67歳からのフランス語学習

フランス語、時々仕事、たまには英語

フランス語の学習で自分にとっての最適な学習方法が見えてきました。

2014年05月28日 11時32分39秒 | 語学

しばらくこのブログから離れておりましたので、なにか話題を見つけて書き込みたいと思います。

先日小学校時代の同窓会に出まして、雑談の中で話し相手がフランスに留学していたという事が偶然わかりまして、初めて人に対してフランス語を一言発声しました。

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Tu parles Francais? フランス語を話しますか?

答えは以下の通りでした。

Un peu. 少しばかり。
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去年の9月から学びはじめまして、本当はもっと話せて良いところですが、英語のようには口から出てきそうもないので、それ以上の会話には発展しませんでした。この結果からいろいろなことを考えさせられました。ある記事によりますと日常的に用いるフランス語は1500語ほどだという事でしたが、現時点で1600語(2014.5.26時点)を覚えたにも関わらず文章が口から出てきません。

その理由として、私はフランス語の単語や文やその音に慣れていないから口から出てこないのだろうと思います。多くの人が語学は「習うよりも慣れろ」という意味がこの間の事情を説明していると思います。かりに上のTu parles Francais?を取り上げてみますと、どの単語を取ってみても You speak French?ほどなじみがないのが解ります。まだ習っている段階だと言えます。この文章をいろいろな方と出合って使用してゆくことで、最終的には「あなたはフランス語を話しますか」という意味のみが理解されるようになると思います。それまでは単語の意味や発音や文法的な道具を用いて理解するしかございません。

つまり語学ではより深い理解(つまりより慣れる)ということが重要なのだと気が付かされました。語学も書物の上で学んでいる場合は辞書を引いたり、文章構造について時間をかけて解析でき、その結果意味を理解することが出来ますし、何かの回答をしなければならない場合でも時間をかけて文章を組み立てることが出来ます。しかし対面の会話ではそのような時間やそれこそ考える時間もないというのが実情ですので、日本語の理解に近い理解をフランス語に対しても持っていないと対処できないという事が出来ます。

そこで今後の方針としまして、

1)頻繁に使われるフランス語文をよく聞いて、口から発声できるようにすること
2)単語量を増やすために多読、多聴を心掛ける。
3)定期的に会話をすることができる環境を作る。(東京に生活していて、この環境を作るのは難しそうだ。)

またフランス語を今後も楽しむために心がけることとして、

1)文法の理解は価値のあることだが、おのずと理解するまで追求しない。
2)退屈と思われる方法は実行しない。
3)単語や文章が覚えられなくても、気にしない。時間が解決すると思うが、しかし現在67歳なので先にあまり時間はない。ジレンマがあります。

(文責)金子 株式会社スリースカンパニー
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