ではなく
白色の彼岸花が自生しているようです。



彼岸花というと・・・
衝撃的な思い出があります。
ドミトリーで生活していた学生の頃
ドイツ人のカタリーナが
情熱的な花を見つけたと言って
巨大な彼岸花のブーケを作り
共同スペースに飾った事がありました。
白壁に力強く赤色が反射するほどの
大きな彼岸花のブーケにびっくり仰天。
彼岸花を家に持ち帰ると
火事になるという迷信がありますが
本当に室内が燃えているような光景でした。
その後、毎年、彼岸花を見る度に
このエピソードを思い出します。



前置きはここまで。
以下
本題です。



徳永写真美術研究所(TIPA)に関係するメンバーの
活動のご案内を致します。

昨年1年を通してTIPAの写真講座で学んでいた方は
今年は本格的に作品制作に取り組まれています。



現在、あるポートフォリオレビューに参加する事を
一つの区切りとして精力的に暗室作業に励む日々です。



それから
10月はメンバーの方の作品発表が2件あります。



“ gruppo luce , la terza mostra ”
グルッポ・ルーチェ第3回合同展
2011年10月10日-16日
会場:同時代ギャラリー
出品者
青木隆幸 / 今村えみこ / オカダミツヨ / かわたなおこ / 熊谷隆 / 杉浦義紹 / 星野倫

大学の同期卒業のグループによる
卒業3年目、3回目となる写真展です。
毎年、全員が出品を続ける事ができるというのは素晴らしい・・・。
今年はどのような展示が見れるのでしょうか。
楽しみです。





吉田俊雄写真展
「敦賀・池河内」
2011年10月14日-20日
会場:富士フィルムフォトサロン/大阪


クリックすると写真集の詳細ページに移ります。 

昨年の秋に展覧会名と同名の写真集を出版されました。
既に写真集では拝見していますが
今回の個展では直に
作品の魅力を感じたいと思います。



ご都合がよろしければ
ぜひ
両展覧会にお出かけ下さい。

Yoshie


<お知らせ>

【TIPA写真塾10月スタート講座 受講生募集中】
写真講座 / 表現研究講座 / シルクスクリーンプリント講座
* 詳細についてはコチラ *

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『山口通恵作品集』のご案内

2011-09-24 | 展覧会案内


山口通恵を偲ぶプロジェクトの一環として
『山口通恵作品集』が出版されました。



『山口通恵作品集』
発行所 株式会社染織と生活社
発行日 2011年9月6日
A4判 48頁(カラー40頁/モノクロ8頁)
1200円



“光の染色”と呼ぶ太陽光を利用した染色技法
(シアノタイププロセス)による作品を中心にまとめながらも
絞染や蝋纈染による着物、屏風、衣装作品も含み
山口通恵の生涯を顧みるにふさわしい作品集に仕上がりました。
また、作品制作にまつわるエッセイを随所にとりいれ
故人の人柄が偲ばれる構成となっています。














年譜には作家を知る者にとっては興味深い記載が多くあり
教育者として、作家としての業績と足跡を知ることができます。

なお、本書は
染織教育に共に携わった小名木陽一によるあとがきで締め括られています。

関係者の皆さまには
ぜひともご覧いただきたく思います。

徳永好恵

【ご案内】
『山口通恵作品集』は
山口通恵を偲ぶプロジェクトウェブページよりお求めいただけます。