蝸牛のこちょこちょ

みずしろの普段着物と手仕事と好きなものの記録。

小径ママチャリの携行品

2023年06月12日 | 自転車
 普通ミニママチャリで10㎞や20㎞走るのにこんなもん持って歩く人いないと思うけど、まあなんせ心配性なもんで。

 
 いま持ってるものの全部です。左上の黄緑色のポーチ(百均で買ったPVCか何かのペンケース)にキッチリおさまります。

 左上から、ポーチ、油性ペン(極細ツイン)、ハイドロコロイドパッド、タイヤブート、チューブ用パッチ、ヤスリ、ゴムのり。
 真ん中、ペンの下から、瞬間接着剤、汎用強力テープ、チェーンリンク(クリップコネクタ)、タイヤレバー、ラジオペンチ。
 右上の細長いモノたち、左から、板ラチェットレンチ、15-13眼鏡ショートレンチ、チェーンチェッカー兼フック、細引き3m。
 その下の円いのは「鍔」。
 青いケースに並んでいるのはラチェットレンチ用のビット。マイナスとプラス(2サイズ)のドライバー、各サイズの六角レンチ。
 その下はビニール袋、10mmと14mmのソケットレンチ、右下の黒い四角がノグチのミニチェーンツールです。

 なんか中途半端な揃え方なのは元々家にあったものを流用しているから(笑) ラチェットレンチなんて、自転車に乗り始めるずっと前から木工用に酷使してるので、何年選手か覚えてない。
 10mmのレンチはブレーキ回り、13mmはサドルのボルト、14・15mmはハブナット用です。小径ママチャリなので六角レンチだけでは用が済まず、他にもいろいろと持ち歩く羽目になります。面倒だけど全部六角レンチで済むような自転車は高くてとても手が出ないので仕方ない。
 鍔というのは岐阜県美濃加茂市の「福善」さんの商品。キャンプ用の多用途自在なんですが、これが細引きと組み合わせてキャリアにモノをくくりつけるのにめっぽう都合がいいのです。買ったものを袋に入れて口を適当に巻いて、細引きで括れば、どんな形のモノでも大丈夫。しっかり固定すれば揺れたりぶつかったりしないので、野菜や果物もカゴに入れるより傷みません。
 ペンチはチェーンリンクを付け外しするのに必要なので入れていますが、ワイヤーをちょいと引っ張ったり、レンチを出すほどでもない負荷の低いところのナットを仮固定したりと他にも色々役に立ってます。キャンプに行けばもっと酷使されます(笑)

 
 収納状態。
 小さく見えるポーチですが、使用頻度を考えて入れていくと意外なほどすっきりおさまり、まだ余裕があります。
 持っていても使えないと意味がないので、日常の点検や整備も基本的にこのポーチの中身だけで行います。実際に使っていくうちに「この作業はこの携帯ツールでは無理」「これは要らないな」と改善点も見えてきます。
 今のところ工具はこれで十分なんですが、あと欲を言えば、作業時に外したボルトやビットを仮置きできるトレーみたいなのがあるといいな。時間を競うレースなどに出るわけではないので作業スピードはそれほど重視していませんが、単純に不便なので(笑)


 
 Tシャツとロングパンツで乗ることが多いのですが、この春に買ったリネンパンツがやたらと履き心地がいい上にポケットが多く大きいので、最近は財布やスマホ、鍵などはポケットに入れてしまいます。(スマホは写真を撮ってるのでこの画像には写ってません)
 財布はモンベルのトレールワレット。自転車用に買ったはずが、あまりの小ささと使い勝手の良さに惚れこんでしまい、あっという間にメイン財布になってしまいました(笑) 小銭の出し入れだけが面倒ですが、鞄を持って行くような外出なら元々使っていた長財布も入れてあるので然程問題にはなりません。
 時計はソーラー充電タイプ。20気圧防水のダイバーズウォッチで突然の雨でも困らないし、回転ベゼルでスタート時間を記録しておけるのが地味に便利です。自転車で走ってるうちに充電できるし。
 そんなわけで、結構身軽になってきた23年の初夏ですが、いや、梅雨入りしてしまったか。
 今後は止み間を見てちょろちょろ動く日々になりますねえ。家の事情もあり遠出はできません。30キロくらい走りたいよー……。