彼女のアルバムを知ったのは、田中伊佐資氏の著書『ぼくのオーディオ ジコマン開陳 ドスンと来るサウンドを求めて全国探訪』、19章「海を見ていた午後」でマークレヴィンソンのプレーヤーを試聴 であった。
ハイエンド・オーディオ・マニアでは有名を馳せると思われるS野氏の友人K佐氏が持参したCDであった。
「もう800回以上もオーディオ・チェック用に聴いているという、ジェニファー・ウォーンズの『ザ・ウェル』で51番を吟味した。」と田中氏の著書にある。
51番とは、マークレヴィンソンのNo.51で、当時の最新DVDプレーヤー、
驚くのは、日本上陸第一号ロット2台のうちの1台、しかも、正札360万円が決まっていない段階でS野氏はオーダーしたとのことである。
そのDVDプレーヤーをCDプレーヤーとして使用していると聞いては、驚かぬ訳にはいきません、
しばらくして、このCDを探しましたが、在庫切れ状態。
今年3月に、再々発売になったので、UK盤で購入しました。
優秀録音である上に、定評のあるゴールドCD盤です。
’10年発売ですから、簡単には手に入りませんね。
当ブログでは、某オンラインショップのジャンルで示されていた、ロックに分類しました。他の分類では、ポップスやクラシック・ロックともありました。
このCDに収録されている曲の数々を聴いていると、その幅の広さから、色々な映画のBGMに使われていそうだと思わせてくれます。
ではでは。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます