ヒマ人クラブ

NO MUSIC NO LIFE! ジャズ、ロック、フォークが好きです。気ままにやっていきます。

はまっています エリック・ドルフィー

2015-08-29 | ジャズ(音源)

この1週間、ヘビロテで聴いています。

ERIC DOLPHY『ERIC DOLPHY QUARTET IN EUROPE The COMPLETE 1961 Copenhagen concerts』(ESSENTIAL JAZZ CLASSICS EJC55546)

『IN EUROPE』のVol.1~3と『Here And There』のアルバムから1961年9月6日の演奏、同月8日の演奏をまとめ、ボーナス・トラックとして同月4日の演奏3曲を収録。

いろいろ調べてみると、「LES(Miss Ann)」の録音日が6日のものがあれば、8日と記述されているものがあった。

LESは6日に2回、8日1回演奏されているらしい。

さて、正解は?

それはさておき、本アルバムの録音状態は高音質とは言えないけれど、ライブ感がしっかり味わえる録音となっている。

ある記述には、録音順となっているが、真偽不明である。

今までは、『Vol.1』に収録されていた「GOD BLESS THE CHILD」におけるドルフィーのバス・クラが素晴らしいと思っていたし、世間もそうした評価であったと思う。

本CDは2枚組で、それぞれの冒頭曲「DON'T BLAME ME」、「GLAD TOBEUNHAPPY」で、ドルフィーはフルートを演奏している。

このフルートがいいのだ。

しっとりと始まり、徐々にスイングしていく。

何度聴いても、くぅ~っ、たまらん!

従って、ヘビー・ローテーションで聴いているのである。

ドルフィーが没して後、このフルートはコルトレーンに渡った。

小生の部屋には、フルートを手にし、イスに座って俯いているコルトレーンのモノクロ・ポスターが飾ってある。

ではでは。

コメント
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