写真屋はどこへ

デジタル時代の写真屋の居場所について考える・・・

銀一から Colormunki 届く

2011年07月02日 | Mac and Photoshop

 買おうか買うまいかとづっと悩んでいたX-rite社のColormunkiをやっと入手した。発売当初は7万円ほどしていたのが(これでも『破格の安さだ!』などと当時は評価されていた)円高のおかげか最近は4万円代前半まで下がってきた。フィルター式ではあるがキャリブレーションセンサーはすでに二機種持っておりディスプレイの調整はすんでいるので、colormunkiで新たにできることはプリンタのキャリブレーションだけということもあって、この価格でも購入を躊躇していた。
 先週、銀一のサイトでColormunki Designを2,8770円で売っているのを発見した。「箱潰れ棚ずれ品超特価」とある。数日間は眺めていたが「残りわずか。お急ぎ下さい」というコメントが出始めたので発注。銀一は歴史のあるプロ向け写真材料商でオリジナル商品も多く私たちの業種にはなじみが深い。インターネット以前の時代は名古屋から直接買えないので名古屋のプロ機材店を通じて購入していたがここ数年でほとんどのプロ機材店は倒産か廃業。銀一の商品も見ることがなくなってしまった。カメラ店がどんどん消え去って行く昨今、銀一が生き残っているのは喜ばしい。これからもがんばってほしいと思う。
 さて届いた商品は箱つぶれなど全くなく、スレなどもみうけられない完品であった。

Munki1


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